《今後の将来性は?》”レーザーテック”に見えた半導体株銘柄の危険性とは

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こんばんは。
shunblogのshunです。

決算期となりまして、
株価の上下が激しい展開となっています。

その中で一つの注目となっているのが、
半導体の株銘柄の今後となっています。

そこで今回は半導体の大手でもあります。

6920 レーザーテック”の話をしていきます。

一気に株価上昇した銘柄としても有名ですが、
その分危険性がある銘柄となっています。

今後の将来性を含めまして、
様々な予想をしていこうと思います。

ということで大事な3点!

  • レーザーテックはどんな企業か

  • 半導体株銘柄の危うさとは

  • 今後はどう予想していくか

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簡単に将来性を考えますと、
どう考えても抜群には思えるのですが、

その中でも不安感を感じる内容があり
タイミングがかなり大事となっています

  狙っていく半導体株

そもそも”レーザーテック”とは
半導体株銘柄の今後の危険性は?

shun's article picture - test machine semiconductor
 
まずレーザーテックという企業は、
半導体の検査・計測装置の製造を行っています

世界でも有数の装置となっていて、
半導体を扱う限り将来性は強いものとなるでしょう。

実際に業績はしっかり上がっていて、
それに伴って株価も上昇しています。

しかしずっと上昇を続けるわけではなく、
不安感のある様子も見られます。

”レーザーテック”の不安点

今回株価下落の原因となったのは、

これが大きいところだと思います。

実際に半導体は世界で重要なものですが、
現在半導体不足社会問題となっています

レーザーテックに関しては、
半導体そのものではなく検査装置を作っていますので、

あまり関係ないように思えますが、
ここまで半導体不足が続いていしまいますと、

設備投資に消極的になる企業も存在するでしょう

決算自体は納期時期遅れなどで、
次に跳ねる可能性はまだ残されていますが、

少しこの辺りに危険性がありそうです。

半導体の不安感

ここに関してはつまり、

半導体の安定供給は果たしてできるのか。

 
という部分です。

あまりに長く続いてしまいますと、
設備投資を大きくした企業に関しては、

この回収がかなり大変になってくるでしょう。

とは言え社会では絶対必要なものですので、
そこまでマイナスはないでしょうが、

あまりにこの期間が長く続くと、
ずっと安定供給ができないのではないかと

設備投資が更に減る可能性はあります

本当に先まで見通した時には、
普通に業績も安定化していくのでしょうが、

ここから3年ぐらいは不安定でしょうから、
この辺りの判断が難しいそうな内容です。

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”レーザーテック”の将来性から考える今後
危険性もあるがその分強さもあり

shun's article picture - diodes
 
レーザーテックの凄さは、

新製品をどんどん開発していく。

 
という開発精神にあります。

その心が世界初の製品作りとなったり、
売れるものとなっているようです

正直その中身はわかりませんし、
どのようなものなのかも難しい話ですが、

それだけ売れているということは、
素晴らしい製品である裏付けだと思います

そんなレーザーテックの株価は今度どうなっていくのか。

そんな予想も考えていきます。

”レーザーテック”の今後の株価予想

日足で株価を見ますと、

shun's article picture - lasertec chart
 
このような形になっていまして、
その前まで一旦落ち着いていた株価にまた火がついた状況です

ただその後は上に壁がある状態で、
突き抜ける雰囲気はありません。

それに加えて今回の受注高の減少

完全に下落するほど悪い数字ではないですが、
突き抜けるという考えは難しいかもしれません。

ただ2万2000付近には下支えは見えますので、

この辺りは手に入れてもいいレベルかなとは思います。

半導体の今後次第ですが、
レーザーテックが終わっていくと、
同時に他の半導体株も終わっていきますので、

半導体銘柄を保有している方は、
チェックしておかなくてはいけない銘柄です。

ぼく自身は半導体商社の、
立花エレテックを長期投資目的で仕込んでいますが、

ここの動きに戦々恐々としています。
そんな気持ちで見てみてもいいと思います。

  半導体商社を買う理由

まとめ:”レーザーテック”の株の危険性とは
今後の将来性は抜群だけで買えない理由

shun's article picture - various color book
 
やはり半導体銘柄は安定な売上がある以上に、
今は不安感がある事業だと言えます。

何十年も先を見れば、
必ず必要な企業とはなるでしょうし、
将来性という意味では間違いないところです

ただしここ5年と言われると、
完全に予想は不可能なところがあり、

株式投資という意味では買いにくい材料ではあります。

ただどこかで、
安定供給の目処が立った。

ということがあれば、
安全な株銘柄となるとともに、

そこが最後の相場となる可能性はあります

なので今のところマネゲ相場ともなりやすく、
狙えるところは多いと思いますので、

あまり長期的に投資すると考えず、
しっかりスイングトレードなどで利確していくことをおすすめします。

おわり

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