《目的別》”株銘柄”はどのように選択すべきか《デイトレード / 保有》
All-Investment Investment Stock investment
こんばんは。shunです。
最近の株式市場においては、
一喜一憂するかのように株価が乱高下しています。
今日の相場は、
ロシア軍がウクライナから一部撤退したものでした。
このように株価の行く先がはっきりしない場合は、
”株銘柄”の選択も考える必要があります。
また株式投資の目的も定める必要があり、
目的によって銘柄を変えると効果が出ます。
今回はそんな目的別・シーン別の
株銘柄の選択方法を解説していきます。
今回の大事な3点!
目的別の株銘柄の選択方法
シーン別の株銘柄の選択方法
先に目的をしっかり定めた方がいい理由
株式投資をいざ始めてみよう。と思うと、
- 何から始めたらいいのか
- 何を目標としたらいいのか
答えにくい話だと思うんですが、
ここから始めてみると、
割とうまくなりやすいとも思うんです。
目的別・シーン別の”株銘柄”の選択方法とは
(配当金狙い・中期保有目的・デイトレ)
まず目的別というのは、
- 配当金狙い
- 中長期の値幅を狙う
- デイトレード
- 思惑期待で安いときに買う
もちろん途中での路線変更はいいですが、
買うときには目的を定めることは大事です。
またシーン別というのは、
- 地合いがいいとき
- 地合いが悪いとき
まあこの2パターンぐらいだと思います。
詳しく説明していきます。
目的別の”株銘柄”の選択方法
要は、
短期、中期、長期。
で考えるとわかりやすいですね。
- 短期(
デイトレード
) - 仕手株
- 大きい材料が出た銘柄
- 前日上昇していた銘柄
- 中期(
スイングトレードなど
、大きい売買益
) - 上昇トレンドにある安定銘柄
- 仕手株でかなりの注目のある銘柄
- 長期(
配当金狙い
、広い期間で考えた上昇益
) - 安定・高配当銘柄
- 割安大型銘柄
- 思惑で上昇を期待する銘柄(
おすすめしない
)
こんな3点です。
短期中期なら間違いなく値幅重視なので、
それ以外のことはあまり見る必要がありません。
材料の大きさと注目度だけで大丈夫です。
あと地合いさえ見ればタイミングで勝てます。
長期的なら業績が安定して上昇する銘柄であれば、
何年持っていても、株価は落ちにくいので、
何年も増配している銘柄を持つことで、
株価の下落をあまり見ることなく、
配当益を得ることができます。
ということとなります。
そもそも仕手株とは何か。
【初心者でもわかる】”仕手株”や”空売り機関”の特徴【銘柄の見つけ方】 | shunblog
この前の記事では、”投資と投機の違い”を説明しましたが、今回はその中から発生した言葉、”仕手株”の説明を主にしていきます。合わせて、初心者が引っかかりやすい”空売り機関”の話。その銘柄の見つけ方について簡単に説明していきます。初心者にもわかりやすく説明してみました。結構大事なことなので一読してみるといいでしょう。
シーン別の”株銘柄”の選択方法
地合いが悪い時と地合いがいい時。
あまり関係ないという方もいるかもしれませんが、
株式投資の暴落というのは、
そのリスクはわかりやすいぐらい転がっています。
今なら、
- 中国の恒大集団の問題
- ロシアのウクライナ侵攻
- コロナ禍からの脱却での利上げ問題
そして今は間違いなく、
株価が上がりすぎている状態です。
ここからは落ちるときは、
一気に落ちていく可能性があります。
つまり今は全体的にみて、
地合いが悪いときだと考えていて、
このような場合は、
短期的な銘柄に手を出す。
というのがリスク的にみた考え方では、
正しい考え方だと思っています。
更に地合いがいい時に関しては、
株価も上昇トレンドに入っていると考え、
長期的に保有し、配当益を得る。
安心に保有できるからこそ、
このような考え方ができると言えます。
自分の目的別に銘柄選定をすべき理由
”株銘柄”は保有目的かデイトレか
このように言葉にするのは簡単なのですが、
あまり株取引をしていない方というのは、
この差を見分けることができません。
しかし初めから目的別に、
銘柄の特徴を考えながらトレードすることで、
銘柄選択の技術を身につけることができます。
ここからは銘柄選びの根拠的な部分のお話です。
なぜ目的別に銘柄選定をすべきか
なぜこれを混同してはいけないか。
短期中期で急上昇した銘柄というのは、
大きい材料によるものは多いのですが、
その材料を利用した、
仕手筋の資金によるものであることが多いのです。
なのでその資金はいずれ抜けていきますので、
株価は急落するという流れになります。
これを単に成長株の上昇と捉えると、
せっかくの利益取りのチャンスを逃します。
つまり元から銘柄選択を間違えなければ、
利益のチャンスが増えていきます。
また思惑で上がっている銘柄についても、
長期で取り上げていますが、
こちらも仕手筋に狙われる可能性がありますので、
将来性に信じられない部分があるなら、
短期的に取引する方が、
間違いなくいいと言えるでしょう。
どのようにトレードを行うか
デイトレードをするというのに、
安定的な大型株を使っていても、
安全に利益は取れるかもしれませんが、
大きい利益を取るのは難しくなります。
なのでデイトレードをすると決めたら、
企業の成績は捨てて、
- 出来高
- 値動き(
チャート
)
だけを信じて、
銘柄そのものの強さを信じないようにトレードを心がけます。
中長期で保有したい場合は、
底だと思うところで銘柄に買いを入れ、
- 2、3年の業績
- 今後の企業の展望
- 業界の展望
など自分の調べた内容を信じ切ることで、
長期に渡って、配当金や株主優待を得ることができます。
株式投資は売買益か配当益か。
【どっち?】株は”インカムゲイン”か”キャピタルゲイン”か【おすすめ】 | shunblog
投資をしていない方でも割とよく耳にする、”インカムゲイン”と”キャピタルゲイン”。株式投資ではどっちが向いているのだろう。と言った話になります。各投資スタイルに合わせたおすすめの選択方法や、それに向けた投資の流れを提案させたいただきました。投資をする上では超重要な話なので確認をして実行してみましょう。
まとめ:”株銘柄”の目的別で考えるべき理由
保有目的でデイトレード銘柄に手を出さないで
今回は目的別の株銘柄の選び方。
こんな当たり前の方法を解説していきました。
当たり前のことなのに、
出来てない。というよりかは、
何がどんな銘柄か分かっていない。
ということがあります。
ぼく自身も初めて1年以上そんな状態でしたので、
なぜ損をしているかわからない。
そのような時期もありました。
なので株式投資をしようと思うなら、
どのようにして利益をあげたいか。
- 売買益を得たいか
- 配当金や株主優待を得たいか
単純にちまちまトレードをしたいか。したくないか。
こんなところから初めてみてもいいと思います。
本当にそれだけでのことで、
勝てるようになるので試してみてください。
おわり