【格言からの株式】”市場は常に正しい”から学ぶこと【実際に重要なのか】
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こんばんは。shunです。
株式投資をし始めてから、
割と時間が経ってきたのですが、
株式投資の格言の中には、
少し不自然であるものが存在しています。
その1つとして、
”市場は常に正しい”
こんな言葉があるのですが、
聞いただけでは少し難しい言葉になるのですが、
意味が分かっても難しい言葉です。
今回は、
- ”市場は常に正しい”とは
- 市場は常に正しいから学べることとは
- 結果重要な考えとは何か
格言から実際の市場の流れを読んでみよう。
のコーナーです。
今だからこそのテーマでもあると思うので、
少しだけでもご観覧ください。
株式の格言”市場は常に正しい”とは
まずこの格言の意味から考えます。
”市場は常に正しい”
- 良決算で落ちる株価
- 機関の空売りの強さ
まだまだありますが、
納得のいかないことが日本市場では起こります。
それでも市場は正しいと言えるのでしょうか。
株式投資の汚い部分
【SNSに注意】株式投資の”煽り屋”初心者が騙されないために【Twitter】 | shunblog
今回の記事はTwitterなどでたくさんいる”煽り屋”の話です。初心者の方は少し稼いだときにこれに引っかかってしまったことがあると思います。それに引っかからないようにうまく使おう!そんな記事となります。基本的には信じない。銘柄だけもらって自分で調べる。それが正解だと思います。そんな上手い使い方を説明しています。
”市場は常に正しい”とは
意味としては、
企業が成長すれば株価は上昇する。
企業が失墜すれば株価は下落する。
市場で起こった内容は全て正しい動きをしている。
と表す言葉です。
確かに決算がサプライズであれば、
株価が上昇することはありますが、
各証券や投資家などの、
期待より出た内容がネガティブなものであれば、
株価が下落することもあります。
なぜこのような言葉ができるのでしょうか。
市場が正しく動く状態
ここからは逆に考えてみますが、
その株価が上昇した状態が正しい。
という考え方です。
じゃあなんでもありやん。
と思ってしまいますが、
むしろそれを信じるしかない。
といった状態を表しているんですね。
- 株価上昇指数の数値が上がっても
- どれだけ有名投資家が推す銘柄でも
その起こった株価が答えだ。
ということですね。
では結局何を信じたら良いのでしょう。
”市場は常に正しい”と考えることは重要か
株式の格言から流れを読み取ろう
起こったことが全て真実。
そう考えてしまうと、
簡単に何も信じれなくなってしまいますね。
しかし言葉が持っている力は、
そんな簡単なものではないのも事実です。
しかし必要で言葉であることは間違いないのです。
信じる心が株式投資の良心
基本的に株式投資というものは、
汚い思惑が詰まっていたりします。
やはり投資だなんだと言っても、
お金儲けが第一優先ですからね。
しかし、それでもその裏で、
将来有望な成長企業というものは、
日々成長しているものです。
もちろん株価が上がり続けている企業は、
しっかり業績を上げているのも事実です。
このような企業を見つけることこそが株式投資。
こう訴えかけている最後の良心なのかもしれません。
格言から流れを読み取る
つまりコロナやリーマンショック、
確実に経済が落ちるときに株価は落ちます。
しかし落ちすぎると流石に国が助けます。
その証拠に金融緩和がきて、
株価は回復するという流れとなります。
この流れが正しい流れなのです。
そのような経済の流れが市場の流れです。
特に損したりしていると冷静に判断できないですが、
きちんと企業拡大させている企業は復活します。
株価が下がった時はチャンスと思い、
冷静に判断できるようにしましょう。
まとめ:”市場は常に正しい”でないのなら、
”市場は常に間違っている”という格言は?
最後に話した株価下落時はチャンス。
一応ここに対しての補足から話していきますが、
その株価下落が一過性なものか継続的なものか。
ここを特に考える必要はあります。
だからこそ”冷静に”なのですが、
全国民が家から出れなくなりました。
収入がありません。
国は何もしません。
日本がそんな国であるわけがありません。
せっかく成長した国なのですから、
そこでこそ市場は常に正しいを信じるべきところです。
市場は常に間違っている
このような言葉もたまにみますが、
初めの方で少し話しましたが、
株式投資の汚い方の部分ですね。
思惑で上昇する株価というものがありますが、
成長しない可能性がある。
にも関わらず、株価は上昇していきます。
これも一つの正しい流れではあるのですが、
思惑で上がった相場なら、
その結果が出た直後に下がる相場も”必然”です。
間違っていると考える方は、
このような流れも考えてみましょう。
ちなみに筆者の結論としては、
両論あると思うのであまり信じていません。
こちらも、”思惑で買い、事実で売る”という格言があります。
【思惑投資法】株は”思惑で買い”、”事実で売る”のか【中長期投資】 | shunblog
株式投資界の格言の、”思惑で買い 事実で売る”こんな言葉をご存知でしょうか。ぼくは少し違うという思いから、”思惑投資法”というものを推奨しております。実際に思惑で買われた株が、事実として売られることはありますが、それには意味があり、それが通じない時もあります。そこを狙った方法を紹介させていただきました。
おわり