《やばい株》”CAICA”を今後投資する上で気を付けること《黒字はウソか》
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こんばんは。shunです。
昔このブログでよく取り上げた株銘柄。
“2315
CAICA”
IRを大量に出してはいたものの、
各期ごとの業績が良くなりませんでした。
そして今回ついに通期の決算の数字が出ましたが、
当たり前のように黒字予想からの一気に赤字転落です。
何か特別な損でもあったのかな。
と普通だったら思うのですが、
見続けてきた人にはわかる。
ウソみたいなやばい話があります。
ということで大事な3点から!
CAICAの決算確認
例年のCAICAの流れ
次に向けて気を付けるべきこと
割と今回は動いていたので、
少し信じていたところもありましたが、
中期計画もろとも信用度が少ないです。
ぼく自身ほとんど売却していまして、
残すところ百株ほどですが、
保有する意味も考えていかなければいけませんね。
CAICAの今年の4月時の予想
【必要性】CAICAに”下方修正”なぜ早い時期に出したか【悪材料出尽くしか】 | shunblog
CAICAに”下方修正”出ましたね。ホルダーの方の中にはかなり落胆視してる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。しかしこの程度で悩んでるぐらいなら”低位株””ボロ株”のホルダーではいられません。もし、CAICAで利益を出したいなら、もっと先の思惑を考えてみましょう。そんな記事でもあります。これが”ボロ株”の楽しみです!
”CAICA”のやばい決算書の確認
黒字予想はどこへ行ったのか
まず今回の決算の元々の予想は、
1億ほどの黒字となっていました。
毎年赤字経営の企業なので、
黒字になるだけでかなりの成長だと言えます。
事業内容も好感が持てる内容ではあったので、
少しの期待はありました。
しかし、2021 年 10 月期通期連結業績予想と実績値との差異及び 特別損失(連結・個別)の計上に関するお知らせ
こちらにより一気に9億の赤字となります。
なぜ”CAICA”はここまで赤字となったのか
赤字となった内容としては、
- 一部の証券商品が出せなくなってしまった
- 仮想通貨の一時期の低調
- 子会社の販管費などの読み違い
まあ今年は色々動いていたので、
予想がズレるのはしょうがないですし、
仮想通貨を元にした商品を扱いますので、
そこでも落ちるのも仕方ないことではあります。
しかし途中での下方修正も出さず、
増資もやめないのは企業としてどうなのかなとおもいます。
- そんな予想もできないのか
- 中期計画書はそんなずさんなものなのか
その辺りがやばいという謂れですね。
決算書の”今後の見通し”から
今後の見通しにより、
来期もまた黒字予想を出しています。
この内容がまた信じづらいところでして、
eワラント証券から商号変更したカイカ証券。
これによる黒字を見込んでいますが、
まずはカイカ証券のサイトを見てみましょう。
正直の印象から言いますと、
”まともなエンジニアはいるのか”
これが第一印象です。
他にも突っ込みどころはありますが、
前回も赤字を出しているところで強い理由もなく、
黒字予想を出したのでこの辺りはやばいです。
更に今後気をつけるべきこと。
この辺りも見ていきましょう。
”CAICA”の株を買う上で気を付けること
今後の黒字予想は信じない上で予想しましょう。
ここまでで今回の決算を確認しましたが、
ここからは少し過去を見ていきましょう。
正直どちらかと言えば、
この過去が問題ではあります。
先に危険な点でいくと、
- 黒字予想は毎度のこと
- 増資が終わる様子がないこと
特にこの2点です。
黒字予想は毎度のこと
実はこれ初めてのことではなく、
毎回黒字予想から下方修正をすることなく、
一気に赤字決算を出してきます。
このようなことが当たり前にあるので、
黒字予想はもう誰も信用しません。
その上で何か面白いことがあるのでは?
と投資を行うのです。
まだ結果は出ていませんが、
倒産していないならば一応チャンスはあります。
増資が終わる様子がないこと
何度続けられたか。この増資。
CAICAは常に増資をしているイメージです。
結局ずっと赤字経営をしていますので、
資金が足りなくなります。
しかも有利子負債は少ないのに、
自己資本率も少ないと言う怖いパターンです。
企業としての安全性も少なく、
この辺りは超注意になります。
自己資本率の考え方はこちらから
【高すぎるのはダメ?】”自己資本比率”の株価との関係とは【企業安定性】 | shunblog
株式投資をする際で必要な財務分析。そこで重要な”自己資本比率”これと株価への関係性についての記事です。これが高いと安定性があると一般的には言われていますが、高すぎても悪い例があるようです。ROE(自己資本利益率)やROA(総資本利益率)についても合わせて紹介しましたので、一緒に覚えていきましょう。
まとめ:やばい株”CAICA”の今後とは
また黒字予想を赤字へ当日転換!
ここからCAICAがしっかり実数字を出すまでは、
おそらくもう記事を書くことはありません。
前のIR連打でかなり心踊りましたが、
結果としてはやはり数字を出せませんでした。
一度でも黒字を出せたのなら、
少し企業としての信用度も出てきますが、
それがなければダメですね。
今後もし本当に黒字を出せたのなら、
そのときはごめんなさい記事を出します。
前の記事を見ていただいた方ならわかると思いますが、
予想が当たりすぎてて逆に残念です。
おわり