《合法?違法?》”買い煽り”と”売り煽り”なぜ必要があるのか《株式投資》
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こんばんは。shunです。
初心者は覚えておこうシリーズです。
この前出した記事で、
”煽り屋”に対して気をつけるべき理由
これを説明させていただきました。
今日の記事では、更に踏み込んで、
”買い煽り
”と”売り煽り
”
これを分けて考えていこうと思います。
ちなみに、
- 買い煽りは銘柄は買えと煽る人
- 売り煽りは銘柄は売れと煽る人
そのまんまなのですが、
これをする人がいるということは、
やはり利益を出している人がいる。
と言うことです。
- どのように考えれば損せずにいられるか
- 違法になる可能性から判別
- 煽り屋の銘柄は短期で売買する理由
前書いた記事をさらに深く突っ込みます。
煽り屋に騙されないために
【SNSに注意】株式投資の”煽り屋”初心者が騙されないために【Twitter】 | shunblog
今回の記事はTwitterなどでたくさんいる”煽り屋”の話です。初心者の方は少し稼いだときにこれに引っかかってしまったことがあると思います。それに引っかからないようにうまく使おう!そんな記事となります。基本的には信じない。銘柄だけもらって自分で調べる。それが正解だと思います。そんな上手い使い方を説明しています。
株式の”買い煽り”と”売り煽り”
なぜ煽り屋などと悪く言われてしまうのか
前の時点では、
- わからないなら触るな!
- 触るならせめて短期で
が基本でした。
今回はそこから一歩踏み込んで、
利用する考え方をしてみましょう。
”買い煽り”を利用してみよう
まず利用するには、
買い煽りの銘柄がどんな銘柄かを知る必要があります。
これは何度も紹介していますが、
仕手株であることが多いのです。
これは短期的な売買で、
銘柄を一気に急騰させる手段であるので、
まず短期でのエントリーを考えてください。
そして買ったら売る!
そのぐらいのイメージでもいいかもしれません。
そしてここで気をつけるべきことは、
銘柄以外は基本信じないでいきましょう。
短期的にデイトレをする銘柄と知ったあとは、
まだまだ上がりますよ。
なんて言葉を見てしまうと、
いつまででも持っていていい気分になります。
それでは暴落に嵌る可能性がありますので、
短期的に売買をしていって、
さらに上がったとしても、
見ないようにして次の銘柄に向かいましょう。
”仕手株とは”はこちらから
【初心者でもわかる】”空売り機関”や”仕手株”の特徴【銘柄の見つけ方】 | shunblog
この前の記事では、”投資と投機の違い”を説明しましたが、今回はその中から発生した言葉、”仕手株”の説明を主にしていきます。合わせて、初心者が引っかかりやすい”空売り機関”の話。その銘柄の見つけ方について簡単に説明していきます。初心者にもわかりやすく説明してみました。結構大事なことなので一読してみるといいでしょう。
”売り煽り”は見るだけ損な話
ここでは売り煽りとして紹介しますが、
実際に売り煽りとは”売れ”という人ではなく、
こんな噂があるから持ったら損するかもよ〜
みたいな話をする人です。
このような話は基本無視するのがいいんです。
そんな簡単に情報は漏れないし、
漏れたとしてもそれをSNSなどに書くとは思えないからです。
色々と理由はありますが、
自分が上がると信じた銘柄なら信じるべきです。
売り煽りの目的としては、
- 安く手に入れたいので株価を下げたい
- 空売りを仕掛けているから株価を下げたい
このようにロクでもない理由が多いです。
しかしなぜ”基本”と書いたかというと、
- テクニカル的に下げの兆候が出てる
- 決算が下がってる可能性がある
初めはこのようなものも
”売り煽り”に見えてきますが、
この辺りは投資家心理によるもので、
多数的心理がかかるものは、
ある程度信頼できるので、
このようなものを見つけたら自分で分析し、
もう一回方針を立て直してみましょう。
株式投資の”買い煽り”と”売り煽り”
違法になる観点から分析
ここからは少し法律の話です。
ぼく自身全てに詳しいわけではないですが、
ブログをやる上で、
発信者としての禁止事項を押さえてあります。
そんな観点からも、
”買い煽り
”と”売り煽り
”を信じていい基準
これが見えてきます。
結構ここが大事な点だと思います。
株式の”買い煽り”が違法になる点
まず大事な言葉が1つあります。
風説の流布(ふうせつのるふ
)
つまりどういうことかというと、
事実でもないことを勝手にいうな。
と言うことですね。
これが”買い煽り”の判断基準ともなりまして、
- 何も根拠がないのにTOBの噂を流したり
- 株価を上げる目的だけに、
利用していると嘘をついたり
このようなことが違法な”買い煽り”です。
誰のことというわけではないですが、
二番目の方の話に関しては、
ある煽り屋の方が知り合いのお金持ちや自分も利用している。
今後株価はかなり上がっていくから、
損切りは辞めたほうがいい。
などと呟きましたが、
その後、その会社が架空の会員を使って、
会員数が伸びているようにしていることが判明し、
その企業は倒産してしまいます。
その後その方から何も発信はありません。
これこそが、
違法な”買い煽り”の例ですね。
しかし違法ではあるものの、
その方は呟きを続けていますので、
何もおとがめなしのようです。
逮捕とするための判断基準は、相当難しそうです。
従って買い煽り銘柄は”短期”で
このように話したものの、
実際に違法となって捕まるのは本当に一例です。
どちらかといえば、
- インサイダー
- 株価操縦
裏で行われているものの方が、
ちょくちょく逮捕者が出ていますね。
どちらにしろという話ですが、
煽り屋の扱う銘柄のいいところは、
- 短期的に急上昇する
- 動きがわかりやすい
この辺りにあります。
なので、数十円ぐらいで手放す気でいましょう。
それぐらいの気持ちでいると、
嵌め込みにも引っかかりませんし、
少しの利益は出せます。
下がれば損切りも早くするのも忘れずに。
そして一番大事なことは、
”欲を出さないこと”
本当に守ってください。
まとめ:”買い煽り”と”売り煽り”を利用しよう
株式取引の発信が違法になるタイミング
今回は一歩踏み込んで、
煽り屋を利用しよう。
という話となりました。
Twitterなどで呟く銘柄をいくつか分析しましたが、
やはり、初動はしっかりあるようで、
どこまでも上がっていきそうな動きをするのが、
特徴となっております。
しかしどこまでも上がっていくわけもないので、
ここで損が生まれてしまいます。
なので、絶対に欲を出さずに短期で。
これを守ってもらうようにしてください。
風説の流布が違法になるポイント
ちょっとこれが難しいのですが、
株式投資目線で考えると、
金融商品取引法に反するのですが、
- Twitterなどの短文だと株式投資としてみるのはどのポイント?
という疑問点が出てきました。
まあ売買をするにはあまり関係ない話ですが、
とにかくめちゃめちゃなことさえ言わなければ、
問題はないように思えてしまいますね。
なのであまりここは見極めようと思わず、
とにかく自分で判断できない銘柄は、
やはり短期で売買です。
何度も言うようですが、
それぐらい大事なことです。
おそらく個人投資家は皆言うので、
欲を出しすぎないようにしていきましょう。
おわり