【株の儲け方】”ボックス相場”がテクニカル分析しやすい理由【見分け方】
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こんばんは。shunです。
株式投資のことを話すと、
割と話に出てきやすい”ボックス相場”
結構この言葉って大事で、
特にデイトレで覚えておくと、それだけで儲け方となりえます。
今回の話としては、
- 今更聞けないボックス相場とは
- どのようにして見分けるか
- ボックス相場を利用した株式での儲け方
この3点で話していきます。
株式の”ボックス相場”での儲け方と見分け方
まずボックス相場とはなんなのか。
ということですが、
別名でレンジ相場とも言いますが、
一定の値幅で株価が動くことを言います。
このようなパターンですね。
しかし大抵の株式相場というのは、
どちらかの方向に動くものであるので、
このような形になるのは少ないです。
ではどのように見分ければ良いのでしょう。
一番わかりやすいのはボリンジャーバンドを使った方法です。
ボリンジャーバンドとは
ボリンジャーバンドというのは、
7本(5本
)の計算された線を使い、
この中で動くであろうという計算がされたものです。
下から順に、
- ー3σ
- ー2σ
- ー1σ
- 移動平均線
- 1σ
- 2σ
- 3σ
となります。
計算上では、-2σから2σ内で動く確率が90%以上と言われています。
-3σから3σなら更に100%に近くなります。
だからと言ってこれでボックス相場を見分けれるのか。
疑問な話ですよね。
ボリンジャーバンドの利用方法
それでは初めの話に戻りますが、
一定の値幅で価格が動くこと。
これが条件でしたよね。
それではこちらのチャートをみてみましょう。
少しブレがありますが、
1700〜1950辺りでレンジに入っていることがわかりますね。
しかもその範囲が、
-2σ〜2σに入っていることがわかります。
何も材料がなければ、
このレンジ内で移動する可能性がある。
と判断することができますね。
もちろんここから上昇相場になる可能性もあるし、
下降相場へと変わる可能性もある。
その判断は常に考える必要があります。
”ボックス相場”を利用したテクニカル分析
見分け方さえわかればあとは簡単
それではこの”ボックス相場(レンジ相場
)”
になっているとどのような儲け方があるか。
その辺りを考えていきます。
特にテクニカル分析に関しては、
このように綺麗なチャートが作られないとわからない。
そんなものが多かったりします。
しっかり見分けることで、
儲けられる可能性が上がりますので、
学んでおいた方が良いです。
全てに当てはまるわけではないので、
最後の一押しぐらいで考えるようにしましょう。
ボリンジャーだけをみる方法
先ほどいった-2σ、2σで推移していた場合、
ー2σにいる場合は、買いを、
2σにいる場合は、売りをいれる方法です。
レンジの中で動くと予想するパターンですから、
そのまま使ってやればいいんです。
もちろん上昇トレンド、下降トレンドでは使えません。
テクニカル分析(オシレーター
)
大体株取引をやっていると、
アプリについてくる機能として、
オシレーター系テクニカルという分析が出てきます。
これは色々な計算手法から、
上がり下がりを予測するのですが、
ボックス相場であるとかなり大きな力を発揮します。
逆に言えば、ボックス相場でないと、
信用できないのが悪いところなのですが、
そこまで予測していれば、
この指標を元に買いと売りを繰り返せば、
それだけである程度勝てるようになると思います。
”MACD”と”パラボリック”を利用した方法です。
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ボックス相場(レンジ相場
)の注意点
明日情勢が変わったりするのが、
株式投資の相場というものです。
今日通用していたものが、明日には意味がなくなる。
そんなこともあるので、
日を跨ぐ場合は、特に注意しておきましょう。
まとめ:”ボックス相場”を利用した株の儲け方
見分け方をマスターしてテクニカル分析を。
さていかがでしたでしょうか。
今回はこのボックス相場話してみたんですが、
正直こんな都合のいいチャート現れません。
昔なんかチャート不自然だな。
と思ったらボックス相場だった。
ぐらいの勢いです。
しかし思ったようにチャートが動くなら、
こんな簡単なことはありません。
もしわかりやすいボックス相場が現れたら、
チャンスだと思って、試してみてください。
型にはまれば面白いほど勝てます!
テクニカル分析より前にすべきこと
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おわり