《IPOセカンダリー》VC( ベンチャーキャピタル )売り出しの注意点とは

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こんばんは。shunです。

昨日取り上げた銘柄”マイクロ波化学”
こちらが本日の市場内にて強い動きをすると思っていたのですが、

主要株主の異動に関するお知らせ

こちらが前場の終わりに出されました。
つまり市場内で主要株主が売却した

という説明となるのですが、
この主要株主はこのタイミングで何をしてくれるの?

ということを思うと思います。
ここで本題となりますが、

VC( ベンチャーキャピタル )売り出しへの警戒

 
ということとなります。
このベンチャーキャピタルというものは、

未上場の企業に出資をして、
 上場した直後に売り出すことで利益を出す。

 
という企業のことですね。
少し前置きが長くなりましたので、
この先は本編にて解説していきます。

まず大事な3点から!

  • VC(ベンチャーキャピタル)で気をつけるべき点

  • IPOセカンダリーで気をつけるべき点

  • 売られても先の可能性を感じるか

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これを覚えておかないと、
IPO銘柄は損する可能性があります

しっかりわかっておきましょう。

 マイクロ波化学についてはこちら

IPOセカンダリーの注意点
VC( ベンチャーキャピタル )の売り出しタイミング

shun's article picture - investment by unicorn
 
IPOセカンダリー投資をする上で、
売られる可能性がどれだけあるか。

ということが重要になってきます。

この売られる可能性という部分を、
今回は見ていてきましょう。

VCベンチャーキャピタル

これが重要な言葉です。

VC ベンチャーキャピタル

VCとは未上場の企業に出資して
上場した時に売却することで利益を出す企業のことです

つまり上場してから、
ロックアップ期間を定めてないと、
すぐ売却が入ってしまうので、

そこで値下がりする可能性があります

なのでどこでVCの売りが入ってくるか
これを予想する必要がありそうですね。

ロックアップ期間も調べておくと、
売りたい人は狙ってくるでしょうから、
タイミングが重ならないように気をつけましょう。

売りを予想するタイミングとは

値上がりするタイミング。
これが一番売りを仕掛けられやすいです。

なのでロックアップの期間を考えつつ、
もしそのタイミングに重なる可能性があるなら、

一気に売りが加速する可能性があるので、

どれぐらいVCが参加しているのか。

 
ということは要チェック項目です。

それ以外にも、
ロックアップ期間であっても、
条件によっては売れることもあります

まとめに書きましたので、
そちらも参考にしてください。

それ以外にも、
決算が良くて安心モードの時でも、
割と売ってくる印象にあります。

むしろそういう時の方が、
可能性は多いと思いますので、
一度売りが一巡するまで待つ。

というのは1つうまく扱う技です。

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IPOセカンダリーの危険性と注意点
VC( ベンチャーキャピタル )売り出し後

shun's article picture - more than money
 
逆にこの売るということが、
既成事実としてあるのならば、

一巡すればチャンスということになります。

IPOセカンダリーは、
そんな危険性もあると言ってもいいのですが、

実際にはそんなことも気にならないくらい、
値動きの激しさが初めに存在しています。

そもそもIPOセカンダリーは、
どのようにしてうまく使うのか。

この辺りは目的がごちゃごちゃになりやすい点です。

IPOセカンダリーとは

ここまで何度も出てきましたが、
IPOというのは新規上場銘柄のことで、

セカンダリー投資とは、
その初値がついた後の値動きを狙って短期売買することです

つまりここに関しては、
企業の将来性はあまり関わってきません。

なのでこのような小手先を並べても、
全く理屈に合わない動きをします。

なのでこの初めだけは、
ロックアップのことは気にしないで、

値動きに合わせてデイトレをする気持ち。

 
これを大事にしていきましょう。

その旬が過ぎてくると、
色々な攻防が繰り広げられてきます。

  IPOセカンダリーの詳しい内容はこちら

VCの売り出し後の扱い方

ぼく自身の考えにはなりますが、
VCが売って下がったからと言って、

その銘柄の価値が下がるかと言われれば、
絶対そうではないと思います。

むしろVCが早めに売ってくれると、
大きく売却する人がいなくなってきますので、

どんどん買いやすくなると言えます。

なのでVCが持っている割合はどのぐらいか。

これを常に確認しておくと、
次の株価値上がりタイミングを読むことができるかもしれません

もしその銘柄の将来性を信じたのなら、
もう見なくなるというのはもったいないです。

昔触っていた株がどうなったか。
これを調べてみると面白いかもしれません。

まとめ:IPOセカンダリーの落とし穴
VC( ベンチャーキャピタル )売り出しの注意点とは

shun's article picture - money on the leaf
 
先週に記事として出した、
”マイクロ波化学”が本当にこのパターンですが、

企業としての将来性も高いと思いますし、
IR自体も大きかったと思います。

しかしここに売却が入ったことにより、
株価は上がりづらい状態へと陥りました

ちなみに、
マイクロ波化学のロックアップ期間ですが、

主要株主は90日間設けられていて
まだ上場から30日も経っていません

しかし今回の売りは主要株主によるものです。

これは何かというと、
ロックアップ期間の項目を見てみると、
1.5倍という数値がついています

これは公募価格の1.5倍なら売ってもいい。
ということのなっていますので、

907円

でVCは売れるということになります。
この辺りの売り圧力は特に確認しておきましょう。

ただここで売ってしまうと、
一般投資家が嫌気して公募価格を下回ってしまう

というVCの心理も考えつつ、
うまい取引をしていきましょう!

おわり

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