【”高配当株”はダメ?】初心者が株式投資で失敗する理由【せめて割安株】
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こんにちは。shunです。
よく初心者の方に勧められる株として、
- 割安株
- 高配当株
- 成長株
この辺りが挙げられますが、
今回はその中でも、
”高配当株”をおすすめしない理由
この辺りを取り上げていきます。
”高配当株”の甘い罠と
初心者の投資家が失敗する罠
ぼくは株式投資を始めたときに、
ダイヤモンドzai
を見て、
割安株・高配当株
というものを知りました。
ここで何点か失敗をします。
完全初心者が失敗すること
ぼくが失敗したこととは、
- PER/PBRを軽く学んだ時点で銘柄購入
- 配当を重視
- チャートはほとんど読めず
この状態で銘柄購入に踏みきったことです。
この2018年
に買った銘柄は、
- 1873 日本ハウスHLDS
- 8410 セブン銀行
- 4188 三菱ケミカルHLDS
チャートを調べればわかると思いますが、
2018年
からずるずる下げております。
結局何が悪かったかというと、
- 将来性が薄い銘柄だった
- 割安であると同時に落ちどきだったこと
- 配当転落の可能性が常にあったこと
PBRは割安の指数を示すとともに、
会社が少し危険な位置にいることを示す数値
ただ単純に割安であると考えると、
- その会社の人気
- 業績・将来の行方・成長株であるか
この辺りを無視する結果となり、
下落を見抜けないということが起きます。
割安を示す値は、PER・PBRだけではない話
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配当株で陥る罠
株価を探す指数として、
”配当利回り
”という指数があります。
これは今の株価に対して、
何%配当で返ってくるか
を示す数値となります。
どれぐらい配当として返ってくるか。
というのがわかるんですが、
結局この配当の分、損すれば意味がなくなる。
つまり、数値だけを見て買うのは危険です。
もちろん。ここを購入する指数として、
選ぶ方もいるとは思われますが、
それだけが買う基準になると、失敗する確率も高いです。
全ての数字を見極めれるようにしましょう。
決算の数字は全部じゃなくていので、少し見れるようになろう
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株式投資の初心者は、
”高配当株”ではなく割安株を
高配当の大型株というものは、
ぼく自身あまりおすすめはしません。
もちろんこれは初心者には。
という言葉が必ず入りますが、
それは前の項目でも話した通り、
まだ数値の意味が分からないから。
せめて、
割安株
であり、高配当株
であるなら、
購入する指数となると思いますが、
その指数がわからないので、
勉強してからの必要があります。
”高配当株”を買うべきでない理由
上の項目でも書いたとおり、
1つの買う基準に過ぎない
なので、そこ1つだの指標だけで買うのは危険という話ですね。
ただ、”高配当株
”に関しては、
実際にもらえるので損はないです。
長期運用
する方はいいかもしれません。
しかし、昨今の新型コロナの騒ぎのように、
高配当株が無配当に。
などという事例がたくさん出てきました。
高配当の大型株だからといって、
安心して投資する理由にはならない。
ということを実感する出来事になりました。
なので”高配当株
”だから。
という理由だけではなく、
- 目に見えて好業績そう
- わかりやすい好材料があった
あんまり株式に詳しくなくても、
わかるヒントはたくさんあるものです。
ニュースからも材料は読み取れる
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初心者が買うべき株
結論からいうと、
高配当でかつ、有名で、業績が安定してる会社
流石に業績も間違いなく、
人気もあれば、株価が下がる理由がありませんよね?
例えば、
- 3563 スシローグローバルHLDS
- 7564 ワークマン
- 7974 任天堂
高配当とはいえない数字ですし、
株価がもうすでに高いので、
ちょっと指標としては弱いですが、
安定して業績を出すように見えるでしょう。
初めはこのくらいの感覚でいいです。
できるだけ下から入れるようには心がけましょう
単純な配当利回り
なら検索で出てきますが、
どれもあまりパッとしないものだったので、
当ブログではお勧めしないでおきます。
高配当株を長期運用する上での、
買うべきタイミングとは
配当利回りが大きい株は、
権利落ち日に近づくと上昇し、直前で売られることがある
この配当によってきて、
上昇した株価で利益を出す手法ですね。
なので、長期運用したい方は、
- 権利落ち月から遠い月
- 権利落ち間際(株価の下落があった場合)
この辺りで買うと安く買えるのではないかと思います。
まとめ:投資家の初心者に、
”高配当株”でなく割安株をおすすめする理由
今日はよく話を聞く、
- 割安株
- 高配当株
の話になりました。
株式投資で利益を出そうとするときに、
中長期投資
を行うと必ず通る道が割安株になります。
この“割安株
“から”成長株
“を見つけ出せると、
それがテンバガーとなり得る可能性もあります。
しかし、見つけ出すのは容易ではないです。
あとは投資家の初心者のうちは、
一銘柄に固執しやすいので、こちらも注意です。
損切りすることも株式投資です。
損切りのテクニックはこちらより
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この記事を見ていただけた方は、
割安株をしっかり調べて、
自分で判断ができるよう、
しっかり勉強して、将来のテンバガーを見つけ出しましょう!
おわり