《株投資家目線》”ジャンカラ”が関西でなぜ人気なのか《上場への期待》

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こんばんは。shunです。

関西でカラオケに行く人ならわかると思いますが、
1つ突出して店舗があります。
それはジャンボカラオケ

いわゆる”ジャンカラ”というものですね。

もちろん全国に進出していると言えば、

  • まねきねこ
  • カラオケBanBan
  • ビッグエコー

これらのカラオケが思い浮かびますが、
大阪ではそれより人気があるように感じます

単純に考えても、
ルーム代にドリンクバーを安くつけた。
この施作が成功したということですが、

株式投資目線で考えますと、
もっと色んな面で人気になった理由が分かります。

上場すればもっと注目したいですが、
そんな期待も込めて記事を書いていきましょう。

今回の大事な3点

  • ジャンカラが関西で人気な理由とは

  • ジャンカラの今後の将来性とは

  • 上場の可能性はあるのか

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一時期は機種が古いと言われたり、
部屋が小さいと言われたジャンカラですが、
今ではかなり改善されています。

カラオケでの問題点を色々と解決しています。

”ジャンカラ”が関西で人気な理由とは
株式投資目線が考えるすごいと思う部分

shun's article picture - sing song to karaoke
 
さてまず人気になっていった理由は、

カラオケ料金を安くしたカラオケ

 
ということがあると思います。
東京でカラオケをすると高い。

というものをよく聞きますが、
関東が高いというより関西が安すぎる

と言ってしまった方がいいでしょう。
料金を安くする上に、
割引キャンペーンを充実させると。

カラオケブームでありながらも、
第一線で活躍していました。

最近でもまだ第一線を走っているようです。

”ジャンカラ”の非接触

最近のすごい部分として、

予約して来店しますと、
店舗受付しないで部屋に行くことができ
更に現在はクレジットカードを登録することで、
そのまま自動決済で退店することができます

完全に人と会わずにカラオケをすることができます。

 
カラオケは割と受付がめんどくさく、
料金説明も色々勧められたりすることがあるので、

これらを全てスキップできます。
単価は減らしてしまうかもしれない施作ですが、

  • 客数アップ
  • 人件費ダウン

とプラスになることもあるので、
導入さえうまくいけば利益を上げることが可能でしょう。

しかしこのシステムは、
退店のお客さんを止めることができないので、
無銭も増えることになりそうです。

昔と今のジャンカラの違い

昔からずっと値段は安かったものの、
機種や音響が悪いということが問題点でした

しかし今では機種も新しく導入し、
音響も良くなってきた感触があります。

また部屋の狭さの問題にしても、
コンセプトルームなどの登場により、
しっかり予約しておけば広めの部屋の問題も解決です

忙しい時などは、
悪い部屋も残されているかもしれませんが、
スピーカーを変えるなどして、
イメージの改善はかなりみられるところです。

将来性がある部分とは

最近できた新店舗があるのですが、
これがかなり将来性を感じる部分です

ジャジャーンカラ京大BOX店

ジャンカラロゴを使いながらの、
ダーツなどもできる新店舗となります

雰囲気も今時にすることで、
やはり若者がターゲットとなります。

若者は将来的には上に立つ時代が来るので、
しっかりその層にも取り付くものが見えます。

このような店舗がどんどんできれば、
更なる飛躍を感じることができそうです。

ジャンカラが人気たる所以

やはり安さが一番なものだと思います。
最近では更にセルフサービスを加速させることで、

この安さを維持し続けています。

 
おそらく人件費をかなり節約していますので、
頼んだ飲み物や食べ物が遅い。

というデメリットはあるものの、
ドリンクバーで慣れた日本人は割と大丈夫な人が多く、

また持ち込みを許可することによって、
安さと人件費の削減に拍車をかけることができました。

飲食店としてはありえないことが多いですが、
これこそ薄利多売の頂点であり、
ジャンカラの経営戦略であることでしょう。

次の段落より、
そんな経営戦略や上場の有無
企業としての部分を取り上げていきます。

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”ジャンカラ”がとる人気を保つ経営戦略
株式市場に上場する将来性はあるのか

shun's article picture - company analysis
 
ぼく自身一番注目しているのは、

宣伝をあまり打っていないこと。

 
ジャンカラの名前こそが宣伝だ!
だのごとくコラボなどはあまりしません。

第一興商がその辺りが強い部分ですが、
また違った経営戦略をとっているように感じます。

そんな経営戦略の部分。
今度上場する可能性はあるのか。

解説していきましょう。

”ジャンカラ”の経営戦略

カラオケの売上の7割ほどは、
12月にあると言われています。

つまり12月さえしっかりやっていれば、
カラオケ店経営はできるということです。

今のコロナ禍においては、
あまり関係ない話となっていますが、
ジャンカラはこの戦略をとっています。

他の期間を安くして、
安いイメージをつけ年末料金として、
かなり高い料金をつけることにより、

売上げをかなり上げていきます。
もちろんぼったくりのイメージはつきますが、
それは一時のもので、他のカラオケも高いので、
結局安いイメージが戻ってきます。

関西に合った戦略かもしれませんね。

また若者をターゲットにしながらも、
法人営業などはしっかり行うことで、
企業の来店などを狙っています。

あまり宣伝にお金をかけていないようですが、
やることはやっているという感じですね。

  第一興商の経営戦略

”ジャンカラ”の上場の可能性は

ジャンカラ及び運営企業である株式会社TOAI
どんどん拡大をしている企業ですが、

上場しようという雰囲気はありません。

 
事業を急拡大というよりは、
だんだん拡大していくことで急な資金を必要しない

ということもありますし、
コロナ禍においても大量閉店が見られないとすると、

余裕資金もあるように見えます

また東京進出は繋がりのある歌広場。
がある為進出しないという噂がありますので、
これ以上の拡大はあまりないのでは?

ということが言われています。
なのでもし上場をしようという時は、

  • 経営困難が考えられた時
  • どこかに急拡大しようとした時

これらの場合しかないと思います。
少しは聞く話ではありますが、
カラオケの海外進出は難しいようですね。

まとめ:株式市場に上場しなくてもいい理由
”ジャンカラ”が人気な理由を解説

shun's article picture - karaoke board
 
つまりこの経営戦略。

販売管理費の徹底削減

 
これにより利益を最大化することにより、
上場する必要がないということが言えます。

アパホテルの会長も昔言っていましたが、
金持ちは上場する必要がない。

ということです。
資金の調達方法として上場があるのですから、
優れた企業は上場しない。

ということとなりますね。

  • サントリー
  • 大創産業(ダイソー
  • ロッテ

など割と有名な企業は上場していません
上場しているからすごい。
という風潮もある世の中ですが、

このようなパターンもあると覚えておきましょう。
ジャンカラは今後も安定経営を続けると思いますので、

もし上場するという時は、
その目的をしっかりチェックするようにしましょう

  カラオケをうまく聴かせる音量の設定

おわり

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