《肥料や環境対策に》”尿素”が不足する今影響がある企業とは《株関連銘柄》
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こんばんは。shunです。
さて昨日は肥料の価格高騰について、
株式投資目線で関連銘柄を選定しました。
今日は更にその中でも深掘りしまして、
日本でも製造している化合物。
”尿素”についてまとめていきます。
これだけではなく、
近年では環境対策にも使われており、
不足していったという背景もあるようです。
そんな今では引っ張りだこな尿素。
色々用途を含めてみていこうと思います。
ということで大事な3点!
尿素が使われる用途とは
不足して困る企業は
尿素に関連する株銘柄
肥料を作る上で必要な化合物だと話しましたが、
メインの3種のうち日本で製造するのが、
この尿素だけだそうです。
そこは無視するわけにはいきませんよね?
肥料価格の高騰で反応する株関連銘柄
《値上げの影響は》”肥料価格の高騰”により注目される株式関連銘柄とは | shunblog
今日本はいろんなものが値上げを強いられており、そんな中次に出てきた問題は”肥料価格の高騰”という部分です。農業をやっていない方でも、未来の野菜などの価格に関わってきますので、問題点は多いところです。しかし株式投資界においては材料になりますので、絶対押さえるべき内容です。そんな関連銘柄を選定してみました。
肥料不足でも問題になる”尿素”
環境対策でも使われる用途とは
肥料価格より注目された尿素ですが、
少し前にエネルギー問題の救世主に?
ともなるアンモニアの元となります。
アンモニアは燃やしても二酸化炭素が発生しない。
といういい特徴があります。
肥料にも使用され、エネルギーにもある。
将来性はあるけど日本での製造は苦戦があるようです。
アンモニア製造が進まない理由
まずアンモニアの燃焼自体には、
二酸化炭素は発生しないのですが、
アンモニアの作り方として、
- 窒素と水素の反応で作る→二酸化炭素排出
- 尿素を分解するとアンモニアと二酸化炭素に
作るのにもエネルギーが必要になるため、
結局環境に優しくない。
との見方もあるようです。
ただ日本での製造はしているものの、
輸出している様子はあまりないです。
国内供給でギリギリであって、
そこまで余裕はないようですね。
やはり中国に頼り切るしかない。
という安心が進まない理由になるかもしれません。
”尿素”が不足して困る企業とは
前の記事でも言った通り、
農家や野菜などを作る企業は困ってきます。
少し値段の方も確認してみましたが、
肥料は軽く倍の値段をつけているようです。
結局肥料メーカーなどは、
困るというよりは売上に関しては伸びるはずです。
本当に手に入らなくなれば困りますが、
需要自体は前のまま料金だけ上がるのですから、
ラッキーと言えるところでもあるでしょう。
しかし肥料は他のものも必要となりますので、
これに限ったものではありませんが、
また一番問題となりそうなのは、
ディーゼルエンジンに使われているところで、
尿素水は排気ガスをきれいにする効果があり、
ディーゼルエンジンには必ずついているようです。
足りなくなると、
エンジンの始動ができなくなるようです。
ディーゼルエンジンを使った車を作る企業。
これは死活問題になり得ますよね。
”尿素”の株関連銘柄とは
肥料不足や環境対策などにも幅広く
さてここからは。
そんな尿素に関連した株銘柄。
株価に影響がありそうな銘柄の紹介になります。
前の段落でも言った通りですが、
かなり用途は幅広いものとなりますので、
注目のある分野でもあります。
ただ国内需給で今ギリギリであるということは、
これ以上増産できないのなら、
これ以上の業績の伸びもないのでは?
というところもあります。
一旦そこは考えずにあげていきます。
”尿素”の株関連銘柄
【4183】 | 三井化学 |
尿素水の国内生産の中でも、 2位のシェアを誇っているようです。 まだ詳しいことはないので、 新しい情報があれば追記します。 |
< coming soon...
>
まとめ:関連銘柄の高騰はまだ難しい?
”尿素”が環境対策にも肥料不足にもなるが
将来性もありながら、
絶対必要となってくるものではありますが、
製造法もまだまだ問題点もあったり、
本当に今後のテーマという感じではあります。
一旦思惑だけで動いたりしていますが、
メインなものとなるのにはまだ時間がかかる上に、
この価格高騰となっています。
ただ需要は簡単に減りそうもないので、
今後の情報には要注目になります。
その裏にあるようなデメリットは、
とりあえずは無視でいいと思います。
何をするにしろ。
絶対デメリットは出てくるものです。
そこは考えすぎていては、
進むものも何も進みませんので、
夢を追っていく方が株式投資においては正解だと思います。
おわり