《株式投資》次の日の”地合い”を判断する見極め方法とは《用語の意味》
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こんばんは。shunです。
今週は本当に日本株の人気がなく、
更に世界的に地合いが悪い状態となりました。
さて、今日触れるのは、
まずそもそも”地合い”とはなんなのか。
というところになります。
先に簡単に説明すると、
その日の市場全体の強さ
という表現が正しいですかね。
と言うことで今回は、
この地合いの判断基準についての解説です。
今回の大事な3点!
そもそも地合いとは
地合いの判断方法
前日からの地合いの分析
特に地合いが悪くなってくると、
全体の状況を理解して投資する必要が出てきます。
そんな判断方法や分析方法。
いくつか解説していきます。
株式市場の”地合い”
判断基準とその見極め方法
今日の朝は本当に悪い地合いとなりました。
割と初心者のうちは、
その当日に日経平均が下がっていて、
うわー!やばい!
と思ったりするものですが、
実は前日からある程度までは読めるんです。
地合いとはどのようなものか。
また、その読み方を説明していきます。
”地合い”とはどのようなものか
まず簡単な地合いの概要として、
日経平均が上がっていると、
地合いがいい。
と言いますし、
逆に下落方向に動いていると、
地合が悪い
と言うことが多いです。
マザーズやJASDAQに関しては、
IPOなどの状況によっても変わってきますので、
地合いを図る指数にはなりづらいです。
またこれらの状況については、
朝の状態を見て判断するのですが、
ある程度は前日から読むことができるんです。
そんな地合いを考えていきます。
次の日の”地合い”の読み方
まずこのときに大事なサイト。
世界の株価
これの中にある、
- 各国の主要平均指数(
特にNYダウ
) - 日経先物
- 日経平均CFD
この辺りが重要です。
まずNYダウが下がると日本も下がる。
といった傾向があります。
やはりNYは世界の中心という観念が強く、
このような動きがあると言えます。
また日経先物とは簡単に言うと、
日経平均が上がるか下がるかを予測して売買する方法です。
つまりここが下がっているということは、
下がると思ってる投資家が多い。
ということに繋がってきます。
なので自分で予想することはなくても、
市場の総意を見ることはできるわけです。
これを見てPTS(時間外取引
)で個別銘柄も売却したり、
次の日の影響は出るので、
結果的に先物価格に近づくと言えます。
株式投資で”地合い”が大事な理由
地合いの強さも売買基準の見極めの方法に
ここからは7月9日(金)
の地合いの話です。
前日に先物・CFDともに下がっていて、
世界的にも株価の急落が見られました。
地合いは悪い
と多く予想されたでしょう。
結果としてはどのような動きをしたのでしょう。
見ていきます。
朝一番からの回復
予想通り朝は下落から始まり、
地合いが悪く続くかと思われましたが、
昼から一気に上昇傾向となりました。
考えられる理由としては、
- 日銀砲
- NYダウ回復によるもの
- 気分(
?
)
しかし日銀砲はなかったようなので、
下げで終わりたくない投資家心理による、
買い直しが多く起こったものと思われます。
ずっと下げが続いていくことも少ないので、
何日か下落の日が続いた地合いの悪い日は、
午後に上げたりすることはよくあります。
この底を見極める判断は、
株式投資においてはかなり重要です。
割と当たった日経平均の底値の話
【暴落予想】日経平均にも”底値”の意識を忘れずに【上がりすぎなのか】 | shunblog
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全体の”地合い”の読みも大事
上の記事で話していますが、
日経平均にもやはり底値の意識が大きく、
証拠として、
27500付近の反転は予測していました。
やはり反転ラインいくつかありますので、
各個別銘柄の読みと合わせて、
地合いを読むことも重要となってくるのがわかります。
下げ相場になっているときは、
なんでも読んでみましょう。
案外答えは落ちているものです。
まとめ:”地合い”とは。その用語の意味。
株式市場のその日の判断基準と見極め方法
まず地合いとは、
その日の市場全体の強さ・調子
を表す言葉ですね。
- 地合いが悪いなら下げ相場である。
- 地合いが良いなら上げ相場である。
このように認識してしまって良いです。
そして地合いの読みもチャートの読みとも直結することとなります。
明日がどうなるか不安だ。
という方は、
- 事前に長いスパンでの分析
- 外国相場も忘れずに確認
- 日経先物はみんなの予想であること
この辺りを押さえておきましょう。
- オリンピックの無観客
- 緊急事態宣言
下げる原因はたくさんありますが、
気を落とさずにいましょう。
オリンピックによる株価影響はこちらから
【暴落の備え】”オリンピック中止”による株価への影響【上がるか下がるか】 | shunblog
誰もが想像しづらい株価の上昇タイミング。今大きいテーマである、”オリンピック中止”を題材に考えていこうと思います。この記事に関しては、主観である部分が大きく入っていて、実際上がるか下がるかは、正直わかりません。どれだけ株価への影響があるかの予想はします。暴落タイミングとしても考えられますので、リスクヘッジを大事に。
そう言えば緊急事態宣言で株価上げるのは、
今や都市伝説になったんですかね??
おわり