《東証からの要請》なぜ”PBR1倍割れ銘柄”が今注目されている理由とは

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こんばんは。
shunblogのshunです。

株式投資ブログや、
情報サイトなどをみるとよく見かける、

PBR1倍割れ銘柄

最近で特に注目されています。

そもそもPBRとは、
株価純資産倍率というもので、
解散価値を持つ数値ですので、

そこを割っていれば、
現在つけている株価は割安であり
ちゃんとした評価を受けていない

ともみられる数値となります。

そして今この数値が東証からの要請により、
改善するように命じられる事態となりました。

そこからどのように企業が動くのか。

というのが注目どころとなっています。
どこに注目していきたい理由があるのか。

なぜ狙い目があるのか。

この辺りを解説していきます。

ということで大事な3点!

  • PBRという数値の見方

  • PBR1倍を切る銘柄の不安要素

  • 狙いたい1倍以下の銘柄とは

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あまりここまで注目されない数値で、
割安の判断ぐらいしか狙うことはありませんでしたが、

東証が動いていくとなると、
企業も何かする可能性が出てきます。

ここは狙わざるを得ません。

そもそもの”PBR1倍割れ銘柄”とは
なぜ東証から要請が起こったか

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そもそもPBR1倍が起こる要因としては、
企業が株価対策を行わないことで、

買われる要素がなくなっていき、
企業の価値が下に見られている状態です

この状況に東証は痺れを切らし、
要請を出すことで何か対策を取らせようとしています

配当性向をあげたり
株主に対しての発信を行うことにより
改善することもできるのですが、

IRを適当にしている企業は多く
結果として株価が上がらないものが多いです

それでは今後どうなっていくのでしょう。

東証からの要請が起こると

このPBR1倍台を改善しろ。

と命じられていますので、
どうにかして株価を上げようとする企業が出てくると思われます。

少し割れた銘柄なら、

  • 自社株買い
  • 増配
  • 長期計画の提出

などその企業ごとの対策が見られます。

したがって1倍を割った銘柄は、
この先何かチャンスが訪れやすいボーナス状態です

もちろん企業の余裕がない場合は、
何も対策を講じない可能性がありますので、

全てに当てはまるわけではないのですが、
好業績の銘柄ならばチャンスはあると思っています

”PBR1倍割れ銘柄”の危険性とは

まずこの株価が下がっている状態で、
PBRの数値が落ちているというのは、

もちろん株価対策をしていない。

というのもあるのですが、
企業の将来性が見込まれていないというものでもあります

つまりこのような銘柄は、
そもそも危険性はある可能性もありますので、

ただただ割安だ!
という理由で投資をするのはダメで、

その企業の将来性も考えた上で、
PBRの数値が低いなら今後何かプラスはあるかも

という考えで投資をしていくと、
イベントが起こる可能性は上がっている。

ぐらいに考えておくと良いかもしれません。

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”PBR1倍割れ銘柄”で狙いたい銘柄とは
なぜ東証から要請でも動かない企業がある?

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さてここからは狙いたい銘柄。
ということですが、

PBR1倍以下でありながら、
企業の成長力や将来性がある銘柄

この辺りを考える必要があります。

ただ要請を出されてから割と経つので、
ここから探していくのは出遅れ銘柄にもなりますので、

そこには不安感は感じます。

ただまだ遅くはないはずなので、
ここから狙っていこうと思います。

銘柄の調べ方

こういう時に役立つのが”スクリーミング”です。

ぼく自身はSBI証券が一番使いやすいので、
こちらのツールを使っていきます。

まずPBR1倍以下に設定しますと、
プライム市場に絞っても未だに868件の候補が出てきます

そこで見ていきたいのが”成長性”ですね。

今回は絞るために、

  • 売上高成長率(予想)10%以上
  • 経常利益成長率(予想) 5%以上

としていくと、
これで絞ると37件となります。

まずはこの中から買えそうな銘柄を探します。

  割安株の探し方とは

”PBR1倍割れ銘柄”で狙えそうなものとは

ここから見ていきたいのは将来性の部分ですね。

建設系などはPBRなどは落ちやすいものの、
株価や業績は安定しないのが特徴ですので、

あまり保有を目的にする投資は向いていないように思っています

ただ配当があれば、
その旨味も出てきますので、
その辺りも合わせて見ていきましょう。

4028 石原産業

農薬や自動車向け酸化チタンなどを扱うので、
現在の物価高の状況はマイナスにも関わらず、

売上高はあげてきていますので、
世の中の流れが変わってくれば
一変あってもおかしくない銘柄

しかも株主還元にも積極的で、
配当利回りは4%台にもなっています。

ただ1年に1回しかないので、
その時の反動は危険だと言えます

とは言えあまり人気のない化学系の銘柄なので、
空売りで狙われる可能性も高いか。

8473 SBIホールディングス

なぜか割安で放置されている銘柄。

今後の日本における将来性は高いと思っていて、
色んな分野で一線級を走っています

信用倍率は高いので、
少し上昇しにくい状態は作られていますが、

利回りも5%を超え
株主優待も出ている優良銘柄

3月の配当落ちで株価が下がっていて、
ここは狙いどころに見えるのだけど、

この低迷さは何か他の原因があるのかも?

6269 三井海洋開発

海洋石油やガス生産に携わる企業。

唯一性がありながらも、
昨今の自然問題に対して難しい選択を迫られる企業ですが、

今のエネルギー不足の世の中では、
まだ必要な企業であると思います

配当もなしとなっていますが、
また復活も考えられるほど業績は復活していて、

今後新たな分野への開拓も期待したいです。

まとめ:”PBR1倍割れ銘柄”の魅力の理由とは
東証からの要請は実際に効果はあるのか

shun's article picture - stock analysis in pc
 
正直今のところは、
この要請に影響があるかはわかりづらいところでして、

企業もあまり本気で取り組んでないように思えます。

もちろん大企業などは、
すぐに株主還元などに取り組んだりしていますが、

今の円安・物価高の状態では、
そちらにまで手が回らない企業も多いでしょう

したがって狙うなら、
普通に新しい銘柄を探す中で、

将来性が高いと思った銘柄を見つけた時、
買う目安とするための1つの指標としておくと、

買った後に、
増配自社株買いなどに巡り合えるかもしれませんので、

可能性を上げる目安としてはおすすめです。

せっかく東証がやってくれているので、
無視しないでせっかくなので使って見ましょう。

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おわり