《詐欺の手口》危険な”ハコ企業”という存在の例と見分け方とは《株知識》
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こんばんは。shunです。
上場企業だから安全である。
このような考えはお持ちではないでしょうか。
今日紹介したいのは、
”ハコ企業”
とはという話です。
株の世界に蔓延る”詐欺”のような話です。
このようなハコ企業の例と見分け方。
これを見ていこうと思います。
現在のそうであろうという企業名を出すと、
問題が生まれてしまう可能性があるので、
どんな企業が当てはまるのか。
そのような観点に絞っていきます。
ということで今回の3点!
そもそもハコ企業とは
ハコ企業の実際にあった例
ハコ企業の特徴と見分け方
このような企業に投資してしまうと、
一気に損をしてしまう可能性がありますので、
気をつけていきましょう。
そもそも”ハコ企業”とは
実際にあった詐欺のような例
まずそもそもハコ企業とは。
実際にまともな企業運営するつもりもないのに、
あたかも業績が上がるかのように材料を出し、
新株発行や株価値上がりにより、
資金調達を行います。
しかし結果として、
お金はどこかに流れ続けて経営不審。
最終的には、
吸収されて株価が0円に近くなったり、
買収されたりして株式非公開になったりします。
見分け方が難しいのは、
これを数字だけで見極めるのは難しい。
ということになります。
なのでいくつか例を見つつ、
解説していこうと思います。
”ハコ企業”の1つとされるNuts
ぼく自身もNutsに関しては、
割と近くで見てたのですが、
初めから怪しさはありました。
- IRは派手だが業績が悪い
- Twitterで有名な煽り屋が煽っている
- 下方修正が多い
株価としては常に低迷していますので、
一般投資家としては手を出しやすいものです。
しかも株価も割と上昇した期間が多く、
何も知らない人は何かある!
と思ってしまうことでしょう。
そしてTwitterの煽り屋。
ほんまか嘘かわからないことを吐き続け、
これにより騙された人もいるでしょう。
基本煽っている人というものは、
銘柄を買っていないことが多いです。
このようなものには騙されないようにしましょう。
Wikipediaにしっかり情報がありますので、
気になる方はこちらをご覧ください。
煽り屋に関してはこちらより
【SNSに注意】株式投資の”煽り屋”初心者が騙されないために【Twitter】 | shunblog
今回の記事はTwitterなどでたくさんいる”煽り屋”の話です。初心者の方は少し稼いだときにこれに引っかかってしまったことがあると思います。それに引っかからないようにうまく使おう!そんな記事となります。基本的には信じない。銘柄だけもらって自分で調べる。それが正解だと思います。そんな上手い使い方を説明しています。
”ハコ企業”に手を出すとどうなるのか
結果として倒産による上場廃止は、
完全に0円になってしまいます。
倒産をしない場合は、
公開しないだけで売買できない。
となる場合もありますが、
倒産してしまっていますし、
倒産が決まった瞬間から株価は下がり続け、
- 持っている株は売れない
- 株価は1円未満になる
なくなることが決まっているわけですから、
誰もほしい人はいませんよね。
最後のマネーゲームで少し、
株価上がったりもしたようですが、
最後の人になれば損するだけですので、
手を出さない方が無難だと言えるでしょう。
”ハコ企業”の特徴と見分け方とは
ほぼ詐欺のような話なので気をつけよう
このような企業を見分けるには、
どんな特徴を捉えればいいのでしょうか。
正直難しい話でもありますが、
ぼく自身見分ける特徴を考えました。
解説していきます。
”ハコ企業”の特徴と見分け方
いくつか特徴がありまして、
- 低位株であること
- IRを連発する割には新株発行を行う
- 社長がその筋で有名な人
たまに大きい企業でも、
上場ゴールのような裏切りをすることもありますが、
大体は割と長いことやっている、
低位株がそうなることが多く思います。
要は仕手株に似た特徴となってきますし、
成功すれば成長株に見えなくもない特徴です。
こう考えてしまいますと、
かなり見分け方が難しく思いますが、
何回資金調達してもうまくいかない企業には、
投資価値はないと考える方が正しいです。
事業以外に資金が流れてると考えると、
かなり恐ろしい話にもなりますので、
短期以外では手を出さない方がいいでしょう。
上場ゴールとは
《IPOの落とし穴》”上場ゴール”した銘柄のその後《失敗した銘柄一覧》 | shunblog
最近よく耳にする”上場ゴール”とは。その解説となります。失敗するとかなりマイナスになってしまう可能性を秘めていますので、株価もかなり敏感に反応していきます。上場ゴールした銘柄がその後どうなるのか。それとともに、対する見極め方・対処法の説明もしていきます。ロックアップという制度もありますので、リスクヘッジは可能です。
社長の存在
この怪しい企業たち。
社長や重要役員には怪しさが見えます。
ハコ企業と言われるぐらいですから、
色々な思惑を持っています。
一番はやはり資金を集めることが目標です。
そこにはおそらく裏で操っている人もいるので、
大体似た人が関わってくることがあります。
これは株式投資をある程度の期間しないと、
わかってこないことだと思いますが、
怪しい企業こそ同じような人が関わっています。
このような人を見つけると、
いつか資金が抜ける。
と見てもいいと思います。
まとめ:”ハコ企業”が危険な理由とは
特徴と見分け方はある程度知っておいた方がいい
結果としてかなり危険なのがわかります。
最後の社長での見分け方も割と大事で、
怪しい企業の社長を覚えておくだけで、
ハコ企業だけでなく他の危険銘柄の見分け方にもなります。
特にハコ企業に関しては、
本当に詐欺のようなものです。
それが世に出てしまったら、
完全に株価は無くなってしまうことでしょう。
もし安全に株式投資をしたいという方は、
信用度の低い銘柄に関しては、
絶対短期で保有するようにしましょう。
中長期で選ぶ銘柄は、
大企業の安定企業です。
このような見分け方も活用しつつ、
間違えないようにしていきましょう。
おわり