【関連銘柄も】”抗原検査”がコロナ検査の主となる理由【抗体検査違い】
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こんばんは。shunです。
今回は最近よく聞くようになった”抗原検査”
ずっとPCR検査を主だって出ていましたが、
最近では抗体検査・抗原検査が出てくることとなりました。
新型コロナの研究が進んでいくにつれて、
抗原検査が特に必要となっていきます。
今回記事で紹介させていただくものは、
- 抗原検査と他2つ検査との違い
- 今後抗原検査が主となっていくであろう理由
- 株式投資目線の関連銘柄
この3点を説明していこうと思います。
新型コロナ治療薬の情報はこちらより
【増える承認】進む”新型コロナウイルス”の治療薬の現状【日本でも開発】 | shunblog
少しずつ承認されてきた”新型コロナウイルス”の治療薬。ー昨日大々的に流れた、中外製薬の初の軽中度に効く治療薬の紹介。他の日本の企業の開発状況などをまとめてみました。本当に難しい世の中になってきましたが、落ち込みすぎても何も解決しません。情報で一喜一憂するのも良くありませんが、元の世の中になる期待を忘れずにいましょう。
新型コロナの検査方法の種類
”抗原検査”と”PCR・抗体検査”との違い
まず新型コロナで使われている検査には、
現在基本的に3種類が使われています。
- PCR検査
- 抗原検査
- 抗体検査
最近よく抗原検査キットを配布する。
などというニュースを聞き、
あれ?PCR検査じゃないの??
と感じる人も多くいると思います。
ここからは各検査の特徴を、
まず押さえていきましょう。
ここで注意点があります。
これらの検査は国に承認された時点で、
一般に販売することはできなくなるので、
市販されているものは、
できるだけ使用しないようにしましょう。
“PCR検査”とは
検査方法自体は大体一緒ですが、
ウイルスの遺伝子配列を読み取るもので、
検査自体に時間がかかるものの、
高い確率でウイルスを見つけることができるようです。
最終的に使われることが多いです。
“抗体検査”とは
これまでウイルスにかかったかどうかがわかります。
検査という用途で使われるというか、
無症状でウイルスを保有していた人の調査。
などで使われているようですね。
“抗原検査”とは
抗原検査はウイルスのタンパク質(抗原
)
を検知することができます。
抗原検査にも2種類あるようで、
- 抗原定性検査
- 抗原定量検査
定性検査は検体をすぐ検査できて、
結果も30分ほどで出るようなので、
明らかな感染の場合に使えそうですね。
しかし、ウイルスの量が少ないと検知しないようなので、
無症状には向きません。
定量検査は定性検査より精度が高くなりますが、
検査機関の結果を待つ必要があるので、
PCR検査と検査時間は似たものとなるようです。
詳しくはこちらの厚生労働省のHPへ
新型コロナの”抗原検査”関連銘柄
ここからはその抗原検査キットを、
制作・販売する企業をピックアップします。
早く結果が出ることから、
治療薬が出てきた後の世の中には、
絶対に必要となってくると思います。
インフルエンザの検査も抗原検査が使用されるようで、
症状がしっかり出ているものには、
充分な検査となりそうです。
現在承認されている抗原検査キットを作る企業の中でも、
特に注目な企業の株式銘柄をあげていきます。
関連銘柄
【4544】 | H.U.グループホールディングス |
厚生労働省のHPをみるとわかりますが、 このグループの1つの富士レビオの抗原検査キットを、 かなり推しているのがわかります。 今後なんの問題もなければ、 このまま標準の検査キットとなるのでは? という1つの予想となります。 |
【3101】 | 東洋紡 |
独自技術の抗原検査により、 最短15分でわかる検査を開発。 PCR検査も開発しており、 特需もあってか、かなり好業績。 割安感があるが、特需と考えるとタイミングは重要。 |
【4556】 | カイノス |
PCR検査、抗原検査、抗体検査の3種類を発売。 東証1部や2部銘柄が並ぶ中での、 JASDAQ銘柄となります。 時価総額も低いので、成長率的な意味ではこの企業。 他に材料が続けば株価がぶっ飛ぶ可能性も。 |
まとめ:新型コロナ検査の関連銘柄
”抗原検査”と”抗体検査・PCR検査”との違い
抗原検査が必要な結論としては、
- インフルエンザの検査で使われるのが抗原検査
- 症状さえ出ていれば短期間で検知可能
- その場ですぐ検査結果を聞くことができる
先ほども言った通りですが、
治療薬さえ確立してしまえば、
インフルエンザと同じように、
抗原検査からの治療薬だけで充分となります。
PCR検査は現在の、
無症状からの感染爆発を防ぐ為、
特に使われますので、
今後、不必要になる可能性があります。
なので今出ている抗原検査に関しては、
標準の検査スタイルとなる可能性があるので、
需要については間違いない。
ということで今回は取り上げました。
まだまだ揺れる新型コロナ禍ですが、
正常な世の中を目指して、
どんどんと”次”を考えていきましょう。
合わせてアフターコロナ銘柄のチェックもどうぞ
【株式投資銘柄】時代は”アフターコロナ”へ向かって【ビジネスの変化】 | shunblog
コロナワクチンの摂取もだんだん進んでいき、元の世界に戻るか否かーー。いや元通りなんてないんです。”アフターコロナ”はまた新しい世界になると予想する記事です。当たり前のような日常が当たり前でなくなって、今はマスクつけるのが当たり前。となると”今”を中心に構築されるとぼくは予想しています。本当に難しい世の中になりました。
おわり