《株理論分析》”窓埋め”を使った勝率の高いという手法はなぜ危険であるのか

All-Investment Investment Stock investment

 
こんばんは。
shunblogのshunです。

最近の記事は銘柄分析が多かったですが、
今日は1つ押さえておきたい株手法。

”窓埋め”を使った取引手法

 
こちらの理論を分析していきます。

投資家心理的にもよく利用され、
勝率の高い手段として使われていますが、

ここには危険性も同時にあると思っています。

なぜこの方法は危険であるのか。

という考えから、
どのような時に使ったらよいか。

まで追って行けたらと思っています。

ということで大事な3点!

  • そもそも窓埋めとは何か

  • 勝率が高い手法とは

  • どのような状態で使うのが一番よいか

スポンサーリンク

 

難しいかのように思える株理論。
簡単に考えることも可能だと思いますので、

少し深く簡単に考えてみましょう。

そもそも”窓埋め”の株理論とは何か
なぜ勝率が高い手法なのに危険だと思うのか

shun's article picture - stock investor buy and sell
 
まずそもそも窓埋めとは。

shun's article picture -  chart 03
 
こちらのチャートを見ますと、
かなりの急上昇した部分から始まっていますが、

ロウソク足を見ても、
前日の終値なんて関係なく、
かなり間があいて株価がついているのがわかります

その後上昇が続くなんてことはないので、
下落へと移っていくわけですが、

その時に起こるのが”窓埋め”です

まずは窓埋めを考えていきます。

”窓埋め”とは

shun's article picture - chart 02
 
まずはこちらが先ほどの拡大画像となりますが、
先ほど上昇の時にあった”穴”

その間で株価が動いているのがわかります。

その後また株価が離れていますが、
すぐにそこを埋めていますが、

この状態のことを窓埋めといいます

これは状況からの分析となりますが、
なぜこのようなことになるのでしょうか。

”窓埋め”の理論分析

つまりこれがどのような状況かというと、
そもそも株価が上がり続けるという状況はなく、

株価は下落しないと上は向かえません。

 
なのでその下落するタイミングとして、
そこに”窓埋め”が起こると思っていて、

逆に窓埋めをしたなら
その後は株価は上昇するしかない

というように言われることが多いです。

しかしここで今日伝えたいのは、
この危険性の部分です。

簡単に見えながらも危険性はあります。

”窓埋め”の手法の危険性とは

話だけ聞くと簡単に聞こえ、
この通りしていれば勝てるかのように聞こえますが、

そもそもの問題は考えていないことが多いです。

実際にその後も株価が上がる銘柄かどうか

 
この可能性は考えないで取引をしてしまって、
もう下落しかない銘柄を買ってしまった結果

大きく損をする。

ということが多く見受けられます。

問題はこの窓埋めどのぐらいするのか

ということだと思っていて、
窓だけ埋めた瞬間下落することは考えられます。

それが長期的なのか短期なのか。

こんな考え方も大事となってきます。

スポンサーリンク

”窓埋め”で勝率が高い手法とは
株理論の中でなぜよく使われる方法なのか

shun's article picture - stock to money game chart
 
さてそれでは、
実際にどう使っていくのか。

負けない理論を考えていきましょう。

チャート分析の中では、
5分足や日足、週足や月足。

色んな時間軸で見る方法があります

どの時間軸で見たときの窓埋めを信用するのか。

正直銘柄ごとに違ってくる。
というのは1つの答えなのですが、

理論的にはよくある方法。

こちらも考えていけたらと思っています。

実際に使える場面とは

今回使っていきたいのは、
5分足でみるデイトレードで使える方法です。

shun's article picture - chart 01
 
こちら5分足のチャートとなりますが、
朝一番や昼一番で一気に株価上昇している場合

見ての通り窓を開けることが多いです

一気に買いが固まると上昇しますが、
またそれを埋める動きとなっていきます。

なので空売りを仕掛ければ利益になりますし、
窓埋めした直後は上昇に転じることが多いので、

その一瞬だけでもデイトレで値幅を取ることができます

この日は時間が短いので利益は少ないですが、
少しだけ上昇してその後は上昇理由がなくなるため、

株価は動かない状態となりました。

何がいいたいかというと、
5分足チャートで狙うならそこまで大きい窓埋めではなく、

細かく買っていけば負けない手法となる

というのが実際に使いやすい場面です。

長期や中期で使いたい場合は

先ほど紹介したチャートは、
仕手株なのでテクニカルの動きをしていますが、

株価が上がる条件が揃っていて
まだまだ上に行くと予想していた場合

月足や日足でのその隙間を見つけ、
少し下落した安いところで手に入れる

という手法が一番ポピュラーでしょうか。

手に入れたい銘柄を安く手に入れたいとき。

 
大きく上昇した後のこのチャンス。
1つ狙っていくのはいかがでしょうか。

  今回解説に使用した銘柄はこちらです!

まとめ:”窓埋め”で使っていきたい理論
株取引の手法で勝率の高い方法とは

shun's article picture - stock price down

この記事に何がいいたいかというと、
何も知らないうちにこの理論を使ってしまうと、

下落傾向となっている銘柄にもこの方法を使って、
当たり前のように下落するタイミングで買ってしまう

ということが多いです。

理論は投資家心理が関わっているので、

元から上昇する理由がなければ

いくら窓をあけようが、
埋めようとする動きがあるわけがないので、

元からの銘柄分析から間違っていた。

 
ということとなります。

銘柄分析が済んだ上で、
株価を予想をしていれば、
安く株を買うことができる方法なので、

まずはある程度の株価予想からするようにしましょう。

DMM株が今おすすめ?
外国株なら手数料0円?!
プロモーションを含みます。

証券会社を選ぶために、
今筆者がおすすめしたいのが、

DMM株となります!

おすすめ点としては、

  • PCのプログラムが使いやすい
  • 外国株の手数料が0円
  • FXへの資金移動も簡単!

今どんどん強くなっている証券で、
特に外国株に力を入れているのがわかります。

今から始めようとしてる方はもちろん。
2つ目の証券会社としてもおすすめです!

登録はもちろん無料です!

 
おわり