《初心者は特に》株式を”保有したまま”にするデメリットとは《資金拘束》

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こんばんは。
shunblogのshunです。

株式投資を長年やっていると、
売るタイミングをなくしてしまって、

利益が出ているわけでもなく
かといって損失が多く出ているわけでもない

そんな株銘柄が出てきます。

注目度がそこまでない株式ですと、
このようになることは稀にありまして、

配当が出ている銘柄なら割とおいしさもあったりします。

しかし保有したまま”にすることは、

それだけでデメリットがあって、
初心者は特に気を付けておきたいことでもあります。

そんな塩漬けとまでには行かない資金拘束。
解説していこうと思います。

まずは大事な3点から!

  • 保有したままにするデメリットとは

  • メリットはあるのか

  • 保有した方がいい銘柄はある?

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株価が下落してしまって、
売るタイミングをなくしてしまったことを塩漬けと言いますが、

また少し違う状況の説明です。

  塩漬けについては以下の記事にて。

株式を”保有したまま”にするデメリットとは
資金拘束してしまうことにメリットはあるのか

shun's article picture - candle stick chart
 
まず株式投資というものは、
企業に投資をしてその際に生まれる、

  • 配当益などによるインカムゲイン
  • 株売却によるキャピタルゲイン

大きく分けますと、
この2種類の投資法が存在しています。

もちろんインカムゲインの場合ですと、
配当益を得る必要がありますので、

保有したままにした方がいいとは言えます。

しかし銘柄によっては、
株価が安定しないものもありまして、

そこを分析することこそ株式投資です。

だからこそ初心者は気を付けるべきなのです。

株式を”保有したまま”にするデメリット

初心者がなぜ特にダメかというと、
そこまで株銘柄の分析ができていないのに、

なんとなくな理由で買って、
その投資資金を拘束してしまうことが一番のデメリットです

初心者のうちは、
とにかく株価を追うことが必要になってきて、

経験を積むことが重要となってきます

それがエアトレードでも、
資金が動かないことでもいいのですが、

実際にお金を使って銘柄を買うと、
そこで資金が動かなくなってしまうことで、

少額でやっている場合、
何もできなくなってしまいやる気をなくしてしまうかもしれません

なので潤沢な資金があるなら、
一部を保有銘柄に回してもいいと思いますが、

もしそこまでの資金を使えないのなら、
基本的には保有することはデメリットだということが言えます

なぜ”保有したまま”がデメリットに?

ほとんど上で話したことになりますが、

もし100万円で株式投資をしたとして、
現在2000円の株を500株買ったとします。

その銘柄が1年間で200円値上がりして、
配当益が1株で30円あったとしますと、

数字的には優秀で
もしそこで売ったとしたなら、

  • インカムゲインで1万5000円
  • キャプタルゲインで10万円

こちらが利益として入ってきますので、
なんと立派な数字として見えることでしょうが、

1年間で稼げた金額を11万5000円
それを月単位にすると1万を切る金額です

リスクを持った株式投資において、
これだけのために保有を続けたと考えると、

もったいないですし、
それで満足してしまいがちなのです。

悪いことではないのですが、
せっかく株式投資をしているメリットは少ないので、

初心者はもう少し考えてみてもいいと思います。

資金拘束されやすい銘柄

株式投資で初心者に紹介しやすい銘柄として、

  • 銀行株
  • 商社株

この辺りが多いと思いますが、
安定はしているだけにそこまで株価が動かないことが多く、

配当益などで儲けている感じはありますが、
銀行株などはジリ下げする時もあります

やはり株式投資は売買するものとイメージがあり、
このような安定株はもちろん優秀なのですが、

資金拘束されるという意味では、
少額投資家にはお勧めできない内容かもしれません。

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初心者は気にしたい”保有したまま”のデメリット
保有してもいい株式は存在するのか

shun's article picture - climbing stairs girl
 
つまり初心者は少ない資金でしてしまい、
それを拘束してしまうことがデメリットなのですが

更にそこから繋がっていく話として、

無駄に追加資金をしがち。

 
といった話ですね。

投資は余剰資金で行うべきなのですが、
それ以上に使ってはいけない資金に手を出したり、

更に考えないで銘柄を買ってしまったり、
本当に無駄な流れになりがちです。

初心者が気をつけるべきこと

これはぼく自身の体験談でもあるのですが、
まずは銀行株から買っていき、

あとはよくわからず、
高配当の割安と言われる化学株などを購入したところ、

そこまで株価が動かずに、
配当が少し入ってくる状況となってきました

株主優待などが入る銘柄などにも手を出し、
うまいこと売却もできたため一時期はかなりの利益を手にしました

しかしその時には、
自分の資産の半分以上は口座に入っていて、

今後も配当益など得る計算などをして、
保有数を増やして行っていました。

しかしその時には訪れた大暴落”コロナショック”

一気に焼け野原のようになった保有銘柄。
それまで得たプラスも溶かしてマイナスとなりました

現物でしか買っていないので命までは。
といった感じですが、

いつ何時もこのようになる可能性は潜んでいます。

保有する際の心得まとめ

つまり保有する心得は、

  • 保有する量は自分の余剰資金の30%程度
  • 配当益狙いでも売却タイミングは狙う
  • 資金拘束をするなら理由をつける

といった形となります。

基本的に保有数を少なくして、
いつでも資金を残しておくことで、

買いたいタイミングはいつでも狙えますし、
そういうルールを作っておけば

無駄な保有増えていきません

そうすると株式の勉強もするようになり、
だんだんうまくなっていくものです

この流れは間違いなく考えるようにしておきましょう。

保有してもいい銘柄はある?

成長性が間違いなくある。
と知っていたり、自信がある銘柄。

こちらに限ると思っています。

実際にあのアップル。
こちらは15年ほど前から考えますと、
なんと約60倍になっているらしく

そんな銘柄だと信じたなら、
保有しておくのもいいかもしれません。

そこまでとは言いませんが、
1年で2倍株価が上がる可能性があるものなら、

利益としては申し分ないと言えるのではないでしょうか。

まとめ:初心者がしてしまいがちな株式のミス
”保有したまま”にする1番のデメリット

shun's article picture - funky monkey
 
初心者ということに絞ると、

勉強機会を失うこと。

 
これが1番のデメリットだと思います。

ある程度株式投資をしていると、
リスクはあるけど上がる株銘柄がわかってきます

当ブログで紹介した銘柄においても、
いくつも2倍以上になった銘柄はありますし

もちろん下がった銘柄もあります。

ただ一瞬上がったけど下がったり、
とにかく色んなパターンがあると思いますが、

これを体験できないのがデメリットなのです

損しないといけないわけではないですが、
損切り投資テクニックとして絶対必要でして

これを技術ですので、
そのタイミングをものにする必要は絶対にあります。

色んなテクニックを使って、
自分に合う方法を見つけたのち保有を考えるようにしてみましょう。

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おわり