《市場再編》”株主優待の改悪”により影響を与える理由とは《ひろぎん》
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こんばんは。shunです。
ついに今表面に出てくることになりました。
”株主優待の改悪”についての話となります。
市場再編や現在の市場の状況。
色々なことが起きていきます。
その一端である株主優待。
やはりNY市場に合わせようという動きが見られますので、
配当へシフトチェンジする時代のようです。
今回は株主優待と株価の関係性。
そんな部分を解説していきます。
ということで今回の大事な3点!
株主優待の改悪が株価に与える影響
なぜ今株式優待の改悪が起きるのか
今後も広まる可能性を精査
株主優待にて株式を広めようとした。
そんな時期もありましたが、
その時代も終わりに向かいつつあるようです。
今後何で株式投資を広めていくか。
そんな方針を見せてもらいたいものですね。
”株主優待の改悪”が株価に与える影響とは
今、株主優待が悪くなってしまう理由
まず株主優待。
これはもう説明する必要すら要りませんよね。
この優待目的に買っている人もいるでしょう。
100株からもらえる銘柄も多く、
企業は株主が増えれば増えるほど、
それだけ手数料がかかってしまいます。
なぜそこまでして株主数を増やすのでしょう。
株主優待は日本人に合っている
その1つには、
日本人に合っているから。
というのもあると思います。
ふるさと納税なども流行りましたが、
NISAで優待を貰うことによって、
売買益も非課税で狙うことができます。
この商品をタダでもらえるかのような感覚は、
日本人の性格に合っていると言えるでしょう。
これが配当に変わっても、
日本の人には響かない可能性がありますね。
なぜ今、”株式優待の改悪”が起こるのか
初めに言った通りでもありますが、
株主優待は100株から購入ができます。
1万〜10万ほどで株主になることができます。
株主の人数が多くなる可能性があるわけです。
この手数料は減らしたいけど、
最上位市場を維持するためには、
優待を改悪するのは危険です。
もちろん株価が落ちる可能性もあるからですが、
下の市場に落ちる方が株価下落の原因になるので、
これはどうしても防ぎたい部分です。
しかしこれが市場再編で変わります。
東証一部では維持するために必要な株主数が2000人であったのが、
プライム市場では800人でよくなっています。
なので株価は少し下落させてでも、
結果的に株主を減らして手数料が減らせるなら。
と考える企業が多いのではないかと思われます。
NY市場に寄せていくためにも
NY市場では株主優待よりかは、
配当メインである銘柄が多いです。
そちらに寄せていきたい東証市場の考えも、
反映させていく可能性はあります。
結果今後、株主優待は改悪されるのでは?
と考えていく理由となります。
配当をいちいち調べるのはめんどくさいですが、
しっかり調べていく癖をつけていきましょう。
広まりを見せるであろう”株主優待の改悪”
市場再編などで影響を受ける”ひろぎん”など
このように考えた理由の1つが、
1/28に実際に起こりました。
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ひろぎん の株主優待の改悪で、
100〜1000株未満
の内容を改悪します。
1000〜5000株未満
はそのままで、
5000株以上
は改良されることとなります。
このような流れから見えてくる物がありますね。
ひろぎんについてはこちらから。
これから予想される展開とは
やはり株主優待をつけていくなら、
- 長期保有特典の強化
- 単元を多く持ってもらうことを条件に加える
これらはやはり必要になってくると思います。
そして株主優待を改悪しながらも、配当を増やしてくる。
こんな動きも出てくるのではないでしょうか。
実際に値段的に考えて、
- 損をしているのか。
- 得をしているのか。
長期保有目的銘柄であるなら、
それぐらい考えていくのも必要です。
配当に対してあまり乗り気でない。
そんな方もたまに見かけますが、
かなり得する場合もあると思います。
色々なパターンを考えてみましょう。
市場再編の影響も注意
市場再編で注目を浴びた銘柄。
その中でも特に、
プライム市場に入りたいがために増配した銘柄
ここに注目していきたいのですが、
時価総額を上げるために、
増配をした可能性が考えられます。
プライム市場に決定して、
次期の配当を決めるタイミングで、
減配の可能性を忘れてはいけません。
現在株価がかなり落ちている状況なので、
そんな状況も考えて配当権利を跨ぐか。
絶対に考えていくようにしましょう。
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まとめ:”株主優待の改悪”は市場再編が理由?
配当に代わっていく影響を解説
色々な話をさせていただきましたが、
かなり株価に影響がある内容なのが分かります。
- 単純に改悪しても下がる
- 配当に切り替わっても下がる可能性有り
- 市場再編でも危険性あり
とにかく今は色んなことが考えられます。
日本人はETFをあまり買わなかったり、
特に優待のある個別株を好む傾向にあります。
一時期すかいらーくが流行ってたのも、
そんな要因があると思っています。
もっと実際の利益にまつわる部分を考えると、
もっと勝率が増える可能性もあると思います。
というものをひしひしと感じますので、
正しいインカムゲイン・キャピタルゲイン
考える時期なのかもしれません。
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おわり