《株価下落予想》”製造業”の銘柄が2022年絶対おすすめできない理由とは
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こんばんは。shunです。
2022年は激動の1年になっていますが、
なんとか株価は盛り返してきました。
その中で今後株価に期待できない業種。
”製造業”がなぜおすすめできないのか。
そんな下落の予想を立てる理由を解説します。
もちろんコロナの感染状況によっては、
まだどう動くかはわかりづらいところではあります。
しかし現状として一番の問題がそこにありますので、
ここを無視するわけにはいきません。
ということで大事な3点!
株価下落を予想する”製造業”
下落はどのタイミングで起こるか
2022年おすすめの業種とは
まだ完全に落ちると決まったわけではないですし、
企業努力によってはどうにかなるかもしれませんが、
営業利益などの下方修正は免れないでしょう。
そんな根拠の解説となります。
2022年の”製造業”の株価が下落する予想とは
おすすめできない理由を解説
何が問題かと言いますと、
原油価格の高騰
これがかなり影響を与えると言われています。
製造業にも種類がありまして、
全てがとは言いませんが、
原油・石油をエネルギーとして稼働したり、
電気などの高騰にも繋がりますと、
回り回ってどこかで影響を与えることでしょう。
”製造業”と原油の関係性
やはり”熱”を必要とするような製造業は、
かなり辛いものとなると思います。
- 化学製品系
- 鉄鋼・機械製品
- プラスチック系
この辺りには強く影響を与えると思われます。
もちろんこれ以外の製造業にも関係ありますので、
お気をつけください。
売上高が上がったとしても、
製造コストがもし2倍になってしまえば、
利益がなくなってしまうなんてこともあるので、
かなりの注意が必要です。
Wikipediaにも色々書いてくれています。
2022年なぜ危険だと言えるか
製造業というものは、
原価コストと製造コストがかかり、
円安により外国の安いものが結果高くなり、
原油すらも高いことで製造コストも上がります。
また半導体不足などから、
製造機械に対するコストもかかってしまうでしょう。
更にここまで予想に入っている企業が少ないことから、
下方修正が連発してくる可能性があります。
元々の予想に対して株価が作られるでしょうから、
下方修正したときの売りはすごいものとなるでしょう。
またそこまでの局面にはなっていないですが、
保有銘柄はどうなっているのか。
しっかり確認しておくようにしましょう。
2004〜2008年辺りに、
原油価格上昇した過去がありましたので、
この辺りの過去決算を見るとわかりやすいでしょうか。
円安問題も考えておきましょう。
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”製造業”以外の事業への影響は
単純に燃料の高騰があるわけですから、
- 電気料金
- 乗り物
- 農業(
ビニールハウス
)
これらにも地味にも影響があるでしょう。
元々値上げが多くある中で、
更に値段が上げられることがあるなら、
かなり厳しくなることとなります。
更に不景気にもなっていけば、
物が売れなくなるという悪循環まで考えられますので、
政府は早く打開策を提示して欲しいですね。
”製造業”の株価が下落するタイミングはいつか
2022年おすすめできる業種を予想
それでは、
下落タイミングはいつと予想するのか。
もちろんすぐ来るとは思っていません。
ここまで予想できるということは、
なかなか上がっていくのも難しいと思うのですが、
一番のタイミングは、
決算のタイミングだと思います。
どこかのタイミングで、
利益をぐんと減らすことがあれば、
そこから影響が出てきていると言えます。
しかしなってしまえば、
株価下落は避けられないでしょうから、
早くから予想しておきましょう。
2022年おすすめの業種とは
おすすめというか、
注目という意味で見ていきたいのですが、
”円安”がこれから止まらない。
と考えるのなら、
その対抗策を考える必要があると思います。
そんなときの資産の考え方として、
- 暗号資産
という1つの手段が考えられます。
また原油がエネルギー源として難しいのなら、
- 再生可能エネルギー
への投資も更に強くなる。
と考えることも可能ではないでしょうか。
特にロシア問題が正常化するまでは、
- 天然ガス
- LNG
この辺りも注目する分野です。
日本ではあまり製造できないのですが、
開発は続けられていますので、
再度確認しておきましょう。
あとはリベンジ消費狙いでいけば、
- 旅行関連
本当に終わりは全く見えませんが、
明るい希望を持つのなら1つありな選択肢ですね。
結果として脱炭素が必要かもしれません。
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まとめ:株価下落すると予想される業種とは
少なくとも”製造業”は2022年おすすめできない
最近は半導体不足などもあり、
それらを使う製造業は需要と供給のバランスが取れず、
かなり苦労していると思われますが、
更に別問題まで出てきています。
このように原油高や円安。
日本に対して悪いことがたくさん起こっています。
割と空気感的には安全ですが、
実際問題かなり危険な状況だと思っています。
世界情勢はこれからも狂っていくのなら、
その度に何かがおかしくなっていくと思いますので、
その度に企業は何か努力をしていきます。
そんなものを予想して投資していく。
本当の株式投資をしていくこと。
今は重要なことかもしれません。
おわり