【配当利回り10%?】”海運株”は今後、株価は上昇し続けるのか【日本郵船】
All-Investment Investment Stock investment
こんばんは。shunです。
今週は”海運株”と”地方銀行”がくる!
と紹介させていただきましたが、
日本郵船にかなり大きい上方修正がありました。
その時点で株価が6500円
ほどでしたから、
正直意味のわからないレベルでもあります。
本当に”バブル”かという流れが続く海運株。
- 海運株の今後はどうなるのか
- 配当利回り10%とはどのようなものか
その辺りを触れていきましょう。
今週の海運株と地方銀行が強い話はこちら
【今週の狙い】”海運株”と”地方銀行”の株価がなぜ上がるか【上昇理由】 | shunblog
今週の日本株式市場の行方について予想してみます。今週は”海運株”と”地方銀行”に商機が商機があると思っており、株価の上昇もみられるのではと考えます。なぜ上がると思うのか。その理由は。をしっかり解説していこうと思っています。将来性というより今の日本株は短期的に考える方がいいので、タイミングはしっかり見極めていきましょう。
”海運株”の今後の株価は上昇するか
まずここで注目するのは、
他の海運株はどうなの??
ということですか、
業績に関してはかなり良いところが多いです。
しかし内容で言えば、
ストップ高にしてもおかしい内容なのにも関わらず、
ストップ高の水準から下げていきました。
もちろんこれは、
日本株自体の動きの弱さも関係しているのですが、
詳しい理由をみていきましょう。
日本郵船以外の銘柄は。
まず日本郵船に次ぐ9104
商船三井
こちらもかなりの上方修正がされ、
年間配当も550円とし、
配当利回りは現在の株価水準で8%ほどと、
かなり良い水準にはなっています。
これだけ良い結果ならば来季も期待できるか。
そう思う方が自然ですが、
少し不安点もあります。
9107
川崎汽船も上方修正をしましたが、
配当予定が未定とし、
不安感を煽る結果となっています。
このように海運がこれからずっと需要が上がるのかというと、
そうでもない可能性も見えています。
一過性のものなのか
一応”海運バブル”と揶揄されるものですから、
弾ける可能性もあるということです。
詳しくは以下の記事で説明しています。
【なぜ上昇した?】混沌からの”海運バブル”へと向かう理由【海運株価】 | shunblog
今巷を騒がせている”海運”のテーマの話となります。6/22(火)になんとテーマで5%もの上昇が見られました。そんな”海運バブル”は今後どう動いていくのか。なぜこの海運株価は上昇していくのか。その理由を指数や根拠を元に説明していきます。今回は特に銘柄の選定はないですが、テーマごと強いので今回はテーマだけの話となります。
そして今回の増配に関しても、
9101
日本郵船の場合、
9月
に上期配当が200円
3月
に期末配当が500円
となりますので、
配当落ちからの来季の業績が落ち込むとなれば、
今後の投資は難しいものとなりそうです。
その業績の不安面がある限り、
どこまでも上昇するとは考えづらいのが、筆者の結論ですね。
日本郵船の配当利回り10%とは
どのような状態なのか。
まず配当利回りとは、
株価に対して、
年間での配当の割合がどれぐらいあるか。
というものです。
10%がずっと続けば、
10年で株価が0円になっても回収できる。
そんなとてつもない数字となっています。
もちろん配当が多く出すということは、
今後の業績にも期待があるということですから、
株価が上昇すれば、
配当だけでなく売却益も考えられるので、
投資をする上で必要な数字ではあります。
配当利回りの一般的な数字は?
大体が1〜3%
程度で推移しており、
4〜5%
あるとかなり良いと言われています。
10%
を見てしまうと、
5%
という数字が少し微妙に見えてしまいますが、
10%
が特需だからこその数字で、
特殊だとも思えます。
またそれとは別に、
記念配当などもありますので、
そのような配当はまた通常に戻してくるので、
その辺りはわかっておく必要はあります。
なので結論としましては、
配当利回り4%以上
これが理想で良いと思います。
高配当株は投資すべきか
これはまた面白い問題なのですが、
ではなぜ高配当株に投資するか。
というと、
大きい配当がほしいからですよね。
例えば日本郵船の株を100株
買ったとしましょう。
3月の期末まで持っていれば、
700,000円(株価が7,000円として
)
の投資で70,000円
の配当金が入ります。
しかしこのような人が多ければ、
3月の権利落ち日(株を持っていれば、配当をもらえる日
)に、
株価が急落する可能性が考えられます。
その後に、
- 配当が維持できるか
- 70,000円分の株価が下落しないか。
まで考える必要があります。
高配当株だからこそあり得る話ですが、
逆に配当だけを狙ってくる人もいますので、
- 配当をしっかり貰いにいくのか
- 配当を諦め利確してしまうのか
しっかり判断することも必要となるでしょう。
その辺りをまとめた記事はこちら
【”高配当株”はダメ?】初心者が株式投資で失敗する理由【せめて割安株】 | shunblog
よく初心者が陥る”高配当株”の危険性について記事になります。初心者のうちって何を見ればいいのかわからないので、目先の配当をみることに安心しがちなんですよね。せめてその株式が割安株であればいいのですが、それを見極めれるのはかなり後になってからです。実際に割安株が適正値段なったときが一番儲かります。
まとめ:”海運株”は今後上昇する?
高配当利回り銘柄は投資すべきか。
結論としては、
海運株は来季の業績に不安感があるので、
- 短期で投資するか
- 配当だけを狙いにいくか
がぼくの中では正解だと思っています。
日本郵船の場合、
かなり大きい配当を出しすぎたので、
維持するのは難しいと思います。
配当利回りは大きいものの、
株価が保てるとは思えないため、
長期投資には向かないかなと思います。
しかしこれが裏切ってくるとしたら、
かなりの大相場となりそうな期待も同時にあるので、
細かい業績を分析していけば、
投資チャンスも見えてくるかもです。
おわり