《高いとダメ?》”信用倍率”を株取引に利用するために目安にする見方とは
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こんばんは。
shunblogのshunです。
株式投資をする上で基準にする数値。
人によって色々分かれると思いますが、
その1つとして使われるのが、
信用倍率
という数値です。
要は期間が限定される信用取引においての、
買いと売りの割合の数値。
簡単にいうとこんな感じです。
やはり高いと危険だとか大雑把には知っている人も多いと思いますが、
現物取引しかしないから見ない!
と考える方も多くいると思います。
しかし少し知っておくと売買の目安となったりします。
結局は実感して感じる必要がありますが、
”基本”だけでも知っておきましょう。
ということで大事な3点!
信用倍率の基本とは
信用倍率が高い目安とは
どのように取引で使うべきか
あまりこのような数値ばかり信用してしまうと、
取引に邪魔になるものが多いですが、
信用取引の過熱感を見られる数値としては、
割と優秀なものだと思います。
解説していきましょう!
そもそも株の”信用倍率”の基本の見方とは
高いとされる目安はどのぐらい?
まずそもそも信用倍率とは?
という部分ですが、簡単に説明しますと、
信用取引で使われたものの、
買い残÷売り残の比率で計算されます。
つまり今大きい資金が、
買いと売りどちらに寄っているのか。
また、近い未来の銘柄の売り圧力。
こんなものを感じ取ることができます。
まずは簡単に数値の見方からです。
”信用倍率”の見方
株探でいうと、
この左下にわかりやすく表示されていますね。(パソコン版
)
この銘柄でいうと、
買い残が売り残をかなり追い越しているので、
株価が上昇すると予想している人が多い。
ということになります。
しかしそれでもあまり株価が上昇しない時。
信用取引をしている人は、
もちろんリスクを持って利用しているので、
売り圧力を加速させることがあります。
また信用取引には期日がありますので、
買い残が増えてから最高でも6ヶ月後には、
必ずこの売りが降ってくることになります。
なので株価が上がらない状況においては、
マイナス材料になってしまうということですね。
”信用倍率”の目安とは
単純に考えれば”1倍”ということになりますね。
ただもちろんという話ですが、
”売り”から入るのは特殊な方法ではあります。
なので基本的には1倍より多くなる。
というほうが事実に近いです。
なので逆に高すぎる目安というのも、
>基準を作るのは難しいものがあります。
先ほども言った通りにはなりますが、
信用倍率が100倍だったとしても、
その株価が上がっている状態であれば、
高すぎるとは言えない状態です。
ただそこまで上がっている銘柄が、
完全な仕手株であった場合は、
一気に崩れ落ちる可能性がないとは言えません。
ただそれが成長株であり、
本当に将来性に優れている企業であるのなら、
信用倍率は役に立たないことの方が多いです。
一つの今後を予想する目安においては、
かなりいいものとは言えますね。
”信用倍率”のうまい使い方と見方とは
高いより低いを株式取引の目安に
さてここからは実際に使える。
信用倍率のうまい使い方を考えていきましょう。
先ほどの基本から使えることが多いですが、
それだけではないこともあります。
高いから危険目安にするのではなく、
下落した銘柄の低い目安。
こちらを使っていく方法もあります。
低い状態を勝ち取る方法
つまり信用倍率が低い状態というのは、
単純に売り残が多い。
ということになります。
つまり反対売買をされているということなので、
これは後に買い戻されることになります。
なので将来的には買いが増えることが予想できるので、
その期間を考えて銘柄を買うことにより、
株価の上昇を狙えるということですね。
時間を遡る必要がありますので、
めんどくさいこととではありますが、
株式投資はめんどくさいことだらけなので、
挑戦してみるのもいいと思います。
空売りについてはこちらより
【リスクヘッジの方法も】”空売り”で利益を出す仕組みとは【危険性】 | shunblog
初心者の方は”空売り”を利用したこともない。という方が沢山おられると思います。そんなかたに向けた、空売りの利益が出る仕組み。また危険性を伝える記事となっています。空売りをメインの取引をするのはリスクも問題もありますが、取引の1つとして持っておくのは必要だと思うので、覚えていきましょう。
まとめ:”信用倍率”は高いとダメなのか
株式投資で使える目安と見方とは
つまり高いからと言ってダメではない。
というのが答えになります。
もちろん過熱感があるのが見られる数値になりますが、
だからといって、
そこから増える可能性はあると言えます。
一度この信用倍率と株価の動き。
これを追ってみると言葉で聞くよりわかりやすいですし、
わかりやすいことだと思います。
株式投資においては、
1つでも売買できる目安が多くあったほうがいいので、
使えるものは全て使って予想しましょう。
またこれだけ使うのは得策ではないですし、
10倍が高い!などと決めつけるのは一番よくありません。
色々なものを覚えて、
全てに当てはめて勝てるタイミングを見つけましょう。
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