《初心者でもわかる》”仕手株”や”空売り機関”の特徴《銘柄の見つけ方》
All-Investment Investment Stock investment
こんばんは。shunです。
少し前に”投資と投機の違い”と言う記事を
書かせていただきました。
その時に出てきた”仕手株”と言う言葉。
記事の途中で説明することはありましたが、
きちんと説明していなかったので、
初心者がかかりやすい罠シリーズとして、
- 仕手株
- 空売り期間
この辺りをまとめていきます。
初心者はこの辺りを理解することなく、
損失を出しがちなところがあるので、
必要最低限の知識だとも言えます。
損をしたくないのなら、
少し勉強しておくと少なくとも、
騙されることは少なくなると思います。
ということで大事な3点!
仕手株の特徴と見つけ方
空売り機関は何が悪い?
空売り機関が手がける銘柄
仕手株なんかは、
うまく使えればかなり利益を出せます。
ここにも投資と投機の違いがあるので、
先にそちらから勉強してもいいかもしれません。
投資と投機の違いはこちらより
【初心者に】”投資と投機の違い”に株で負ける仕組みが【わかりやすく】 | shunblog
今回取り上げるのは、初心者の負ける仕組みとしてある”投資と投機の違い”の話です。株式投資において、初心者が初めに負けるのはこの違いを理解してないからだと思っています。そんな理由をわかりやすく解説してみました。なんでかわからないけど損を出した。という方は一度こちらの記事を読んでいただくことをおすすめします。
初心者でもわかる”仕手株”
仕手株の銘柄の見つけ方の解説
まずそもそも仕手株とはなんなんだ。
と言う話ですが、
投機の目的のために、
大量の株などを売買することを仕手と言います。
それを扱う人を仕手筋。
対象となる株を仕手株
とそれぞれ呼びます。
つまり、利益を出すためだけの行為なので、
将来性に全く関係なく動くのが特徴です。
”仕手株”の銘柄の見つけ方とは
先に見つける方法としては、
ほとんどないと言えます。
- 機関の情報を掴む。
- 個人で結束する。
もしこのような手段があった場合には、
インサイダーの可能性も出てきますので、
投資の中で見つける必要があります。
仕手株の特徴としては、
- あまり人気のない低位株
- 出来高が少ない株
- 時価総額が安い銘柄
このような株銘柄が使われます。
そして大した材料もないのになぜか、
株価が急上昇している銘柄には要注意で、
本来ストップ高するには、
業績拡大の可能性がある材料が必要です。
そうでもないのに、
思惑だけで株価が急上昇していた場合。
仕手株と疑うようにしましょう。
”仕手株”のチャートの動き
仕手筋は上の特徴であげた銘柄を、
バレないように少しずつ集めていきます。
少しずつ上昇する動きを見せ、
少しずつ市場に興味を持たせつつ、
周りに認知されたところで一気に集めます。
そうすることにより、
株価は急上昇していきます。
そして急上昇した後は、
買いが弱まる場面で一気に売ります。
元々の人気もないこともあって、
支える投資の動きもなく、
元の株価へと戻っていく動きを見せます。
このような動きについていけず、
初心者は塩漬け株を増やしてしまいます。
予防手段とは
このような銘柄に捕まらないためにはどうするか。
いくつか手段がありますので、
説明していきます。
- 急上昇した銘柄にはいつでも逆指値を
- 上昇・下落に合わせて細かく売買を
これも初心者が陥りやすいのですが、
1000株
、株を買ったとしたら、
そのまま1000株
売ってしまう。
少額資金でしていると、
このようにしてしまいがちなのですが、
ちょこちょこ売っていく方がいいです。
例
:1000株
買い、500株
売り、300株
買い
利益確定するまで、
もし勝っていたとしても、
実質的には何も増えていないので、
上昇した時点で少し売って、
下がれば少し買う。
これが株で勝つ秘訣だとも言えます。
逆指値については以下の記事に説明してますが
【負けない法則】”逆指値”のコツを掴むと損切りが簡単に【デメリットも】 | shunblog
大事なテクニックの1つの紹介です。”逆指値”。これは損切りをするテクニックとして、必ず便利になります。もちろんデメリットも存在していて、知っておけなければいけないこともあるので、しっかり覚えていってください。”逆指値狩り”を避けるのも知っておけばなんとかなるので、損切りを無駄にしないようにしましょう。
ここまで下がったら嫌だ!
ぐらいなところに逆指値をかけるところで、
下落にも対応することが可能となります。
初心者が気をつけるべき”空売り機関”
ある意味”仕手株”より怖い点とは
まず空売りからの説明ですが、
空売りは反対売買とも言われており、
証券会社から株を借りて、それを売り、
その後に買い戻すことにより利益を出す方法です。
これを利用した外資系証券会社の
- モルガン・スタンレー
- ゴールドマン
などが空売り機関と言われます。
このような機関が大株主や多く株を持っている機関投資家などから、
株を借りて空売りを行います。
その額が大きいため、
かなり大きい値動きがあります。
空売り機関が狙う銘柄の見分け方
狙っている銘柄に関しては、
開示情報がありますので、
こちらで確認することができます。
空売り機関がなんかするというよりか、
空売り機関が入ってきたということは、
何かマイナスな材料が入ってくる??
と投資家心理が崩れてしまい、
結果的に株価が下がることにつながるようです。
もしかしたら人為的な操作があるのかもしれませんが、
個人投資家には知り得ぬことかもしれません。
初心者を食い物にする機関
”空売り機関”にしろ”仕手筋”にしろ、
何も知らない初心者を食い物にします。
株式投資というものは、
徐々に技術がついてくるものでもあるので、
一回は引っかかりやすいです。
そこで学んで色々知るのですが、
この記事を読んでいただいて少しでも減ると嬉しいです。
まとめ:初心者にこそ知ってほしい。
”仕手株”と”空売り機関”の見つけ方
本当に初心者にこそ知ってほしい内容ばかりでした。
というより、
始めた当初の自分自身が知っていれば・・。
そう考えるがこそですね。
仕手筋というものは、
本当にイナゴの大群みたいなもので、
相場を食い荒らしていきます。
Twitterの煽り屋に関しても似たようなもので、
中にも仕手筋と繋がっている人もいるようです。
その証拠に、
株価操縦により捕まってる人もいます。
その辺りに関しては別記事にまとめていますが、
それぐらい無理やりな上げ方をしたりするので、
あまり知らない人は従ってしまいますよね。
Twitterの煽り屋についてはこちら
【SNSに注意】株式投資の”煽り屋”初心者が騙されないために【Twitter】 | shunblog
今回の記事はTwitterなどでたくさんいる”煽り屋”の話です。初心者の方は少し稼いだときにこれに引っかかってしまったことがあると思います。それに引っかからないようにうまく使おう!そんな記事となります。基本的には信じない。銘柄だけもらって自分で調べる。それが正解だと思います。そんな上手い使い方を説明しています。
色々な騙し手段のようなものがあったり、
株式投資は難しいことが多いですが、
嫌にならず、続けていきましょう。
真面目に投資をしてる人もいます。
うまいこと立ち回っていきましょう。
おわり