【美容室の選び方】現美容師に嫌われる覚悟【元美容師が裏側を語る】
こんにちは。shunです。
実は過去に美容学校に通い、免許を持っております。
- 1年のときに学科・実技の総合順位にて6位をとる
- 1年の最後のコンクールにて受賞
学生時代の1年生のときはかなり頑張っていた方です。
しかし1年働いたのち、辞めてしまいました。
正直美容業界はあり得ないことが多いです。
今日は株式市場で注目をすることもないので、
語りかったことを語っていこうと思います。
caution
この話は本人の考え、偏見を多く含む可能性があります。 注意してご覧ください。 少し今回は長くなってしまいました。 下記のリンクをクリックすると、当記事下部まとめ。 までジャンプできるのでお使いください。 まとめ:美容室、美容師の選び方 でも、今回は本音、美容師の問題点いっぱい書いたので、 かなり面白く仕上がったと思うので、全部見てほしいなあ。
美容師の世界は体育会系(完全な体育会の美容室は危険)
美容師は技術職です。
指名、売上げなど世知辛く数字も出てきます。
しかし、この業界はみんなで頑張ろう感が強めです。
後輩のうちに粋がるといじめられます。
もちろん中にはそうでない店もありますが。
そういったお店は、
下のやる気のあるスタッフが上に上がれない仕組み
があるので、ただの年季の入った微妙なスタッフが量産されるでしょう。
ただ、それを見極めるのは中々難しいことです。
なので、個人で見るしかありません。
いい美容師の見分け方を説明していきます。
- 前髪を切るときに喋らない人
- 毛量を減らすときにセニング(すきバサミ)を使いすぎない人
- カウンセリングはしっかりと無駄なく行う人
- カラー、パーマの前した時期、内容はしっかり聞いてくる
- 毛質をしっかり確認してる
正直これをしない人がする施術は、一種のギャンブルだと思っています。
特に3、4、5はカラー、パーマする上では重要なのです。
美容師は平気でミスをします。
これは業界の問題もあるし、結局お客さんが練習台になるわけですから、
人に行う施術である上に、人それぞれ持ってるものが違うから、
しょうがないとも言えます。
しかし、時間短縮を言い訳に上の5点は当たり前のように省いてきます。
セニング(すきバサミ)に関しては、
研ぎ布も通らないセニングで髪を切るという行為は、
切れない包丁で魚を切るときに切り口が、
ギザギザになるぐらいの状態になるわけですね。
因みに東京にある DADA CuBiC さんは
シザー1本でデザインする技術をしていて、
できることは証明されています。
ただ理解した上で、効果的に使えば問題はないんですけどね。
この内容は学校では教えてもらえません。
美容師のスタイリストデビューは早い
大体の美容師が2〜3年でデビューとなっており、
正直まだよくわからないまま施術に入らされています。
ミスが明確にわかりづらいので、許されているだけ
スタイルを作る段階でミスをしても、
終わりのブロー、セットによってごまかすことができるのが、
美容師の特権です。
次の日、自分でやったらセットしづらいのはそれですね。
美容師はごまかしの職業
言い過ぎと思いたいのですが、
こう思ってしまうほどにごまかすことが多いです。
例えばカラーなどをしたときに
「いい色に染まりましたねー。
」
「シャンプーをするたび馴染んでいきます。
」
ということを言われませんか??
逆の内容、失敗した内容は絶対言いませんよね?
そこが美容師の悪いとこです。
次の予約も詰まってるので、ミスをしても手直しの時間は取れないのです。
なので、ほとんどの美容師がごまかしを行ったことがあると言えます。
めんどくさい施術は避けようとする美容師
昔の話ですが、1度ツイストスパイラルパーマが当てたくて、
美容師の方に相談しました。
美容師の方に
「このスタイルなら普通のパーマで作れるよ!
」
などと言われ、普通のロッド巻き。
薬剤も強い薬剤で無理やりパーマを強く当てられた感じになりました。
これがぼくだったから気付くことができたのですが、
何も知らない方だったら、髪だけボロボロにされるのだろう。
こう思います。
結局美容室の選び方は??
さて、やっと本題となりますが、
以下のこういった風習があるなかで、
選び方を独自に考えたいと思います。
- 美容室のHPに行き、しっかりアカデミーなど開いてるところに行く
- スタイリスト歴が最低5年以上の人を選ぶ
- 少し大きめの美容室を選ぶ
正直後はいい美容師さんに当たるか運試しになってしまいます・・・。
美容師の選び方
髪のことをちゃんと話してくれる人なら概ね当たりです。
美容師って髪のプロっていうより、
髪を切ったりするプロなので、
髪の性質に対してはよくわかってなかったりします。
- 前髪を切るときにピンと張らないで切る人
- 前髪を切るときは黙ってやる人
- セニングだけでなく、シザーでしっかり髪の間にスキを作る人
- カウンセリングはしっかり長く
ぼくの中では3ができる人が1番素晴らしいと思います。
前項でも話しましたが、時間をかかりますが、
間違いなく髪のダメージを落ちるうえに、
次の日からセットが目に見えて変わります。
まとめ:美容室、美容師の選び方
総じて言えることは、
髪の毛に対して情熱がある人、企業
これが当たり前ですが、重要です。
ですが、学校行ってたときにこれを感じれた人は数人でした。
ぼく自身辞めるタイミングで、
「いい美容室に巡り会えなかっただけ。
」
などと言われましたが、いい美容室も少ないのが現状。
技術職にあるにも関わらず、ある程度歴をこなすと練習しなくなる。
以上のことから、いい美容師と出会いたいなら、
あまり無駄なことを喋らずに有意義な話をしましょう。
そうした方がいい美容師、悪い美容師かは見えてきます。
今日は所々で話してほしいと言われていた美容師の裏側の話でした。
よかったら参考にしていただければなと思います。