【買うタイミング】最近注目の”高配当株”いつ買うべきなのか【明和産業】

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こんばんは。shunです。

最近色んなところで、

とんでもない”高配当株”が出てきています。

少し前に海運株の配当利回り10%を取り上げました。

  こちらの記事ですね。

そして新しい”高配当株”がでてきました。

8103 明和産業という企業ですが、
500円弱の株価で、
年間配当が115円となんと20%超えの数字です!

もちろんその後連日ストップ高をつけ、
今日の終値が1286円で落ち着きましてので、
取り上げてみます。

今回考えていきたいポイントは、

  • 高配当株はいつ買うべきか
  • 高配当株の手放すタイミング

この辺りを説明していこうと思います。

”高配当株”はいつ買うべきなのか
買うタイミングを考察

shun's article picture - baby hard work
 
今回は明和産業を例としてみましょう。
まず明和産業とは。

三菱系の商社となりまして、
化学品や樹脂。炭素製品などを扱います。

環境系や自動車の電池などを扱うことから、
特需が入ったのかという感じですが、

前期が15円だったのに対しての115円
なぜこんなことしたかの理由から考えてみます。

明和産業のIRページはこちらから

明和産業がなぜ高配当を出したか

これは予想の話にはなりますが、

来年の4月から市場の再編が始まります。

 
ここはまた別記事で取り上げますが、
一番上の市場が”プライム市場”といい、
東証1部と2部を合わせた市場となります。

ここに入りたいがために企業は色々と仕掛けています。

明和産業は配当を上げる前の状態では、
プライム市場の時価総額基準を満たさない。

ということでした。
時価総額は株価×株式総数の数値となりますので、
総数を増やそうと新株を出せば、

株価が下がる恐れがありますので、
現実的ではありません。

ということは、
株価を上げる必要があります。

そこで、企業が出した結論が”高配当”
実際に1000円ほど株価は上昇してますので、

これで余裕で基準に入ることが出来そうです。

予想ですが、
それぐらいプライム市場には重要な意味を持ちそうですので、
このような動きはありそうですね。

  時価総額の意味を考える。

”高配当株”の買うべきタイミング

高配当株の買うべきタイミングとして、

”何を狙いたいか”

 
これがかなり重要になってきます。

  • 配当を狙う
  • 配当狙いで上がった株価で短期投資

まずこのような高配当株の動きとして、

  1. 高配当が決まり株価上昇期待で買いが集まる
  2. 買いが一巡し利益確定する人が多くなる
  3. 株価が下がったところで配当狙いの人が入る
  4. 配当確定日に利益確定狙いで売りが増える

このような順序で動きがあることが多いです。
つまり配当狙いなら、短期が一巡したあと、

つまり急上昇した後下がったところ狙い

短期なら安いところは入っていいと思います

まだ今の株価なら利回りは9%程度となり、
配当と合わせると、そこまで損が出ない可能性も出てきます。

下がればまた追加投資もできる値段帯ですし、
海運より限定的ではないかなとも思っています。

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”高配当株”の売却タイミングは?

shun's article picture - time sad girl
 
売却タイミングは買うタイミングより重要です。
とりあえず今のタイミングでは、
10月の中間配当がポイントとなります。

それに向けて株価が乱高下することが予想されます。

  • 売却益を取るのが重要か。
  • 配当をもらうのが重要か。

しっかり見定める必要がありますね。

売却タイミングの見極め

正直売却タイミングに関しては、
なってみないとわからないところでもありますが、

次の期末配当もありますので、

中間配当落ち後はそこまで下がらない可能性も考えられます。

 
しかしそれでも少しは下がるはずですので、
売却益を得たいなら、

10月の株価上昇タイミングは、
確実に売るタイミングだと思います。

ここに関してはルールを決めるのが一番楽で、

  • 配当利回りが9%切ったら買い。
  • 株価いくら以上で売り

のような形ならわかりやすいのではないでしょうか。

因みにを出すと、

  • 配当利回り9%時の株価1280円で買い。
  • 株価1400円で売り。

これは一例になりますが、
このようにルールを決めておけば、
実際に迷うことはなくなりますので、

ルール決めは割とおすすめです。

 
最後にですが、
この配当に関してはずっと続くとは思えないので、

期末配当が出た後に関しては、
充分に気をつけるようにしましょう。

まとめ:”高配当株”はいつ買うべきか
売買のタイミングを考察

shun's article picture - stock investment list

最近高配当株が増えたということで、
少し取り上げてみました。
 
前は配当利回り10%でびっくりしましたが、
その上の20%です。

もちろんここまですれば、
注目集まることは間違いなしで、

更に今の地合いの良さもあります。

夏枯れ相場でおやすみしていた人も、
どんどん出てくると思いますので、

当分活気付くかなと思います。

結論:”高配当株”の売買タイミング

高配当株の買うべきタイミングは、

  • 買いが一巡して落ち着いたとき
  • 短期なら安いタイミングでいつでも

とはいえ、配当落ちが近づくと、
どんどん株価は安くなったりもしますが、

その辺りは損をする可能性が高いです。
早めに行動していきましょう。

売却タイミングは、

  • 株価が高くなったとき
  • 配当落ち日

配当もらうことに拘っていると、
それ以上の損を出すこともありますので、

あまり配当には拘らないほうがいい。

 
というのが正直な結論です。

安定的に毎年もらえるなら、
長期保有でいいと思いますが、

その辺りは企業分析が必要ですね。

高配当株と言っても、
そこにあるのは1つの企業なので、

将来性はあるかどうか。
その辺りもしっかり考えていきましょう。

おわり

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