2022/03/27 (更新日: 2022/03/28)

《今後の将来性》”セブン銀行”を長期で保有する理由とは《株価予想は？》

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こんばんは。shunです。

今日はぼく自身の保有銘柄でもあるのですが、

”セブン銀行”の将来性を分析します。

 
割とずっと長期保有していますが、
株価を見てみますと分かる通り、

かなり下落トレンドとなっております。
それでも長期保有する目的とは。

また今後の株価予想はどう考えているのか。

保有している目的で解説していきます。
ということで今回の大事な3点！

• セブン銀行の将来性はあるか

• 今後の株価予想はどうなるか

• 今から投資してもいいか

昔から割と伸びるとは思わないまでも、
落ちることはないと思った企業です。

企業というかATMが全ての事業なので、
逆に言うと読みやすいものとなります。

結果として、
塩漬けしてしまっているわけですが、
明確に理由は持っているつもりです。

”セブン銀行”の将来性とは
今後の株価どうなっていくと予想するか

 
セブン銀行の事業は、

基本的にATMを主としたものとなります。

 
ほとんどがセブンイレブンに設置してあり、
経費がかかりにくいのが特徴です。

更に今メガバンクというものに、
あまりメリットがなくなっている中で、

注目していいところではないでしょうか。

”セブン銀行”の株価にプラスな部分

まずセブン銀行というものは、
業績は落としてはいるものの、

安定経営なところに１つあります。

倒産など一気に株価が下がるようなことは少なく思えます。

配当性も割と高く、
配当額を落としたこともありません。

そして外国にも展開をしており、
外国へのATM設置はしっかり進んでいます。

この辺りは将来性が強い部分ですが、
もちろんマイナスな部分も多いですね。

マイナスな部分とは

外国へ設置は伸ばしていて、
ATM設置台数は増えているにも関わらず、
業績としてはかなり落としています。

原因として一番わかりやすいものは、
やはりキャッシュレスが原因だと思います。

ATMを使わないことにより、

手数料の収益がかなり落ちています。

 
しかしATM自体は増えているわけですから、
設置手数料はかかってしまいます。

2019年から配当が変わってないことから、
この辺りの厳しさは伺えるところです。

また中期経営計画書も見てみると、
ATM＋αの部分が明確に示されていないので、
将来性を疑う気持ちもわかってしまいます。

国内でも新しい将来性が欲しいものです。

ATMそのものの評判は？

ぼく自身もたまに使いますが、
ATMそのものはかなり使いやすく思えます。

不具合もあまり聞かないですし、
手数料を押さえるためにも使われるようです。

しかしセブン銀行の口座に関しては、
あまりいい評判を見つけることができず、

• 電話がつながらない
• 対応が悪い
• 使用しなかったら管理料がかかる

など悪いものはたくさん見つかりました。
ATMとしてわかりやすい所にあったり、
繁華街などでもコンビニに入ればいいので、

利用客にとってもいい部分もあります。
メインバンクで使うのは怖いイメージですね。

”セブン銀行”以外の今後の将来性は？
株価から比べてみるとどのような違いが？

 
一応銀行株としてあるセブン銀行ですが、
全然他と違うことはわかります。

どのように業績や株価の違いが出てくるか。

 
他の銀行などは、
やはり投資益などが入ってくるため、
その額はかなり変わってきます。

もちろんマイナスになることもありますが、
ここがある以上セブン銀行とは比べづらいですね。

株価も見てみましょう。

　　メガバンクの今後厳しい理由とは

他の銀行株と”セブン銀行”のチャート分析

ちゃんと株テーマの中にも、
銀行のテーマは存在しています。

最近の上昇理由が何かと言いますと、
長期金利の上昇があると思います。

銀行株は金利に関係ある動きをします。
ただし今上げている理由としては、

• 配当月のため
• 日経平均に追随して

という理由もあるため、
完全にそうであるとは言えないのが現状です。

またセブン銀行のチャートを見てみると、
かなり緩やかな動きであります。

逆に言いますと、
損をしたとしても緩やかに落ちていく。
と予想できます。

なので、長期的に見ても投資しやすい。

ということになります。
ただ新しい将来性の部分を示さない限り、
配当と安定性だけが投資理由なので、

減配してしまうと、
株価暴落は免れないと思いますので、
このリスクは忘れないでおきましょう。

まとめ：”セブン銀行”の今後の将来性とは
結局のところ株価予想はどう見ているか

 
結論として、

事業としての将来性は少し暗いです。

 
海外での伸ばし方次第でもありますが、
国内では天井が見えてしまったので、

何かこれ以上のことができれば、
株価にも反応するかと思います。

しかしチャートの形としてはいい形で、
ここから１つでもプラス材料があるなら、

一気に上昇トレンドになる可能性もあります。

 
業績が停滞しているにも関わらず、
株価としてはある程度の水準を保っていますので、

すぐの上昇はないとしても、
配当と合わせて考えていくのならば、
投資する価値はあると思います。

何もなく減配すれば、
かなり損をする可能性もありはするので、
リスクがあることは考えつつ、

安全銘柄であることは間違いないので、
売買目的で買わない人には、
おすすめの銘柄になり得ると思います。

おわり

株式投資 銘柄診断

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