【良決算で株価急落】”コンセンサス”評価を下回ることの意味【見方とは】
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こんばんは。shunです。
今年は特によく見かける良決算での株価急落。
株式投資においては、
決算が重要視されていたものですが、
このコロナ禍の中では、
少し違う見方となっているようです。
その中で最近では”コンセンサス”を参考に、
相場が作られるような気がしています。
今回の記事では、
- 株のコンセンサスの見方
- コンセンサスから株価を予想
- 市場の評価との違い
この辺りを説明していきたいと思います。
コンセンサスの数値を超えたからといって、
必ず株価が上がるわけではないので、
難しい数値ではありますが、自分なりの予測にもなりますので、
一緒に当てはめてみましょう。
コロナ禍の決算の読み方のくせ
【コツを解説】コロナ禍の”決算書”の読み方にはクセあり？？【株式投資】 | shunblog
今日はファンダメンタル分析で必要な”決算書”の読み方。その中でも特に難しい、コロナ禍での分析の仕方を説明していきます。株価の分析には上方修正を読むこと。前期より成長しているか。ここにあるコツをいくつか紹介していきます。当記事は分かりやすさを優先してますので、かなり要点をまとめてみました。難しいのが嫌な方に最適です。
株の”コンセンサス”の見方とは
決算が数値を下回るとどうなるのか
まずコンセンサスとは、
プロの投資家が予想し発表した数値です。
この数値には、
- 業績
- 配当予想
- これからの展望
など色々とありますが、
プロの予想にはなるので、株価にも関わってきますね。
ここから細かく考えてみましょう。
”コンセンサス”の見方
各証券ごとに大体”アナリスト予想”
というものがありまして、
アプリからも見れますし、
ネットから確認すると更に詳しく確認できます。
会社の予想と並べられていますので、
企業として弱気なのか強気なのかも確認できます。
しかしこのコンセンサス。
割と嫌われているんです。
投資家から嫌われる点
業績など急上昇する企業があります。
そんな企業はやはり上方修正などで、
強気に修正してくるんですが、
コンセンサス値はもっといけるだろ。
とばかりにかなり上に予想を設定するときがあります。
こうなってしまいますと、
この数値を下回ってしまうと株価が落ちてしまう。
この流れが出来上がってしまいます。
せっかくいい業績を出したにも関わらず、
株価が下がってしまうなんてちょっと我慢なりませんよね。
決算”コンセンサス”からの株価予想
市場予想との違いを勝ち取る
つまりコンセンサス予想が高い銘柄は、
中々ハードルが高いということがわかります。
更に株価もかなり上昇していますと、
その予想を元に上昇した株価が、
今の市場の予想の可能性もある。
ということは、
- コンセンサス値が高い
- 株価もかなり上昇してしまっている
この銘柄は選ぶ対象ではないかもしれません。
それではどんな銘柄を狙いましょう。
どのような銘柄が危険か
最近であった例から上げていきますと、
9101日本郵船（海運全般）4188三菱ケミカルHLDGS
他にもあったと思うのですが、
海運系のショック安が大きすぎて忘れていました。
海運系は充分株価が上がりきっていたので、
コンセンサス値を大幅に上回れなかったことが、
マイナス要因になったと思われます。
やはり株価が上がりすぎている銘柄は、
決算の内容がどうであれ下げる原因とはなりそうです。
”コンセンサス”からの株価予想
それではどんな銘柄を狙うかですが、
その逆を狙ってみましょう。
好業績が予想できるにも関わらず、
- まだ予想されていない
- 低い予想値が出されている
こんな銘柄はありませんか？
有名で時価総額が大きい銘柄は難しいかもですが、
マザーズやジャスダック銘柄などの、
業績が連続で上昇している企業は面白いです。
コンセンサス値的に、
過小評価されている企業は本当に狙い目です。
まとめ：株式投資の”コンセンサス”の値の見方
決算のコンセンサス値を下回ることの意味
ちょっと最近はコンセンサス値が、
株価に割と影響があるということで、
取り上げた次第でございます。
株探などのサイトで、
増益、増収などと報じられていましても、
株価下落が見られるのはこんな要因も１つにあります。
それでなくてもなぜか下がる株価もありますが、
その辺りはまた別の記事で考えていきたいのですが、
AI予想が関わっているそうです。
最近の日本株は難しすぎるということで、
今回のまとめにさせていただきます。
おわり