《高額賠償も》”KDDI”の通信障害による株価の影響はあまりない?《配当》
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こんばんは。shunです。
今世の中では、
”KDDI”の通信障害で揺れています。
これにより高額賠償も考えられますので、
株価にも影響が出てきそうな案件ではありますが、
今日まとめていきたい話としては、
実はあまり影響はないのではないか。
と考えています。そのヒントとしては、
- 利益
- 配当と株主優待
- 他会社の事例
このようなものが浮かびます。
ということで大事な3点!
KDDIの通信障害による影響
他の企業の不祥事のあとは
株式投資は別の角度から見る必要あり
株式投資とは、
ただ単純に真っ直ぐな気持ちだけではなく、
少しズルい気持ちを持ってみますと、
更に結果を出せたりします。
”KDDI”の通信障害による株価への影響は
高額賠償も他企業の事例や配当で相殺に?
まず本日の株式市場。
通信障害から初めての開幕でした。
株価は下落したのかと言われると、
一時は下げているものの、
すぐに戻しているのが目に見えてわかります。
普通に考えますと、
ここから考えられる業務改善への行動。
更に高額賠償により、
株価に影響を与えそうな問題ですが、
なぜこのような結果となっているのでしょうか。
”KDDI”の通信障害について
通信障害というものは、
ちょくちょくは起こっていて、
繋がらない時間はあるものの、割とすぐ復旧します。
しかし今回の問題点はいくつかあり、
- かなりの長時間の障害
- 緊急電話すらも使えない
- 色々な法人サービスへのダメージ
今の時代に電波が使えないというのは、
どんな企業においても大ダメージです。
ネット社会においては、
全ての仕事がストップしてしまう可能性すらありますので、
色々な立場の人に迷惑をかける結果となったでしょう。
そして完全に回復するまで62時間。
定期的に契約しているものが多いのですから、
賠償金として金銭の補償がが行われるでしょう。
この額が200億にもなると言われています。
それでも株価はそこまで下がらないのです。
”KDDI”の利益
ここでKDDIがどれだけ稼いでいるのか。
という話をしていきます。
今年の3月に発表された通期の決算にて、
売上高
5,446,708百万
営業利益1,060,592百万
経常利益1,064,592百万
最終純利益672,486百万
引用:Kabutan
売上高がなんと5兆円です。
純利益も7000億弱ととんでもない数値ですね。
この数値を見てますと、
賠償がもしも300億になろうが痛手になる。
ということは考えづらい内容です。
”KDDI”の配当と株主優待
こんなとんでもない企業ですから、
配当と株主優待も素晴らしいものがありまして、
配当に関しては、
ほぼほぼずっと毎年増配を続けております。
利回りに関しても、この安定業績で、
株価急上昇局面と考えても3%強と、
素晴らしい数値も見えます。
そして株主優待に関しても、
長期保有特典なども用意していまして、
とにかく株を持っていると得である。
といううまい仕組みを作っています。
これによりすぐに業績に影響を与えない内容。
このような通信障害ではすぐさま売るという考えには至らない。
と考えるとしっくりくるのではないでしょうか。
とは言え。
これが続くようであれば危険性はありますので、
監視は続けていきましょう。
”KDDI”以外の不祥事から株価への影響を解説
株式投資においては真っ直ぐな心は不要である点
連日ニュースを見ていますと、
このような不祥事というものは割とよく出てきます。
その度に株価暴落が起こるかというと、
案外そういう話ではなく、
ここをチャンスと思う方もいるようです。
ここからはそんな部分を、
他企業から分析していきます。
他企業の不祥事
まず一番記憶に新しい話としては、
3563
FOOD&LIFE COMPANIES
つまりスシローですが、
広告商品を打った商品が用意できないまま営業をする。
という不祥事がありました。
これに関しては単純にスシローの限界が見えた結果ともなり、
少し株価への影響が心配されましたが、
まだまだ攻防の状態となっています。
配当利回りが低いことや、
今後の魚関連の不透明さも見えてきたことにより、
株価は戻しにくいのではと考えています。
また1419
タマホーム
こちらは社長の従業員に対する、
思想の強制を行ったもので、
事業としてはかなり好調であります。
配当利回りも5%を超えています。
しかしこのような社長の不祥事というものは、
流石に受け入れられることは少なく、
上方修正などがあるも株価が戻ることはありません。
その会社のトップが何をしたかは、
株価には影響が大きいとしたパターンです。
タマホームの反ワクチン騒動
【株価への影響】反ワクチンの”タマホーム”にて業界も震撼【今後の予想】 | shunblog
かなりのニュースである”タマホーム”を調べてみました。大きい内容を見ていくと、反ワクチン。反5G。と小さい話題のように見えていますが、これを社員に強要した、ハラスメントが大問題です。しかも社長の限定的な見方も見えてしまって、特定層からの反感は大きそうです。そんなタマホームの株価は今度どうなるのか。予想してみます。
株式投資では柔軟な考え方が必要な理由
このように色々な株式下落局面があります。
しかしそれが、
- 一時的なものであるのか。
- もう無視した方がいいのか。
考える必要があると言えます。
ただ単純にダメなことをしたからもう投資しない。
としてしまうと、
せっかくそこにあるチャンスを逃してしまう可能性にもなります。
今回のパターンはその対応によっては、
嫌気されてしまうこと考えられますが、
KDDIは買いたいという人も多いと思いますので、
この下落タイミングは逆にチャンス。
と判断する人の方が多いのではないでしょうか。
あとはタイミングで狙い目を探るところですので、
柔軟な考え方をしていきましょう。
まとめ:”KDDI”の通信障害は逆にチャンス?
株価への影響は賠償があっても軽微に
通信障害は逆にチャンスとまで書いてしまうと、
何か語弊が生まれそうな気もしますが、
このような事件というのは、
買いたい人にとってはラッキーになることが多いです。
もちろんこれが会社のイメージを下げて、
業績をかなり下げてしまうような出来事であれば、
持っておくのは危険に感じます。
しかし今回の件で、
auやUQモバイルをすぐ様解約しよう!
となる人も少ないのではないかと感じます。
というより簡単にできる話でもないですよね。
- このような通信障害が年に何回も起こる。
- どこ行っても電波がない!
ぐらいの状況が続くことがあれば、
それこそ株価への影響は多大だと思いますが、
賠償も赤字に持っていくほどでもないのであれば、
逆にチャンスと言える状態になると思います。
配当性向が高い企業はこんな時チャンス!
《高すぎるとダメ?》”配当性向”が100%以上あっても考えるべき危険性とは | shunblog
株式投資をするに当たって、”配当利回り”こちらは気にする方はいるでしょう。しかし今回取り上げていきたいのは、”配当性向”という言葉です。こちら純利益から何%を還元に回すかという指数でして、企業によってはなんと100%という企業も存在します。しかしこれには危険性があり、高すぎるとダメだという見方。これを解説していきます。
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