《スシロー》”おとり広告”をうまく使う企業が勝利する法則《その目的とは》
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こんばんは。shunです。
今回スシローの一件で明るみになりました、
”おとり広告”
今回は社会問題とまでなりましたが、
広告というもの目玉商品というものは存在し、
売り切れとなる商品はよくあります。
どこでおとり広告とそうでもないもの。
この差が出るのでしょうか。
またどのような目的により、
このおとり広告を使ってしまうのか。
今回はそのような部分を考えていきます。
ということで大事な3点!
そもそもおとり広告とは
スシローのダメな点
うまく使うおとり広告
社会問題になっただけに、
センシティブな内容ではありますが、
軽いものは昔から行われていることで、
知っておくと得だと思います。
スシローの”おとり広告”の問題点とは
そもそもおとり広告の目的は
そもそもおとり広告とは。
というところから入っていきます。
目玉の広告でも目立つような、
絶対誰でも興味を持つような商品を扱うが、
数を用意せずに、
売り切れにしておくことで、
赤字を防ぎつつ、
それ目当てに来店するお客さんの売上を狙う。
という詐欺のようなシステムです。
しかし数量限定などの広告はよく見かけますし、
売り切れというのはお寿司屋さんでは、しかたないようにも思えます。
なぜここまで騒がれたのでしょう。
ニュースが気になる方はこちら。
スシローの”おとり広告”の問題点とは
一番の問題点としては、
実際に用意できない店舗があった。
というのが一番だと思います。
朝一番で来店して食べられなかった。
ということがあったそうですから、
広告を打って目玉商品が1分も並ばない。
のはいいわけがありませんよね。
まだその場で説明があったのならまだいいかもしれませんが、
頼もうと思ってから気づいたのでは、
文句が出ないわけがありません。
なぜこのようなことが起こったのか
ここからは予想の話でありますが、
スシローの運営会社は、
3563
FOOD & LIFE COMPANIES
といいまして、
現在株価が下がっている中で、
時価総額が3000億という大企業となっています。
おそらくですが、
企業ではよくあると言われます、
横の繋がりが弱かったのでは。
とぼくは考えています。
どの部署も自分の仕事をするために動いて、
実際に営業する側はギリギリで動いたりします。
今回は広報と仕入れ側の動きが合わなくて、
このような事態に陥ってしまった。
と考えるのが自然でしょう。
狙ってこれだけの騒ぎをしたのならかなりお粗末です。
”おとり広告”をうまく使う方法とは
スシローはその目的を間違えたか
それではどのようにすればうまく使えるのか。
ということですが、
これは割と簡単でよくあるものですが、
- 一日に出す量を決めてしまう
- ゲリラ開催をする
ゲリラ開催をしてしまうと、
このようなチェーン店では、
現場に文句が生まれてしまうでしょうし、
それを狙って長時間居座る客まで出てくるでしょう。
お金を使ってくれればいいですが、
そのような人はお金を出さない人が多いので、
その辺りの不安感はあります。
うまい使い方とは
とにかく用意できた量が少ない。
というのをプラスに持っていくしかありません。
そうでないと隠し通すしかないので、
このようなことが起こると言えます。
なので1日数量限定にすることや、
店舗ごとに扱う商品を変える。
などすることにより、
オペレーション軽減も同時に行えますので、
一番いい方法なのではないでしょうか。
ただ各店舗ごとに売上を競わせてる部分もあり、
これがうまくいかないこともわかっていますが、
競わせることをしなければ、
これだけ効率の良い考え方ができるのではないでしょうか。
ただ競った時って、
なぜか売上高が上がったりするんですよね。
なんでなのでしょうか。
スシローが間違えた目的
広告を出すことで売上を出す。
それだけしか考えなかったことが間違いでしょう。
スシローのイメージとしては、
お客さんを大事にするイメージがあったのですが、
そのイメージを壊してしまいました。
知名度はあるのですから、
それ以上求めなければよかった。
というのが一消費者からみた感想です。
もちろん株価が落ちてきついし、
色々対策を取らなければいけない。
というのもあるでしょうが、
愚直に営業しても良い場面。
というものもあると思うので、
今どんなコンテンツにも、
”広告”というものがついて回りますが、
それが全てではない。
というのが今回の結論となります。
まとめ:”おとり広告”は使い方・目的次第で
本当に使い方次第だということが言えます。
元々スシローという店は、
広告にお金をかける企業ではないですし、
打たなくても全然問題無いまでありますが、
最近は意欲的であっただけに、
残念な綻びだったと言えるでしょう。
これから何か宣伝商品を打つたびに、
ついて回ることになってきます。
広告というものは、
あまり好かれた行為ではないので、
目的を間違えてしまうと、
一気にバッシングを浴びてしまいます。
今ではインスタグラムやTwitterなど、
SNSでも簡単に広告を打てるようになりました。
ズルい気持ちはバレてしまいますので、
見る人・くる人のことを考えるようにして、
効果的に考えるようにしましょう。
実際広告費は商品の多くの割合を占めています。
【知らない人は損】”広告費”が商品の割合を多く占める理由【多い業界は】 | shunblog
今回は商品に含まれる”広告費”の話ですね。なぜこの商品がこんなに高いのか。なぜこの店がこんなに流行ってるのか。全てこの話に要約されてきます。美味しいだけで売れる世界を終わりました。今回は特に広告ビジネスが多い業界。割合が高い商品などを紹介しています。一応住んでる国の状態ぐらい知っておきましょう。
おわり