《なぜ株価に影響を?》”株主還元”の方法と企業にメリットとなる理由とは

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こんばんは。
shunblogのshunです。

最近では株価の指標ともなっている”PBR”
こちらを上昇させることを目的とすることでも注目な、

株主還元

 
こちらについて取り上げていきます。

もちろん名前の通りではありますが、
株主に対して何らかの方法還元をする

という内容となっていまして、
株価対策の一環と考える方も多いと思います。

この記事ではその様々な方法や、
なぜ株価に影響していくかを解説していきます。

特に今は積極的にするような指導もあり、
銘柄を先に予想することもできるようなものが多いです。

その見分け方も紹介できたらと思っています。

ということで大事ポイント3点!

  • 株主還元の方法とは

  • どのようなメリットがあるのか

  • しやすそうな銘柄の見分け方

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簡単に考えてしまう株主還元ですが、
考えてみると予想しやすい部分もありまして

実際に株価上昇する要因となりますので、
しっかり押さえておきましょう。

なぜ”株主還元”を行う?方法は?
することによる企業のメリットと株価への影響

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まず株主還元とは。
どのようなものがあるかと言いますと、

  • 配当や株主優待
  • 自社株買い
  • 株価分割(例外もあり)

 
これらを増やしたりすることにより、
株価への影響を高めることが目的となります。

まずはなぜそれによって株価が上がるのか。

そんな部分から解説していきます。

配当や株主優待

まずは実際に株主なった時のメリットの部分。

配当などを増やす”増配”
株主優待を新設したりすること

これは単純に企業の安定性を示しながら、

保有しているだけで、
どれぐらい得できるかがわかる指標となります

配当性向などで示したりすることもありますが、
利益に対して毎年どれぐらい配当として還元する

という分かりやすく示す企業も多くあります。

つまりは今後の業績が、
ずっと伸びていくと予想する企業なら、

配当性向を下げない限りは、
配当もずっと上がるということになります。

この株主還元は一番分かりやすい部分ですね。

  配当性向とは

自社株買い

これも名前の通りなのですが、
自社の株を買い戻すという行為になります。

つまり買い戻すということは、
発行したものを元の場所に戻すということですから、

発行株数が減ることへと繋がります。

発行株数を少なくなるということは、
自己資本の改善にもつながるということで、

ROE(自己資本利益率)が、
数値的に見栄えが良くなりますし、

単純に株価の下支えができることで、
株価への影響が出やすくなります。

株主還元の面で考えるとこんなところです。

  ROEの考え方

株式分割(場合により)

これは還元と考えるか難しいところですが、
分割によって株価が安くなることは、

誰にでも触れる株価になる。

と考えると最終的には還元策かなと思いますし、

その際に配当が据え置きになったり、
株主優待も100株からと出している銘柄なら、

実質的な還元となりますので、
分割して悪いことはないと思われます。

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”株主還元”が起こる銘柄の見分け方とは
なぜ株価に影響があってもしない理由があるのか

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そして還元が起こりやすい銘柄の特徴。

今は特に分かりやすい理由もあって、
狙うべき点は分かりやすくなっています。

そんな部分を解説しつつ、
なぜ株価が上がる行為なのにしないのか

そんな部分も考えていきます。

予想するのは難しい部分なのですが、
最近では市場自体にその数値として見える部分も転がっています

まずはそこから押さえておきましょう。

”株主還元”しやすい銘柄の特徴

最近になって東証が発信している。

PBR1倍切る企業への対策を講じるお願い

 
ここが重要な点となっています。

PBRとは株価純資産率のことで、
純資産から見た時株価が適性になっているか

と示す数値となっています。

つまり簡単に読み解くと、
お金はある程度あるのに株価と合っていない。

というように見えると思います。

それが絶対となる数値とは言えませんが、
あまりに株価が安すぎる状態になりますと、

企業の価値以上に安く買収される危険性もあり、
何か株価対策を講じるべきだというのもわかる数値です

したがってPBR1倍以下の銘柄。

ここに注目して見ておくと、
今後何らかの株主還元をする可能性は上がっていると思います。

  PBR1倍以下銘柄の考え方

なぜ株価に影響があっても
”株主還元”をしないのか

この辺りは難しい内容ですが、
PBRが低い状態というのはただ単純に、

継続的に利益を増やせる事業を行えるか、
わからない状態だとも言え、

株主還元を行える余裕はない。

 
という見方にもつながります。

したがってこの辺りに関しては、
企業そのものの読み解きが必要で、

今後業績に将来性がある

と見込んで考えていくなら、
買っておけばどこかで株主還元が広がると思います。

ただ業績にも将来性がないなら、
割安とは言えども次の年は割高となる可能性まで出てきます

結局最後に大事なのは業績なので、
上っ面だけ見ないように中身を大切にしていきましょう。

まとめ:”株主還元”のメリットとは
株価の影響が考えられる理由とは

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株を購入する上で、
何を期待して買うかは色々ですが、

配当や優待を目的としていなくても
還元策が出ることは株価上昇につながりますので、

これを考えないわけにはいきません。

しかも今はPBRの改善令もあるぐらい、
株価対策が求められるタイミングです。

上昇を考える予想の中で、
これはワンセットになるべきです。

実際企業分析は難しいですが、
この辺りから始めれば割と身につきますので、

ここで覚えておくのはいかがでしょうか。

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おわり