【脱炭素の課題】”水素ステーション”が普及しないとされる理由【株銘柄】

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こんばんは。shunです。

今日は久々に株式投資の人気テーマの話です。

”水素”は今後のエネルギーを支える、
人類としての大テーマとなってきました。

内閣官房 成長戦略会議

こちらの成長戦略会議の内容を読み取っても、
次世代エネルギーの期待度は、

  • 水素 6割
  • 風力 2割
  • 原子力 1割
  • アンモニア 地熱 etc.. 1割

ぐらいに感じるほど頼っています。
今回はその中でも、

”水素ステーション”

なるものの話をしていきます。
燃料電池自動車水素カー

これが出てきた際には、
燃料補給する場所が必要となりますので、
急ぎ普及が課題となっています。

 
  合わせてこちらの記事もチェックしましょう。

脱炭素関連の課題
”水素ステーション”が普及しない理由

shun's article picture - to decarbonization
 
”水素ステーション”が普及しない理由として、
日本人の性格

と言える点が強いと思っていて、
燃料電池車の開発は早かったものの

そこからのスタートが遅かったことにあります

今でこそ本気で政府も取り上げてますが、
環境問題なんてここ1年や2年のことではないのに、

取り組むのが遅かった。

 
という原因がありそうです。

成長戦略会議11回にて

そして、冒頭での”成長戦略会議”
この話に戻ってきますが、

成長戦略会議(第11回)配付資料
この中に、
2030年までに水素ステーション1000基増やす。

いやまあ。

2030年まで新車のガソリン車を0にする。

 
と大きな計画を出しているのですから、
これぐらいは当たり前なんですが、

やっと実質的な数字を出してくれた

と筆者は思っています。
しかしそれでもガソリン車を無くして、

電気自動車燃料自動車(水素)
の2つだけでやっていくというのなら、

まだ実現的な数字から程遠いことはわかります。

燃料電池自動車(水素カー)と電気自動車の違い

そのまんまの話ですが、
使うエネルギーが違います。

燃料電池自動車は、
水素と酸素との反応で電気を生み出し
その電気でモーター動かす自動車。

電気自動車は、
電気を充電し、その力でモーターを動かす自動車。

わかりやすいメリットデメリットで言うと、

電気自動車は充電の時間がかかるが、
技術としては確立されていて、

コストが安くなるそうです。

燃料電池自動車(水素カー)は、
水素エネルギーの技術が確立されてない上に、
本題でもある、”水素ステーション”の普及が遅いと言う課題もあり、

また水素エネルギーは貯蔵するのが難しく
給油面でも課題だらけですが、

給油も早くて、これまでのガソリンとの、
利用方法も似ていることから、

車好きはこちらの方を支援するかもしれません。

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”水素ステーション”の課題を考える
脱炭素”水素ステーション”の関連銘柄

shun's article picture - focus glass rock
 
前半段階では、
燃料電池自動車のメリット・デメリット
なども見ていただきましたが、

その中で出てきた、

貯蔵するのが難しい

 
と言う点ですが、
もちろんここも研究が進んでおり、

この辺りを中心に、
関連銘柄をピックアップしていこうと思います。

  以前の脱炭素関連銘柄はこちら

”水素ステーション”の関連銘柄

【5020】ENEOS
テレビCMでもやっている通り、
水素社会への変革に手伝っています。
水素ステーションも今の時点でかなり設置しており、
今後の水素社会においては、
絶対必要な企業となりました。
【5974】中国工業
水素タンクの開発をしております。
今の時点であまり数字には出ていませんが、
注目もされてませんが、
今後水素ステーションが増えていくのならば、
必ず押さえておきたい企業です。
【6391】加地テック
水素圧縮の本命。
なんなら”水素ステーションの本命”かもしれません。
しかし、その思惑から株価はかなり高い上に、
一度上がった株価から加工気味なので、
投資タイミングは警戒が必要です。

まとめ:脱炭素の今後の課題
”水素ステーション”は普及しないのか。

shun's article picture - dust suit box
 
結論としては、
ある程度は政府の力で動くこととなりそうですが、

まだ根本的な課題があるので、
それ以降はまだ予想できない。

ということとなりそうですね。
ぼく自身の考えで話していきますと、

電気自動車より燃料電池車の方が気になってます
やはり電気だけで動く自動車というのは、

何か不安な面も出てきますし、
車好きなな人は物足りなさを感じそうです。

それは燃料電池車にも言えることかもですが、
自動車製造の方に頑張っていただきたいものですね。

自動車販売の
燃料電池自動車(水素カー)の現状

現状としては、
まだまだ作っていないところも多いです。

そんな中で、

7203 トヨタ自動車

燃料自動車のMIRAI2代目を出しています。
先を見据えているというか、

今の時点の水素カーは赤字でしょうが、
応援したくなりますよね。

電気自動車に力を入れてる企業もありますし、
どちらがすごいかなんて言えるものではないですが、

この変わっていく世界で、
新しい技術が生まれていくって、

本当にすごいことですよね。

おわり

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