【投資の勉強】5614 川金HD MBO成立で学んだこと【M&Aの不思議】
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こんにちは。shunです。
まず最近投資してた 5614 川金ホールディングス
の紹介ですが、
以下の記事を見ていただくとよりわかりやすいです。
【将来性】過去投資してた銘柄:手放した理由【ステムリム・川金】 | shunblog
今日は過去投資してた銘柄の将来性を確認していきます。ステムリムはまだまだ将来性もみられる企業だと思うので、再度取り上げたくて無理やり記事にしてみた感じです。自分にもっと資金があれば仕入れときたいと思える銘柄の紹介です。
結果このMBOは成立して終わりました。
成立したのに何が悪いのか。
その辺りとともに銘柄を見ていきましょう。
5614 川金ホールディングス MBO成立から見えるもの
まず、簡単にどういう銘柄だったかを説明すると、
- MBOが行われるも価格が安い
- 適性価格より安いので、引き上げの可能性
- MBO期間延長で更に思惑大
- MBO期間のほとんどMBO価格388円を上回って推移する
この内容だけみると、
成立なんてするようには思えないし、
価格引き上げか不成立かどちらかだと思っていました。
しかし、結果は成立。
どういうことなんでしょうか。
MBOの成立について
正直ぼくは会社経営もしたこともありませんし、
どのようなことが起きたのか想像し難いですが、
川金ホールディングスの主要株主は名前から見て、
近親など会社に近い人物たちで、構成されてると考えられますので、
わかりませんが、その辺りで何か画策があったのでしょう。
そういう状況でないとMBOの成立はなかったはずです。
このMBOから見えるもの
こういうパターンもあるんだなと教訓になりました。
MBOは市場内で公表して、
一般投資家などから株式を集める方法だと思っていましたが、
一般投資家がここまで賛同しない中でも成立させられる。
これは本当にいい経験だったということでしょう。
投資家からみる川金HDのMBOの成立
このMBOに対する株式市場は、
本当に一般投資家の思惑だけで動いていました。
MBO価格388円に対して、470円ほどまでつけて、
全員が700円ぐらいまで上がる姿を夢見てたのでしょう。
筆者自身の考え
今回このようなことになりまして、
金曜日時点でもまだ株価が470円ほどついていました。
その日の夜の時間外取引で値を一気に落としました。
ぼく自身は木曜日ぐらいに開示情報の少なさに危機を感じ、
売却を決めました。
このブログでよくいうことなのですが、
株式投資はギャンブルではなく、あくまでも投資
正直MBO期間最後の方の川金HDは、
売る内容の方が多かったように思えます。
- 何も開示情報を出さない会社
- MBO期間延長してもすぐに価格引き上げをしなかった点
川金HDがいい企業だったため惑わされましたが、
もっと早くに逃げも考えるべきだと思います。
まとめ:川金HD MBO成立について
いくつかの記事を通してきたので、
記事が短くなりましたが、
MBOは成立したので、
川金HDに関しての記事は完結となります。
最近よくM&Aも行われてますので、
面白そうなものがあれば、また取り上げたいと思います。
今回から見えた株式投資の反省点
株式投資は”決断力”が大事になってきます。
初めに立てたルールがずれるようであれば売却する。
そのことをより考えていかねばと考えた銘柄でした。
おわり