【元美容師が教える】いい”美容室”の失敗しない選び方【安いのはなぜか】
こんばんは。shunです。
プロフィールにもありますが、
ぼくには美容学校に2年通い、
そこから”美容室”に約1年
勤めていました。
なのである程度知識があるとともに、
美容室のあり方そのものに疑問を感じてました。
- そんな美容室の問題点
- 美容室の失敗しない選び方
- 安い美容室はなぜダメか
この3点をしっかり話していこうと思います。
美容師をしてた時に売り上げ一位になった話
【美容師】1年目アシスタントで店販1位になった理由【頑張る人の為】 | shunblog
元美容師で1位をとるぐらい考えて実践していた時代がありました。その方法を公開してみました。もしかしたら今の時代に合わないかもですが、ぼくは今でも物を売るときには同じようなやり方をして、成果を挙げていますので、見て自分のものにしてみましょう。
美容師の失敗しない選び方
安い”美容室”はなぜダメなのか。
まず一言に美容室といっても、
”3種類”の美容室があると思っています。
その3種類
とは、
- 技術を追い求めた美容室
- 流行りを求めたサービスが強い美容室
- 商業的な美容室
正直パッと見じゃわかりませんし、
一般の目から見ると差はないと思います。
しかしこの3種類を見極めることにより、
自分に合った、美容室の選び方がわかるようになると思いますので、
全パターン確認してみてください。
技術が高い 美容室
これは一番わかりづらい美容室となります。
正直出会えたらラッキーといったところです。
探し方としては、
- 大きい系列の店ではないこと
- 店長のプロフィールがしっかりしていること
- 色んなスタイルの写真があること
美容師というのは、
練習をある基準でやめてしまったり、
成長を自分で止めてしまうものですが、
自分のプロフィールで技術をかがげていたり、
スタイル写真などで技術をアピールするような、
そのような雰囲気が見えると、
しっかりしようとしていると感じます。
その分値段はかかったりしますが、
仕上がりは、
他のところと違ったものとなるでしょう。
流行りを求めたサービス重視 美容室
最近でいうと、
インスタなどで流行りのスタイルをあげる。
そんな美容室がこれに当てはまります。
あとは大胆なセットの仕方や、
見栄えするようなサービスを行うのが特徴です。
見極め方としては、
YouTubeチャンネルやインスタグラムで、
- 毎日おんなじようなスタイルをあげる
- 芸能人がよく紹介する美容室
こういう美容室はそうだと言えますね。
真面目にやってるので、
技術もしっかりしている可能性がありますが、
若者向けの美容室で流行りものが得意なので、
あまり流行りでないスタイルをする場合は、
自分な得意なスタイルに近づけようと、
トークでねじ曲げたりすることもあるので、
今風にしてほしい場合だけ使うのが、
適切な使い方だと思います。
商業的な 美容室
実はここを記事にしたいがために、
ここまで書いたといっても過言ではないです。
見分け方としては、
- 値段が異常に安い
- 夜レッスンしてる様子を見たことがない
- スタイリストの平均年齢が高い
まあ値段が安いには何か理由があるんですが、
安くして回転率をあげる目的があります。
特徴として、
とにかく細かいサービスを減らして、
お客さんをまるで牛丼屋さんのごとく。
常に回転させ続けます。
1000円カットをきれいにしたぐらいです。
向いている人としては、
- 美容師との会話はあまりいらない
- 髪型にあまり興味がない
- 滞在時間はできるだけ短くしたい
こんな方はいいかもしれませんが、
ぼくの経験上の話にはなりますが、
伸びてくるとすぐまとまらなくなるので、
結局すぐまた行かないといけなくなるので、
この辺りでも”商業的”ということですね。
なぜ”美容師”は失敗するのか
安い”美容室”の仕組みとは
上の段落で語った”3種類の美容室”
この差は何かというと、
美容師の向かうベクトルの違い
これがあると思います。
美容師というのは完全技術職となってますが、
あまりそのような気概が見えない人が、
美容師になる人には存在してます。
美容師の闇の話
美容師のあるある的な話なのですが、
学生の頃頑張ってた人ほど、
美容師を離職しやすいです。
つまりあまり熱意のない人が残ったりします。
美容師というものは本当に奥が深く、
レッスンをいくらしても、
わからない部分が出てきますが、
その中でも営業は始まってしまい、
お客さんに入らなくてはいけません。
ぼくが辞めた理由はここが強いのですが、
不完全な技術をぶつける。
そんな不安しかないことができる人が、
美容師を続けれる現状です。
安い”美容室”の謎
先ほどの商業的な美容室の話になります。
安い美容室の謎なのですが、
- なぜ平均年齢が高いのか。
- なぜ年齢が高いのにダメなのか。
このように思った方もいるかもしれません。
美容師のいく末、未来のビジョンとして、
お客さんを持って自分の店を開く
正直美容師という括りならこれしかないです。
それができなかった美容師がいきつくのが、
このような美容室だと思っています。
もちろん中には、
技術を求め続けてる人もいるでしょうが、
安い美容室というのは、
想像以上に忙しいもので、
常にフル稼働でお客さんを回すので、
疲れてそれどころではない。はずです。
しかも早く仕上げる技術を求められるので、
スタイルをしっかり作り上げる。
という技術とはまた違うので、
ここでもベクトルの違いが見えますよね。
まとめ:いい”美容室”の選び方
なぜ安い美容室が存在するのか
実際ぼく自身が色んな美容室に通った結果です。
このように”3種類”の分類わけで、
自分の行きたい美容室も選びやすいと思います。
技術が良くて、値段も安い。
これが実現するとするなら、
かなり上手い人が1人で独立して、
マンションの一室でやってるような美容室
これしかないと思っています。
ネットなどに載せてない可能性もあるので、
自分の気に入った人がいるなら、
そこに通うとこのようなイベントもあるかもです。
所詮美容師も人気商売です。
なぜ安い美容室が出るのか
つまり全員が全員。
技術を求めたい美容師じゃないのです。
働く側ですら、
働くまでわからなかったりします。
どんな業界にも熱量の差はあり、
しょうがないことですが、
せめて、
ごまかすようなことはして欲しくないものです。
最後のセットでごまかしたりするので、
気づいたことがあれば、
その場で悪くいうのではなく、
しっかり質問して答えを求めましょう。
おわり