【株価はどうなる?】最後まで安心できない”TOB”【3751:日本アジアG】
All-Investment Investment Stock investment
こんばんは。shunです。
今日は最近の”TOB”の話ですね。
昨年は大型TOBがいくつも起こり、
去年からの面白そうな案件がありました。
3751
日本アジアG の MBO
経営陣側が安い値段のTOB価格を出し、
それに対して株価はそれより上昇。
TOB価格を引き上げたものの、
さらに株価は100円ほど高い推移を保つ。
そして敵対TOBの発生。
MBOは不成立。
もうこれで安全と思ったときに、
なんと”事件”が起こりました。
日本アジアGの”TOB”起こった事件
まず初めにですが、
ぼく自身”TOB
”に詳しいわけではないので、
解説の記事ではありません。
何が起こったかを説明します。
- 日本アジアGがTOB価格”600円”にてMBO
- しかし株価は600円以上で推移し、
TOB価格を2倍の”1200円”まで上昇 - しかし、株価はそれ以上に推移したため、
MBO不成立。 - この間に投資会社シティインデックスイレブンスの敵対TOB。
TOB価格は”1210円” - おそらくこれに反対した日本アジアGが、
特別配当を”300円”を発表
ちょっとだらっと書かせていただきました。
なにやら難しい案件ですね。
結局どういう思惑があるのか。
そして、現在の株価は??
次に見ていきます。
現在の日本アジアGの状況
そして、この特別配当の”300円
”
まあかなり大きい数字ですよね?
初め見たときはいいことやん!
と思いましたがそうはいかないようで、
これを出したことにより、
TOBが撤回するのではないかという思惑に。
それにより株価は大幅に下落。
3/2の終値で1089円
となりました。
”TOB
”は上にばかり行くか、
不成立になるか。ばかりかと思ってましたが、
このようなパターンもあるのですね。
ここからは詳しくない筆者の話となりますが、
- 1210円でTOB成立して、
特別配当ももらえる。
なんて展開にならないんでしょうかね。
何か引っ掛けられそうな案件です。
ここはどうなるのか、
非常に気になる案件となりました。
日本アジアGの”TOB”株価はどうなるの??
正直今のところ不明です。
前ぼく自身も参加した。
川金HDのMBO。
【投資の勉強】5614 川金HD MBO成立で学んだこと【M&Aの不思議】 | shunblog
成立しないと思われていたMBOが成立した件の記事です。誰もが成立しないと思ってた川金HDがどのように成立まで持ち込んだか。その詳しい中身を見ています。M&Aは投資家からすればわからないことが多いと思いますが、投資をする身として少しわかっておくと良いと思われます。
引き上げを予測して所持していましたが、
結局引き上げはされず、
TOB価格で株価は推移したものの、
MBO成立で終わってしまっています。
色んなところで情報なども見ましたが、
わかってる人もいなかったようなので、
見て学んでいくしかありません。
しっかり最後まで見てみます。
結局日本アジアGは買った方がいいのか
今の1210円
切ったところなら、
買ってもいい気もしますが、
もしこれが不成立になれば、
特別配当金の”300円
”はもらえるかも。
しかし、株価は元の水準の”400円付近
”
まで落ちる可能性も見えますので、
慎重に判断する必要はありそうです。
まとめ:”TOB”日本アジアGから学ぶ。
株価の推移を見ると楽しめる
正直、日本アジアG
は乗り遅れたため、
いじけて何も見てませんでした。
そうしたらこのようなニュースが出たので、
初めから情報を調べ直したので、
時系列間違ってたらすいません・・。
そして、この見てる中で株価の推移も
しっかり敵対TOB価格に寄ってきてたところだったんですよね。
高値で1360円
ほどつけましたが、
そのあとは1210円
に近づく流れでした。
このまま成立するのだと、
思った人の方が多かったんではないでしょうか。
何が言いたいかというと、
株って安心したらダメですね。
というお話になりました。
色んな事例を見ていきましょう!!
おわり