【株価上がる】”プラス材料”と”マイナス材料”の見極め方【要因と仕組み】
All-Investment Investment Stock investment
こんばんは。shunです。
毎日色んな株価上がるニュースが出ておりますが、
どのニュースが、
”プラス材料”か”マイナス材料”かを見極めなければいけません。
株を始めたての方なんかは、
特に材料の見極めなんかできなくて、
なんとなくいい気がする。
で投資をすることもよくあると思います。
- そんな材料の上がるニュースの見極め方
- 株価の上がる要因と仕組み
そのなんとなくを確信へと変える。
そんな方法を教えていきます。
先に仕手株かそうでないか見極めることが必要です。
【初心者でもわかる】”空売り機関”や”仕手株”の特徴【銘柄の見つけ方】 | shunblog
この前の記事では、”投資と投機の違い”を説明しましたが、今回はその中から発生した言葉、”仕手株”の説明を主にしていきます。合わせて、初心者が引っかかりやすい”空売り機関”の話。その銘柄の見つけ方について簡単に説明していきます。初心者にもわかりやすく説明してみました。結構大事なことなので一読してみるといいでしょう。
株価が上がる”プラス材料”の要因と仕組み
まずですが、
株価が上がるという仕組みはどうなっているのでしょう。
プラス材料が出て、
その材料の大きさの具合によって、
上がる理由かどうか判断する必要があります。
まず株価が上がるタイミング。
これがすべてではないにしろ、
ある程度知っておくことは必要でしょう。
見極め方を例を交えてみていきます。
見極め方の例
株価が上がる例としては、
- 企業の取り組みの将来性
- 自社株買い
- 上方修正
- 増益や増配
このような場面がありますが、
すべてに上昇する場面と、下落する場面が、
両面しているという事実もあります。
どこで判断するかというと、
- その材料の大きさ
- サプライズであるかどうか
この辺りがかなり重要になってきますね。
特にサプライズで出た場合には、
かなりの株価の上昇が見込まれますので、
確実に買った方がいい例となります。
ただ、サプライズで出た場合、
株価が上がるスピードも早くなります。
これについていくのは至難の技となり、
狙いたい人は先に張り付く必要があります。
張り付く技
これが使えるのは限定していて、
場内決算を普段している企業。
このような場合が簡単な手段です。
まず場内決算とは、
日本市場終了の15:00
までに決算を発表することで、
その場で売買が動き出しますので、
企業からしたらデメリットも多くあります。
しかし数字だけポンと降ってきて、
一気に買いを稼げる手段でもあるので、
デイトレなどをする人からすると、
格好の的となり、
短時間で大きい利益を出すことも可能です。
普段場内決算をする企業を調べておいて、
狙うのも一興といえるでしょう。
”プラス材料”と”マイナス材料”
株価変動の線引きとは
先ほどは簡単に伝えさせていただきましたが、
実はそんなに簡単ではない部分もあって、
- プラス材料に見えたマイナス材料
- プラス材料ではあるが織り込み済み
- マイナス材料だが今後に期待
色々な場合があります。
一重にそうだという回答はないのですが、
ある程度の知識を持っておかないと、
その分間違って購入してしまう可能性もあります。
その辺り見ていきましょう。
“プラス材料”に見える”マイナス材料”
例を挙げてみますと、
- 通期決算の上方修正だが配当は据え置き
- 第二四半期増益だが、通期決算は据え置き
- 自社株買いをするが数が少ない
このような場合が良くある例ですね。
前の期より業績はよかったものの、
通期に対する上方修正がなければ、
それは予想通りだったということになりますし、
増配を行わないということは、
今後成長の可能性が乏しい。
ということにもなってしまいます。
もちろん増配に関しては、
その企業がどれだけ配当性志向があるか。
調べるべきことが多くありますが、
投資家心理的にはマイナスに繋がることが多いです。
”プラス材料”ではあるが織り込み済み
これは嵌め込みタイプでよくみます。
かなりの増益・上方修正の決算は出るものの、
蓋を開けてみると、
朝の一瞬だけ上がりその後下落。
つまりその前の材料などで、
ある程度の上昇は見込んでいて、
その数字が出た瞬間に利食いのため売却。
これも結局材料の大きさによるものですが、
初心者はそれがわからないことが多いので、
その辺りを狙った可能性があります。
銘柄を調べないとこのようなことになりやすいので、
株は下調べが必要なことがわかります。
”マイナス材料”だが今後に期待
たまに減益したものの株価が下がらない。
そんな瞬間がみると思いますが、
これは期待によるものだと思っていて、
- 減益したものの下方修正はしない。
- 減配はしない。
など企業として強気な行動をとると、
まだ何か隠してるんじゃないだろうか。
と投資家心理が働き、
下落を防ぐことによる上昇が見られます。
特に今の日本市場では見られないですが、
このような場合がありますので、
自分の銘柄がマイナス材料を出した際には、
損切りするかを見極めるのは必要です。
最終的に企業に未来があるか。
最終的に予想するのは自分です。
損切りのタイミングはかなり重要です。
【ルールを作らない】”損切り”のタイミングを早くするコツ【裏技あり】 | shunblog
株式投資において重要な”損切り”。今回はそのタイミングを掴むコツを説明しています。損切りは早く。利益確定を遅く。この考えが結構大事だと思っていて、損切りを悩む人は大抵損をします。利益確定に関しては”裏技”を載せてますので、悩んでる方は一読していっても損はないと思います。投資テクニック鍛えましょう。
まとめ:”プラス材料”と”マイナス材料”見極め方
株価が上がる要因と仕組みを解説
最近の日本市場は特に仕手株が多く、
正直この例に当てはまらないことも多いですが、
ちゃんと中長期で動いてる銘柄も存在しています。
もちろん短期的に考えても、
これらの手法が通じる場合も多くあって、
場内決算や決算跨ぎなどする場合は、
損にならない情報が多いです。
結論としては、
大事な情報を見極める力をつけよう。
株式投資というのは、
大抵の人があまり勉強しないで始めるので、
ミスも多いものとなります。
正直それもしょうがない部分もありますが、
ある程度は知っておかないと、
絶対痛い目を見ることになります。
それが嫌なら少しは勉強するようにしましょう。
おわり