《関連株選定》”脱炭素”に向けての2兆円基金の狙うべき銘柄とは《PBR1倍》
All-Investment Investment Stock investment
こんばんは。shunです。
最近あんまり強く言われなくなったことですが、
”脱炭素”に向けての補助金
経済産業省によって、
2兆円基金が組まれています。
それも残りが5000万円となり、
この使い道に対してアナウンスがありました。
こちらの記事からですね。
→こちらは記事の中で簡単に説明しますね。
そこで言われたことが、
残りはPBR1倍以上の企業に成長投資をする
ということでした。
少し疑問が残る話ではありますが、
ここから考えられる株式銘柄を考えてみます。
ということで大事な3点!
PBR1倍の考え方とは何か
脱炭素への成長投資で考えられる銘柄
株価への影響はどれほどになるか
最近は原油不足が強く言われ出して、
その中で脱炭素を進めていく。
ここには資金がかなり必要となってきます。
PBRで分けるのはどうかと思いますが、
決まった以上は考える意味がありそうです。
”脱炭素”の基金2兆円の行き先は
PBR1倍の関係株銘柄への成長投資とは
2兆円と言っても、
もう残りは5000万円となっています。
これをどこが勝ち取れるのか。
と言った話になってきています。
まず第一に、
PBRとはどのような考え方であるのか。
ここからわからない方もいるでしょう。
PBR1倍の考え方とは
PBR=株価純資産率
純資産は自己資本とも言われ、
返済する必要がない資金のことです。
つまり会社の価値(時価総額
)に対して、
純資産が何倍の値であるか。
(株価÷1株あたり純資産でも大丈夫
)
このようなことがわかる値となります。
今企業が倒産したとしても、
株主に全て返せばいい。
ということとなりますね。
つまりPBRが1倍を下回りますと、
その企業を買収した際に理論上損がない。
ことから割安感が高い。
と言われるような数値となります。
しかし企業としてはPBRが1倍以下というのは、
何か異常なことが起こっている。
という値なのがPBRの考え方ですので、
PBR1倍をきっている企業に対しては、
そこに対する対策を何か見つけ出さないと。
基金から投資はできない。
というのが今回の話となります。
”脱炭素”でPBR1倍を超える銘柄とは
日本の名だたる企業でも、
PBR1倍を切っていまして、
逆にそこに投資しないとなると、
どの企業に投資する気なんだ。
というほどでもあります。
今のところPBR1倍を超える、
脱炭素を目指す関連株銘柄としては、
1712
ダイセキ環境ソリューション5698
エンビプロホールディングス8058
三菱商事8088
岩谷産業9551
メタウォーター
この辺りを気になるところですかね。
三菱商事に関してはかなりの株価上昇も見られ、
脱炭素に関してかなり力を入れています。
ちょっと銘柄の区切りが難しいので、
人によって銘柄の考え方が変わってくると思いますが、
この辺りは最近の動きからしても、
忘れてはいけないラインだと思います。
”脱炭素”の株銘柄でPBR1倍を切る株銘柄とは
2兆円基金の行方と株価への影響
それでは1倍に達していない銘柄。
この企業はどのような動きをしてくるか。
正直こちらの方が気になるところですね。
割と有力な企業もありますので、
ここに株価対策などが出てくるのならば、
株価への影響もあるのでは。
と思うところではあります。
PBR1倍以下の銘柄から見ていきましょう。
”脱炭素”のPBR1倍以下の銘柄
ここで割安と言われる銘柄を出していきます。
ただPBRが低いと言えでも、
有利子負債などがあった場合、
その負債の返済方法がなくなってしまうため、
これは企業にとって危険な数値です。
そこも考えた上で見ていきます。
1605
INPEX1662
石油資源開発1663
K&Oエナジーグループ1963
日揮ホールディングス7011
三菱重工業
この辺りでしょうか。
三菱重工業に関しては、
最近脱炭素への取り組みのアピールは強いものですし、
1倍以下と言いましても、
ギリギリのところですので、
狙いどころになってくるかもしれません。
あとはINPEXはかなりPBRが低いですが、
エネルギー問題に関して重要な企業ですので、
こちらの企業は要注目です。
異常な数字であるとともに、
割安とも言われる企業です。
将来性を感じるなら狙ってもいいところではないでしょうか。
株価への影響は?
もちろんこの状況で選ばれれば、
そのまま将来性に繋がる内容ではあります。
どの企業が脱炭素に向けて先頭を進むか。
5年後の日本を変えるかもしれない。
というレベルの話かもしれません。
脱炭素を諦める可能性はないと言えますので、
どのスピードで進んでいくか。
当分は忘れられないテーマとなるでしょう。
まとめ:”脱炭素”の2兆円基金とは
PBR1倍以上に該当する株銘柄は買うべき?
結局今この銘柄は狙うべきか。
正直あまり関係ないかなと思っています。
というよりはここの行き先を考えるよりは、
どのエネルギーが主力となっていくか。
を考えるべきかなと思っています。
もちろん風力や太陽光発電はずっと注目ですが、
近年バイオマスやリサイクルの動きが強いです。
つまり廃棄するものを繰り返して使う。
これが少ない電力でできるなら問題ないでしょう。
ここに対して答えが出てくれば。
再生可能エネルギーも実現化するでしょうか。
またロシア問題でも、
天然ガスの調達も考えられているでしょうから。
これにまつわる企業も要チェックですね。
時代についていき、時代に合った投資を心がけましょう。
資源株は今後狙い目です。
《隠れ資源銘柄》”情勢悪化”でも株価上昇がある企業《リサイクルに商社》 | shunblog
本当にこのコロナ禍の金融政策で作った株価は全て洗い流すように、株価が下落する展開となっています。このような”情勢悪化”により株価が上昇するとは考えづらいです。ですが、この中でも上昇している銘柄がありまして、資源を扱う企業。総合商社やなんとリサイクルにまで焦点が当たっています。せっかくなので調べておきましょう。
おわり