《中長期投資》”ストック型ビジネス”が株銘柄を選ぶ基準に《選び方》
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こんばんは。shunです。
株式投資で銘柄を選ぶとき、
人それぞれ基準があると思います。
特に中長期で投資をする方には、
何か投資をするための明確な決まりを設けると思います。
その中で最近有名投資家の方々が大事にする項目、
”ストック型ビジネス”に関して扱います。
今のサブスクなどもそうなのですが、
契約者が増えればそれがそのまま収益となり、
解約が多く出ない限りは収益を落とさない経営スタイルです。
ストック型ビジネスの強み
なぜ株銘柄を選ぶ基準となり得るのか
どのような株銘柄があるか
やはり中長期投資を考える上で、
企業の安定性は必要不可欠となります。
その上でもストック型ビジネスは大事ですので、
しっかり押さえておきましょう。
”ストック型ビジネス”の強みとは
株銘柄(中長期)の選び方の基準となる理由とは
やはり先程も言った通り、
より良い商品を作れば契約者が増えていき、
月会費や年での契約料などで、
決まった収入を得ることができます。
ちょっと他の国はわかりませんが、
日本人は一回契約すると中々解約しません。
そんな性格も相まってこのような形態をとると、
中々業績が下がらない傾向にあります。
”ストック型ビジネス”が株の選び方の基準
中長期投資の銘柄で考える上で、
企業が急成長することももちろん考えますが、
急成長してしまうと、株価も急騰します。
一回注目が集まった株銘柄というものは、
その上がった株価が天井となりがちです。
その後業績が安定的に上昇していても、
そこに壁ができてしまい、株価の上昇を妨げてしまいます。
中長期投資には緩やかな上昇が必要です。
その点で”ストック型ビジネス”は優秀でして、
緩やかな成長を続けることが多いです。
また配当性向が高いと、
株主への還元も良いということになるので、
少なくとも売られる理由がなくなり、
中長期投資にも向いていきますので、
その辺りも併せてみていきましょう。
注意点が少ない
大体株式投資を行う上で注意点が多いのですが、
割と少なめなのがこの銘柄です。
めんどくさい点としては、
- 銘柄が探しにくいこと
- 業績が低調した際に取り戻しにくいこと
- 大きい契約が破棄されると一気に株価が落ちる
このような点は考えられるのですが、
銘柄が探しにくいこと以外は、
そうそう起きることではないです。
銘柄が探しにくい点
株式テーマにまだ、
”ストック型ビジネス”というジャンルはありません。
なので他で銘柄を探す過程で、
ストック型ビジネスが多くを占めていたら選ぶ基準にする。
という考え方が自然かなと思います。
そんな注意点を考えながら、
探し方をしっかりみていきましょう。
”ストック型ビジネス”のおすすめ株
中長期投資での関連銘柄の選び方とは
何が重要かなと考えたときに。
- 確実に毎年利益をあげている
- 株主への還元をおこなっている
- 自己資本も安定性を示す
40%以上
は持っている
ぐらいのものでしょうか。
この辺りをスクリーニングで検索し、
もしストック型ビジネスが、
売り上げの50%以上
占めていたら。
と考えるとわかりやすいかもしれません。
自己資本比率の考え方はこちら
【高すぎるのはダメ?】”自己資本比率”の株価との関係とは【企業安定性】 | shunblog
株式投資をする際で必要な財務分析。そこで重要な”自己資本比率”これと株価への関係性についての記事です。これが高いと安定性があると一般的には言われていますが、高すぎても悪い例があるようです。ROE(自己資本利益率)やROA(総資本利益率)についても合わせて紹介しましたので、一緒に覚えていきましょう。
”ストック型ビジネス”の株関連銘柄
【7199】 | プレミアグループ |
弐億貯男さんの銘柄としても有名ですが、 中古車のカーリースを分割支払いでするサービス。 と言った感じでしょうか。 車検や点検など全てを一社でまかなうので、 消費者は安くなり、企業にしてもwin-winでしょう。 修理保証のストックビジネスもありますので、 しっかりと業績を積み上げることができます。 |
【6544】 | ジャパンエレベーターサービスHLDGS |
エレベーターの保守・保全・リニューアルの企業。 ストック型ビジネスの強みで、 しっかり業績は積み上げています。 配当もしっかり出ていますので、 安くなればなるほど買いたい1株。 ただ急騰する銘柄ではないので、 全体の暴落には要注意。 |
【4391】 | ロジザード |
ITと物流をつなぐサービスを構成。 在庫情報をクラウドで管理できれば、 人件費の削減などに効果があり、 業務効率もどんどん上がります。 契約数は年々上がっていますので、 今後配当なども出てくることがあれば、 株価もかなり上昇していくものと考えます。 |
【9262】 | シルバーライフ |
高齢者向けの、 弁当の配達サービスを事業としています。 売上高も店舗数も上がっていますが、 あとは利益率の向上が課題でしょうか。 しかし今でも十分な売上です。 かなり株価も手に入れやすく、 狙い目となっていくのではないでしょうか。 |
【4665】 | ダスキン |
定期清掃の定額サービスや、 掃除用品・マットなどのレンタルサービスがあります。 コロナにより消毒の需要も高まり、 一時の特益はあるものの、 ある程度の安定収益はあると思います。 また、ミスタードーナツも運営しており、 こちらも最近好調です。 配当もかなり増配傾向なので、 長期投資にもかなりいいかも。 |
ミスドに関してはこちらで詳しく。
《ダスキン》”ミスド”の100円セールが失敗だった理由と成功した経営戦略 | shunblog
”ミスド”の全品100円セール。ご存知の方はどれほどいらっしゃるのでしょうか。結果としてこちらは失敗の試作となりました。しかしその後の経営はかなりうまくいきました。何をすることによって業績を上げたか。親会社ダスキンの業績の強さ。株式投資目線でも見ていこうと思います。この形態は今後強まりそうな予感がしています。
過去暴落が起きた話
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AI insideで起きた話なのですが、
AIを利用した企業で、
大きい企業との契約もあったので、
短期間でかなり株価の上昇を見せました。
その商品を期間契約をで売っていたのですが、
売上げの大きい部分を占めていた、
NTT西日本の期間契約のほとんどが解約となり、
業績の縮小を余儀なくされました。
その結果株価は大暴落し、
今では最高値の3分の1ほどまで下がりました。
もちろん仕手化していたのもありましたが、
とんでもない下落となりました。
まとめ:中長期投資で株銘柄の選び方とは
”ストック型ビジネス”がおすすめとされる理由
ストック型ビジネスを採用しながら、
業績をあげている銘柄を見てみると、
割と株価が右肩上がりな銘柄が多いですね。
それは思惑で株価が上がるというよりかは、
株価が下がる理由がないことからの上昇です。
配当もあって、業績が大きく下がる心配がない。
これだけで十分というほどに、
投資理由が存在していると思います。
今やなんでもストック型のビジネスになっています。
物を保有しない。
というこの考えが続く限りは、
どんなジャンルにもビジネスチャンスがあるので、
投資家としては、そこを見つけ出していきましょう。
学習塾も人気はないですが、ストック型ビジネスです。
【安定的株価】”学習塾”の銘柄がコロナ禍でもおすすめな理由【株式投資】 | shunblog
コロナ禍も終わりに近付いていき、色んな銘柄が物色されるようになりました。今回紹介したいのは、”学習塾”の株銘柄になりました。特に人気のある銘柄ではないのですが、安定的にストック型ビジネスということで割とおすすめです。オンライン化も積極的に取り入れ、業績が安定しているとそのまま株価に反映されるのでわかりやすい面もあります
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