《なぜ安いか》”総合化学”の株価が割安に放置されている理由とは《今後》
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こんばんは。shunです。
今日紹介していきたい株式テーマは、
今絶対注目されないテーマとなります。
株式市場では”化学”と分類されます。
”総合化学”というものとなります。
あまり株価の上昇が見られないのですが、
指数を見ていくと割安に放置されている。
と言った印象があります。
なぜ株価が安い銘柄があるのに、
あまり買われることがないのでしょう。
そして今後に将来性はあるのか。
解説させていただきます。
ということで今回の大事な3点！
化学株はなぜ今安いのか
割安であることは買う理由になるか
注目のおすすめ銘柄は
日本が発展する以上。
絶対無視できないこのジャンルですが、
近年では全く目をつけられていません。
しかし業績は出している企業はいくつか見られます。
”総合科学”の株価はなぜ今安いのか
今後はどうなっていく？
まずなぜ安くなっているのか。
この理由が気になることだと思います。
いくつか理由が考えられました。
- 原料の問題
- 流行ではないため
- 円安のため
この辺りがすぐ思い浮かぶことでしょう。
まずこの辺りは絶対に押さえておきましょう。
原料の問題とは
化学商品というものは、
石油が基本となって作られることが多いです。
ということは、
原油高の影響を受けてしまい、
業績にかなり影響を与えることでしょう。
なので指数の段階では、
前年当たりの数値を元に作られたりですので、
割安の値とはなっていても、
来年どうなっているかわからない。
というのが投資に向かわれない原因でしょう。
円安の原因
円安に関しては輸出が多い化学にとっては、
追い風になっていることが多く、
その影響で今の業績は作られています。
この原価高と円安で株価が揺れていますが、
逆に不安定さにより株価が下がりきらない。
と言った要因となります。
最後に買う一押しがないので、
逆に悪い状況となっているように思います。
”総合化学”は景気敏感株
初心者キラーだと思う部分
このような社会の影響を受けやすい銘柄は、
景気敏感株といい。
景気が悪くなったり、
情勢が揺れたりすることで株価を上下させます。
景気敏感株についてはこちら
《金利上昇時も》”景気敏感株”の株価が上昇するタイミング《コロナ禍》 | shunblog
”景気敏感株”や”ディフェンシブ銘柄”というものをご存知でしょうか。名前の通り、景気に関係するという銘柄になります。コロナ禍では景気がいいという状態ではありませんでしたが、株価は上昇する結果となりました。そのヒントは金利にあり、今また金利上昇する場面では下げる銘柄もあるようです。そんな解説となります。
つまり昔からついたこの常識により、
間違いなく流行ではない状況。
になっていますので、
あまり触られない状況となっています。
ですが初心者はこのことをあまり知らないので、
指数だけ見て買ってしまうという、
初心者キラーが集まるテーマ。
でもあるとぼくは考えています。
割と配当も多く出しているので長期的に持っていたいですが、
ボックス相場を激しく続けていて、
上値を抜け出すことはあまりありません。
気をつけていきましょう。
なぜ割安に放置されているのか
”総合化学”の今安いと思う銘柄とは
このような理由がありますので、
株式投資を長く続けられている方は、
特に手を出したくないところです。
もちろん流行になれば手を出しますが、
あまりおすすめはしたくありませんよね。
しかし雑誌などでは、
結構紹介したりしていますので、
買う人は減らないことでしょう。
そんなことも考えつつ、
いくつか銘柄を紹介していきます。
”総合化学”の期待の銘柄とは
| 【4005】 | 住友化学 |
| もちろん化学部門での売上も順調なんですが、 半導体やリチウム電池など、 車に向けた部門も好調です。 しっかり時代に向けた施作もあるので、 化学としてだけではなく、 企業として優秀な部分があります。 配当性も高いので長期的にも考えられるかも。 | |
| 【4125】 | 三和油化工業 |
| リサイクル・リユースをする企業で、 こちらは”今の流行り”となっています。 化学製品も多く扱っていますので、 そこまで問題の影響はなく、 業績も上昇させています。 去年のIPO銘柄であるので、 まだ着地株価がわかりにくいので、 長期では考えづらいですが、 今後の将来性は高そうな銘柄。 | |
まとめ：なぜ”総合化学”の銘柄は買われないか
今後も安い状態なら狙い目か
社会としては必要なものですし、
長く考えるとそこまで落ちるとは思えません。
しかし株式投資としての人気はない上に、
情勢の影響をもろに受けます。
- 不安感があるから→長期で買えない
- 人気がないから→短期で買えない
このようなことを考えた上でも、
魅力が出てくる銘柄はたまに出てきますが、
それも短期で終わってしまいます。
せめて原油の値段が落ち着けば良いですが、
製造コストが落ち着かない限りは、
大きい利益は円安によるものとなります。
化学株が気になるという方は、
このようなことは忘れないようにしていきましょう。
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