《廃止理由は》”オリックス”の株主優待廃止はなぜここまで影響があるのか
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こんばんは。shunです。
今日の内容は株式市場を賑わす。
”オリックス”の株主優待廃止
この話題を記事にしていきます。
オリックスといえば優待が豪華で有名です。
これが突然の廃止決定ということで、
株価にはどのように影響を与えるのか。
そんな理由をもとに考えます。
オリックスの今後の将来性も考えながら、
解説していこうと思います。
ということで大事な3点!
オリックスの株主優待廃止の理由とは
株価への影響はどれほどのものになるか
オリックスの今後の将来性は悪くなる?
ぼく自身株式投資を始めた時から、
なぜ買っておかなかったんだろう。
と一番後悔している銘柄でもあります。
今一度分析していきましょう。
”オリックス”の株主優待廃止の理由とは
株価への影響はどれほどに?
オリックスの株主優待は、
100株から受け取ることが可能でして、
カタログの商品を選ぶことができます。
その内容が割と豪華で、
人気となっているものでした。
こちらが廃止されてるのですから、
業績の低下などがあったのでしょうか。
その辺りも合わせて考えてみましょう。
株主優待廃止の理由とは
株主優待制度の廃止のお知らせ
まずはこちらが廃止理由のお知らせですが、
- 公平な利益還元
- 配当などへの利益還元
つまりはこれから配当にシフトする。
ということになっていきます。
もちろん配当にした方が、
外国からの買いも入る可能性もありますし、
より株を買う上での利益が分かりやすくなります。
昨今の日本の株式市場自体の方針が、
外国市場に合わせていこうという動きがあります。
ニューヨーク市場は配当中心となっています。
なので、
このような動きはごく自然かなと言った感じです。
しかし株主優待といえばの、
- すかいらーく
- オリックス
これらの株主優待がなくなっていくと、
少し寂しさは感じられますね。
株価への影響はあるのか
もちろんこれを狙って買っていた少額投資家。
100株しか持っていないよう方に関しては、
売りを入れる可能性は十分に考えられます。
とは言っても、
2024年の3月の話にはなりますので、
すぐに影響があるとは考えづらいです。
むしろ直近で増配でもあるようならば、
ぼくも購入したいと思えるチャンスだとも思います。
後2回優待がもらえるチャンスがありますので、
その辺りでも株価の乱高下はありそうですが、
そこまで下がる未来はない気はしています。
直近のリスクは
マイナス材料にも見えるもので、
短絡的に売りが増えることが懸念されます。
しかし業績自体は良かったので、
ここから配当が上がることも期待された買いも含め、
ここまでくると地合い次第とも言える展開です。
やはり目的としては長期保有の人が多いので、
市場の弱さはそのまま手放す理由になり得ます。
ここは気をつけるようにしましょう。
株主優待が株価にどう影響するのか
”オリックス”の今後の将来性が強い理由は
やはりこれぐらいの優待を持つ銘柄ですと、
これだけで株価が動くことはよくあります。
他にも、
8039
築地魚市場3397
トリドールホールディングス3197
すかいらーく
特に築地魚市場は優待で上がった株価なので、
かなり影響があると言えるでしょう。
優待株の考え方
因みにすかいらーくは新型コロナ禍により、
業績を落とすことで優待も縮小せざるを得ませんでした。
もちろん業績の低下による株価下落もありますが、
どちらかといえば優待目的で買っている人が多いので、
このような材料の方が痛手になります。
しかしそれで優待廃止にしないのが、
企業の強みであるとも思います。
またこのような優待目的銘柄は、
権利確定月では株価は下落しがちです。
自分はその銘柄を買って、
どのように利益を出したいか。
これを明確にするようにしましょう。
権利確定月に銘柄をどうするのか
《空売りは》”権利付き最終日”を迎えた株銘柄は売るべきか買うべきか | shunblog
配当落ち日。権利確定日。色々な言葉がありますが、実際に一番大事となる部分の”権利付き最終日”。とにかくここまで持っておけば配当や株主優待をもらうことができます。ここを境に売る人と買う人がかなり分かれると思うのですが、どのように考えるべきか。というのが今回の解説です。株価が下がるなら空売りすればとの疑問もお答えします。
”オリックス”の企業としての将来性は?
最新の決算書だけを読んだ感想ですが、
国内では悪くなっている部分はあるものの、
外国での事業が概ね増益となっており、
ここにかなり強い動きを生み出しています。
色々な地域で商売をすること自体が、
リスクヘッジにもなりますので、
今後の業績にも期待が生まれそうです。
何が本業かも分かりにくいオリックスですが、
金融で得た資金をしっかり使えているすごい企業。
ぐらいのイメージで見てもいいかもしれません。
まだ大企業とも言われていない気もしますが、
充分な大企業でもあります。
直近でカジノ問題では苦戦もありますが、
カジノの動き次第では日本有数の企業に成長の可能性もあるかも。
と筆者は考えています。
まとめ:”株主優待廃止”の影響はどれほど
”オリックス”が今注目される理由とは
日本人は文化的に、
物をもらうのが好きな人種だと言えます。
それで株式投資が広がりそうだったのですが、
損するのが嫌なのも国民性であるので、
中々広がらないというのが結果でした。
そして今優待から配当への移行。
正直動きは未知数だと言えるかもしれません。
しかし企業も何か仕掛けてくるはずなので、
その分の増配は考えていいと思います。
それがなければ株価を下げるはずなので、
株価対策は楽しみにしていていいと思います。
むしろそのリスクを取ることこそ、
株式投資の面白みの1つだと言えます。
株主優待がなくなって大変だ。
と思うのではなく、
なくなれば何が起こるのか。
と考える方が投資として正しい判断です。
リスクヘッジで1回利益確定タイミングではありますが、
逆に注目されているからこそ、
考えられることもあるのではないでしょうか。
改悪なのか改善なのかも大事な判断基準です。
《市場再編》”株主優待の改悪”により影響を与える理由とは《ひろぎん》 | shunblog
最近は色々な要因により、”株主優待の改悪”がよく目につきます。優待を変更することにより、どれほど株価に影響がでるのか。色々な目線により解説していきます。最近”7337 ひろぎん”がその例の1つとなりましたが、その原因も市場再編にも隠れていると思います。理由を考えつつ、配当にシフトしながら勝てる方法を見つけましょう。
おわり