《金利上昇時も》”景気敏感株”の株価が上昇するタイミング《コロナ禍》
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こんばんは。shunです。
”景気敏感株”と”ディフェンシブ銘柄”
このような言葉を知っていますでしょうか。
言葉のままわかりやすいものではありますが、
景気敏感という割には、
コロナ禍でもかなり上昇することとなります。
特に海運銘柄なんかは、
屈指のバブル状態となっているのはご存知のことでしょう。
なぜこのように株価が上昇したのでしょう。
またこんな銘柄は他に存在しているのか。
ということで大事な3点！
景気敏感株がコロナ禍で株価上昇した理由
どのような銘柄が景気敏感株となるか
金利上昇でどのような動きを見せるのか
どのような状況で株価が上昇するのか。
そんなタイミングが知れる銘柄ですが、
その通りに動くかというと、
そういうわけでもないと思っています。
一つの指標としてだけみるようにしておきましょう。
コロナ禍での”景気敏感株”の動きとは
どのような銘柄の株価が上昇するか
まずこの景気敏感株。
どのような銘柄（テーマ）が存在するのか。
- 自動車メーカー
- 鉄鋼
- 化学
- 機械
- 商社
- 銀行
- 海運
一部にはなりますがこんな感じです。
景気がいいとは、物がよく売れる状態を指すので、
物を売っていく職業や、
売る物を作る企業。又はその素材業。
そんな企業を指す言葉となります。
最近上昇していたのもそんな銘柄がありますが、
なぜかコロナ禍でも上昇した銘柄が多いです。
なぜそのようなことになったのでしょう。
”景気敏感株”は金利にも敏感？
このコロナ禍は金利の大幅緩和となり、
不景気なのに関わらず、
無理やり景気をよく見せた状態でした。
なので、決算を確認するとわかりますが、
大体の景気敏感株と言われる銘柄は、
かなりの業績拡大を見せたのがわかります。
特に海運なんかは、
今まで見たこともないような配当を見せるぐらい。
業績の拡大を見せています。
全体的な株高が起こったのも、
この金利緩和によるものとなりますので、
このような前代未聞の状態を記憶しておくと、
同じような状態になった時の投資判断の１つとなり得ますね。
主な”景気敏感株”の強い動き
| 【9101】 | 日本郵船 |
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| かなりの業績拡大により、 年間配当1200円というびっくり配当を出します。 配当利回りが10％以上はかなり異常です。 ただ景気敏感株は裏を返せば、 通常に戻る可能性があるので気をつけましょう。 | |
海運株は僕の予想を超える結果となっています。
【配当利回り10%?】”海運株”は今後、株価は上昇し続けるのか【日本郵船】 | shunblog
驚きの業績と配当の上方修正を見せた”9101 日本郵船”その配当利回り10％とすごい数字となってきました。このように本当に”海運株”のバブルのような状態となっていますが、今後株価は上昇すべきなのでしょうか。という疑問をちょっと語ってみました。結論としては様子は見るべきだと思います。詳しく説明する記事になっています。
| 【6501】 | 日立 |
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| 家電といえばといったらという感じですね。 間違いなくハイテク株の最上位で、 コロナショックも何のそので、 逆に株価をあげた形となっています。 このような状況では、 景気敏感株の大型株が強いのがわかります。 | |
| 【8002】 | 丸紅 |
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| 総合商社はこのコロナ禍は強いものでした。 更に脱炭素の働きが強いものであって、 何でも扱う商社としては、 金利が緩和されているのもあり、 確実に業績は上がるという流れになります。 そうでなくてもまだ割安だと思うので、 安くなったら狙いどころかなと思います。 | |
コロナ禍の狭間での金利上昇
”景気敏感株”の株価上昇を予想
しかしこの前のFOMCで決まった通り、
金利が正常化されようとしています。
FOMCの日本株に与える影響はこちら
《日本株影響は》”FOMC”でどうなると株価が下がる原因に？《テーパリング》 | shunblog
株価が連日暴落しています。この背景には”FOMC”の金利引き上げがあると言われています。これによる日本株影響はどうなるのか。もう見てもらってもわかる通りですが、しっかりとした理由を解析していきます。結論としては金融引き締めが行われることにより相対的に株価が下がることが予知されるためということですね。
しかし景気敏感株の中でも、
銀行株は金利上昇で業績も上昇します。
もちろん弱くなる銘柄もありますが、
今から社会が正常化していく。
という前提条件があってのことなので、
ここでどういう反応をすると予想するか。
という話をしていきましょう。
実際どのような動きになったか
やはり景気敏感株という中でも、
ハイテク株という、
電子機器やAIを扱う。
もう聞いた感じでのハイテクを扱う銘柄。
このような銘柄は、
部品の輸入や輸出でも金利の影響を受けたり、
株価にかなり影響を与えるものがあります。
全てではないですが、
株価が下落する状態に陥っています。
半導体株などは、
上昇しすぎていたこともあり、
一度株価は下落に向かっています。
今後の予想とは
景気敏感株といえど、
かなり業績がいい銘柄も多いし、
増配もしているような銘柄が多いです。
更に今の時点で、
グロース株に投資するのはギャンブルすぎます。
そのような点から考えていくと、
逆に今。
景気敏感株以外に投資するのは間違いでは？
というような答えとなります。
その結果まだ上昇は続くのでは。
と言った予想になります。
ただ問題はありまして、
NY市場の株価がどこまで持つか。
結局ここ次第にはなりそうです。
まとめ：”景気敏感株”の使い所
コロナ禍や金利上昇での株価の動き
景気敏感株は名前で言う通りだけではなく、
単純に日本の技術の部分を多く含んでいます。
景気敏感株が業績を上げやすい期間なのであって、
その時だけ株価が上がる銘柄ではない。
というのは覚えておきましょう。
または逆の言葉としてよく言われる、
ディフェンシブ銘柄。
こちらはどんな時でも業績が大きく変わらない。
そんな銘柄のことを言います。
一応対義語として覚えておくようにしましょう。
このように色々わかりやすくする言葉が存在しますが、
いつでも正しいのはその日のチャートの動きです。
自分でしっかり経験して、
自分で予想と正解を出すことが大事です。
そのヒントとして、
このような言葉は覚えておきましょう。
おわり