《面白い株式用語集》”マネーゲーム相場”とは一体どんな状態か《仕手株》
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こんばんは。
shunblogのshunです。
ただ今の株式投資の市場は、
決算相場となってきており、
あまり株を売買して稼ぐような状態ではなく、
決算の良し悪しを利用して成長株を買うフェイズとなっていますが、
それとは関係ない相場の動き方。
”マネーゲーム相場”
について今日は解説していきます。
基本的には企業の業績とは関係なく動くので、
あまり知らない方には読みにくい部分もありますが、
今回はどんな銘柄を狙うかも合わせて説明していきます。
ということで大事な3点！
マネーゲーム相場とは
どんな銘柄を狙うべきか
気をつけるべきこと
最近はYouTubeでもよく聞く言葉ですが、
実は意味を知らないなんて方も多いと思います。
そのままの意味ではあるのですが、
しっかりわかっておきましょう。
株式投資で重要なマネゲ
そもそも”マネーゲーム相場”とは
さてそれではまずマネーゲーム相場とは。
という話になりますが、
1年のほとんどの期間で、
売買高ランキングのメインにいる株に関しては、
大体が”マネゲ相場”だと言えます。
売ることを前提に株を買い、
その人数が集まることによりできるのがマネーゲーム。
略するとマネゲ相場となります。
マネーゲーム相場
このような銘柄でよくあるのは、
材料をあるけど実績が少ない。
ということです。
思惑が先行して一気に買われるものの、
そこに業績がすぐついてこないのですぐ下落します。
しかし一度資金が入ったものは、
その後も簡単に抜けることはなく、
その需給を利用したものがマネゲ相場です。
見分けるのは難しいかもしれませんが、
大した理由もなく上がった銘柄は気を付けましょう。
マネゲ相場で狙うべきところ
先ほども言った通りのところで、
IRなどの思惑が先に出てすぐに株価が上昇します。
これに乗るのは至難の技で、
ストップ高に乗ってしまうとそこは下落する罠でもあります。
なので狙うべきはその後です。
先ほども言った通り資金が集まっている限り、
株価は他の銘柄よりは上下していますので、
その値幅を狙うことができます。
それではどんな状況で起こりやすいか。
そんな例はいくつか後で紹介しています。
株式投資で気をつけるべきこととは
”マネーゲーム相場”で選ぶ銘柄の注意点
それではここからは、
実際にどんな場面でマネゲを狙いたいか。
マネゲ相場で気をつけるべきところ。
この辺りを考えていきます。
基本的にマネゲ相場は需給が大事でして、
たくさんの人を必要としています。
なのでしっかり考えて、
自分なりに勝てる手段を作るというのも大事なことです。
”マネゲーム相場”の起こりやすい場面
深く考えるといくつもありますが、
今回は簡単なケースをいくつか紹介します。
- IRで大きな材料ぽいものが出た
- 上場廃止間近の銘柄
- IPO銘柄の下落後
代表的なものとしては、
このようなものが存在しています。
１つずつ解説していきます。
IRで大きな材料ぽいものが出た
一つ目は先ほども話した通りの内容で、
何か株価に影響しそうなIRがでた銘柄には、
よく分からなくても人は飛びつきます。
その材料が怪しくても小さくても、
そこが起爆剤となり出来高が増えることで、
株価上昇の可能性が高いからです。
しょぼい材料だからこそ、
そこに資金がなだれ込む可能性もありますので、
狙いたい方はチェックしておきましょう。
上場廃止間近の銘柄
たまに業績悪化などが理由により、
上場廃止となる銘柄が出てきます。
ただ上場廃止になるとは言え、
すぐになるわけではなくその間に期間があります。
そのような期間は狙い目にされやすく、
もうその企業の価値がほとんどなくなるのに対し、
株価が上下するようなことがあります。
逆に企業の悪い材料は出切っていることから、
ただ単純にお金の動きだけとなりますので、
マネゲ相場としては分かりやすい動きなのが特徴です。
しかし最後を掴まされてしまうと、
それは損切りしかできなくなるので気を付けましょう。
上場廃止銘柄の危険性
《株価復活》”上場廃止”の猶予期間に入る銘柄を買うメリット《どうなる》
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IPO銘柄の下落後
これは割と狙い目でして、
大体のIPO銘柄は上場直後株価が下落します。
ただそれは適性株価は見つけるために、
株価下落したことが原因で売却が入ったり、
既存株主の売り抜けによるものが多いので、
その後はまだ上昇する可能性を秘めています。
つまりここの一番底を狙うことができれば、
そこまで株主がいないため株価が下値が限られ、
その後に上昇を始めれば、
時価総額も軽い銘柄を多いので需給が上がり、
株価も一気に上昇していきます。
なんでも上昇するわけではないですが、
その瞬間はわかりやすいものが多いので、
初心者には一番いいかもしれません。
”マネーゲーム相場”の注意点
単純に注意点と言いましても、
普段の株価と同じように、
株価下落に巻き込まれない。
ということです。
マネーゲーム相場というぐらいですから、
その最後は株価が以前よりも下落する可能性もあります。
なので絶対自分が最後にならないように、
損切りも念頭において考えることが絶対必要です。
少し難しいかもしれませんが、
あまり上を狙わず利益が出ているうちに売ったり、
損切りの判断も早くしないと、
正直損するのが当たり前のような相場です。
そのように考えて買うように心がけましょう。
損切りのコツとは
《ルールを作るコツは》株の”損切り”のタイミングを完璧にする目安とは
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まとめ：株でも”マネーゲーム相場”
ここに資金をかける意味とは
さて今回紹介したマネーゲーム相場。
なぜここにこんな資金が集まるかというと、
短時間で儲けられる可能性があるからです。
逆に考えれば短時間で損する可能性もあり、
それだけのリスクはあることは覚悟しましょう。
当ブログにおいては、
リスクの少ない成長株や安定株を紹介しますが、
勝てそうなマネゲ相場は参加します。
特にIPO相場なんかは、
下落が落ち着いているところで買うだけなので、
失敗しても損は少なく、
マネゲ相場に入る前に乗りやすいこともあります。
自分の得意なポジションを見つけて、
勝てる投資法を確立していきましょう。
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